ワインに見る経営とその応用
2008年09月02日(火) 19時00分
あるレストランには、二種類のワインが準備されている。
一万円のワインと、五万円のワイン。
この場合、多く売れるのは一万円のワインなのだが、
やはり店側としては、儲けの多い五万円のワインを売りたい。
どうすれば五万円のワインの売り上げを上げることができるだろうか。
という問題があります。
やはり二種類のものがあれば、安いほうを選んでしまうのが普通ですが、
この場合の、高いほうのワインをより多く売るにはどうすればいいか、
という経営におけるなぞなぞのようなものであるらしいのです。
この問題に対する答えとしては、
「更に値段の高いワインを少し仕入れる」というものが模範解答らしいです。
例えば、二十万円のワインを少し仕入れれば、
客としては、三種類のワイン、つまり
一万円のワインと五万円のワインと二十万円のワインから選ぶわけですから、
一番安いのは見栄が邪魔して嫌、一番高いのは値段的に無理、ということで、
五万円のワインが多く売れるようになるのだそうです。
高いワインも言ってみれば客寄せパンダなわけですから、
仕入れの数は最小限で十分、よって店側の損も少ないのです。
僕のような素人の意見としてみれば、
「物を沢山売りたいんなら何よりもまず安くせんかい」という程度のものですので、
こういう、心理的な経営術、といったものには舌をまく次第です。
ほえー、なるほどねー、そういう考えもあるんだねー。
では、応用です。
仕入れすぎたとか、夢でお告げがあったとか、
理由はどうでもいいのですが、
もしも初めに例に出したレストランが、
一万円のワインを多く売りたいと思った場合、どうすればいいでしょうか。
答えは、より安いワインを仕入れる、です。
例えば五千円のワインを仕入れれば、
客は三種類のワイン、つまり
五千円、一万円、五万円のワインの中から一つを選ぶことになり、
上記の理由から、この場合多く選ばれるのは一万円のワインなのです。
この問題のポイントとしては、比較するということです。
同じ水でも、熱湯を被った後では冷たく感じますし、
氷水を被った後では、暖かく感じます。
五千円のワインを用意することによって、
通常最底辺にある一万円のワインは最底辺ではなくなり、
お客さんからの人気が出るようになるのです。
どなたか、ちっとも面白くないブログを知りませんか?
五千円のブログが、どこかにありませんか?
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