金森の田浦

August 13 [Sun], 2017, 16:05
入れ歯や差し歯に換る新たな技術と言われるインプラント。
使用年数は原則的には一生もつとされていますが、実際のところは、施術の完了後も欠かさずメンテナンスをおこなえるかどうかや、治療を担当した歯科医の腕にも影響されるようです。

口腔内のセルフケアがおろそかになっていると、わずか数年で使い物にならなくなることもあるのです。さらに、口内の状態を悪くして歯槽膿漏などになってしまうと、インプラントを埋め込んでいる顎の骨にも影響しますから、義歯の耐用年数自体も左右されてしまうのです。


歯茎を切り開いて、あごの骨に穴を開けるといえばどれだけ痛いだろうと心配になると思います。
どこの歯科医の手術でも、痛さを心配する必要はありないのです。局所麻酔とは言え、しっかり効いたのを確認してから本格的に手術をはじめるためです。
手術が終わって麻酔が切れると、場合によっては痛みを感じることもあります。
痛み止めの頓服薬を処方されることが多く、我慢できないくらいの激しい痛みにはならないことが殆どです。厳しい条件をクリアしない限り、インプラント治療は保険は適用されず、全額自己負担の自費診療です。しかし、医療費控除の対象ではあります。確定申告の一項目として、医療費控除は収入から医療費を控除されます。
確定申告をするときの注意点として治療のたびにもらっている領収書が支払いの証拠となるためなくしたり、レシートの印字が消えたりというミスがないよう他の医療費と一緒に、1年分をもれなく保管してちょーだい。
インプラントならば、他の人工歯と比べても噛んだときに安定しており、ガムを噛むときに余計な心配が必要ないのはけっこう大事なメリットの一つです。ブリッジのように、上から人工歯をかぶせているのではなくあごの骨に根元を埋め込む形で人工歯を作ったので歯が取れるのではと心配する必要はありないのです。人工歯の歯根と義歯は、ガムをいくら噛んでも取れないくらい強度を備えています。
どんなガムでも、もちろんキシリトールガムも平気で噛めます。インプラント治療が適用されるケースとして、他の健全な歯を傷つけるのは避けたいという場合があります。ブリッジ治療を例に取ると、両隣の歯を支えにするため、一回り削る必要がありますが、これに対しインプラント治療は、失った歯に見合った人工歯根を骨に埋めていくため、該当する歯の分だけ治療することになります。
両隣の歯は健常なので、削りたくないという要望がある方にはインプラント治療を優先して良いでしょう。

インプラント治療はどのような流れかというと、3つのハードルを越えなければなりないのです。


最初に人工歯根を、歯茎を切り開いてあごの骨を掘っ立ところに埋め込みます。
あごの骨の中に人工歯根がしっかり定着するのを待ち、それからアタッチメントという連結部分をはめ込み、義歯をつける、というプロセスをたどります。人工物を骨に埋め込むのですから、組織が歯根の周りにできて骨に定着するまでには時間がかかり、定期的に検査をしながら、2ヶ月から6ヶ月の期間を必要とします。
インプラント治療の開始から、本格的な義歯を入れるまでに要する期間は短くて3ヶ月、長くても10ヶ月くらいだと考えて良いでしょう。


多くの方にとって、インプラント治療をはじめるとき心配なのは、高額な負担を覚悟しなくてはならないことでしょう。ほとんどのケースは保険適用外で、当然のようにすべて自由診療になってしまうので失った歯が何本なのか、義歯などの素材は何かによっても費用にはおもったよりの開きが出ますし、歯科医院が費用を自由に決められるので、そこでも費用が異なることも事実です。そして、定期検診にも費用がかかってくるということも覚えておきましょう。
年々進化を続けるインプラントの技術。

近頃では、インプラントの専門医も登場し、失敗例は少なくなりましたが、確率は低いながら、今でも不具合の起こることはあります。
酷い場合にはインプラントが固定されず抜けてしまったり、歯がグラついて違和感を覚えるなどの事例もあります。
そのようなトラブルの多くは、歯医者さんの経験不足のせいといえるでしょう。インプラント手術の経験と実績のある歯科医院を、インターネットの口コミなども利用して選びましょう。
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:一華
読者になる
2017年08月
« 前の月  |  次の月 »
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
最新コメント
ヤプミー!一覧
読者になる