パクリですが何か? 

2005年05月23日(月) 23時41分
久しぶりに会った友人は私を付き合っている男達より大切だと笑顔で話す。
いつも通りの会話。
私は毎回それを茶化すように聞くのだ。

しかし、最近感じていた距離は埋まる様子を見せなかった。
私は一人の友人を失ったのだろう。
失ったといっても内面的にである、表面的には何も変わらず関係は続く。

私はそれを悲しんでいるのだろうか…
悲しんでいるのかもしれない。

こちらから何度となく断ち切ろうとしたものも断ち切れなかった現実を考えると
やはり悲しいとしか言えないのだろう。
私にとっても大切であった友人なのだ。
私が友人を断ち切ろうとしたのは自らの劣等感からの羨望と嫉妬によって疑心を抱き
不安にかられ、それらから己を守りたいが為であった。

私は友人が羨ましいのだ。そして、妬ましいのだ。

羨望と嫉妬は似て否なる物だと大学の授業で説明を受けた記憶があるが
詳しい違いについて思い出すことが出来ないことが悔やまれる。
きっと広辞苑をひけば明確に分けられているのだろう。
話が逸れたが、結局私は友人を好きなのである。

では、感じている距離とはなんなのか…
私が作り出した被害妄想なのか…

家に泊まっていた友人を駅まで送り、内心とは裏腹な言葉を並べ
手を振り一人家路につく私は
ひたすらに答えのでない迷路をさ迷い歩くのであった。
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