ホワイトチャペル 終わりなき殺意 シーズン1

October 15 [Mon], 2012, 11:12

2009年。イギリスドラマ。全3話ですんごいみやすーい!!!
おぼっちゃまキャリアが、出世争いより現場の事件に面白さを見出してくという組織物+探偵物。何だかどっかで見たことのあるようなシーンもあったりだったけど、話のテンポがよくて、とにかく見やすかった〜。
 主人公のジョセフ・チャンドラー!(ルパート・ペンリー=ジョーンズ)がとってもキュート!!!!!これにつきる!!見るからにエリート!おぼっちゃま!(笑) 世間知らずで、現場で真剣に捜査してる刑事達に全く相手にされない。エリートの腰かけ的なポジションとして来る事を分かっている現場の刑事達からすれば、どうせ自分たちが事件解決して、手柄だけ持ってくんだろーとうんざり気味。でも、それがきっかけで段々と捜査に本気になりだしてきて、気付けば現場よりな人間になってしまっていた・・という(笑)。まあ、会社で働いている人はこの感覚分かると思う。本社から来る人たちの現場の無知さに何度辟易したことか・・・・逆に、自分の事を全く知らないアウェーの場所に行って、「お前に何が出来るんだよ」って冷たくあしらわれてしまうこともあったし。まあ、仕事ってそういうもんですよね。どういうポジションでも仕事に対してのやる気みたいなのがあるなら、分かりあえると思う〜。とにかく、このおぼっちゃま対叩き上げ現場の刑事達との交流がこのドラマのメイン。最初はくだらない小競り合いをしてる余裕もあったけど、シリアスな展開になってきて、それどころじゃなくなって捜査解決に向かって一致団結して行くあたりはワクワクします。つか、イギリスも日本と同じような組織構造なのかしら・・???
 あとは、探偵物パートで、謎解きとしてなぜか犯罪研究家が出てきてちゃう!(笑)無知な警察(??)よりも詳しく事件を知っているという!(笑)えー!!!ウソでしょ・・・・。そんなことあるのか・・・?自分の捜査資料を普通は片っ端から読んだりしないか・・・???警察の資料よりも研究家の方が詳しいってあるんだろうか・・・????それなら、警察の当時の捜査は一体なんだったの・・・・・?と、思いつつ・・・。探偵を出すと警察は無能になっちゃうので、探偵は途中でリタイアっていうのも・・・可哀想・・・(笑)。
 探偵パートと、現場パートがいるので、主人公のジョンは頭脳明晰とか行動力が人一倍ある天才・・というキャラでなく、普通な人(強迫神経症ってくらい)。だけど、素直で一生懸命で頑張り屋さん。その頑張りを周りもちょっとずつ見ていて、「お、こいつはいつものエリートとは違うな?」と、仲間に入れてくれるようになる。で、現場の叩きあげといったら老刑事がお約束!!ということで、渋いマイルズ捜査官(肩書きちょっと曖昧)(フィリップ・デイヴィス)!!老刑事っぽいけど、子供小さいのに驚き。意外と若いのかな??晩婚かしら・・・・(笑)。ジョンが「捜査出来ないよー」ってやさぐれて泣きごというと、「皆そうだよ」って優しく慰めて励ましてくれる。なんつーんだろ、肩書き的にはジョンの方が上なんだけど、経験的にはマイルズが上。だからジョンが捜査を一応は仕切ってはいくんだけど、マイルズはお母さん的なポジションというか。この二人の関係がいいなって思いました。ジョンは清潔感溢れるナイスガイなので、マイルズにゲイに間違われてて、「いや僕は・・・」って訂正するものの、「別にゲイでも何でもいいじゃん」みたく、寛容にフォローされてしまうという(笑)。受け入れ過ぎです!!!ジョンは(多分)ゲイじゃない・・・と思うし・・・(でもあんなに潔癖だと女とは付き合えなさそう)。あと、もうひとつの見所が、下っ端のキュートなケント捜査官(サム・ストックマン)。この子は地道な捜査で、コツコツ頑張っててなかなか将来有望。周りのおっさん刑事達にこき使われてるのと違って、ジョンの紳士的な態度が気に入ったみたいで、「ネクタイくらいしてこい!!」ってジョンが皆に怒鳴ったら、こぎれいなスーツを購入して、ジョンとお揃いのこざっぱりしたエリート捜査官みたくなってしまった(笑)。とにかくジョンが美しい姿勢で紳士!!って感じの品の良さが凄いので、足元にも及ばないんだけど、なんか見てて可愛い。
 内容は、切り裂きジャックのコピーキャットを捕まえるというものなんだけど、ジョンが団地を捜索してて、犯人にばったり会うって、踊る大捜査線だ!!って思いました(笑)。更に、犯人と対峙した時にさされちゃう所も、踊る大捜査線!?って思った。 だからかな、すげえ親近感が・・・・・。多分、感覚が似てるから、日本人このドラマ好きだと思う!!!つか、アメリカだと問答無用であの場合犯人を射殺するんだけど、イギリスの警察って基本的に銃は携帯してないのかしら??日本だと銃を撃たないけど(割り切って撃つドラマもあるけど)・・・・。しかし、あれだけ危機的な状況なのに、一切防弾チョッキとか着てないので、どんだけ身軽なんだよ・・って思いました。猟奇的な殺人犯相手なのは分かってんだから、もうちょっと・・・気をつけなよ!!!(笑)つか、イギリスの警察は柔道とかやってないのかしら・・・犯人を取り押さえるとか一切出来ていないジョンに驚いたんですが・・・。そして応援が誰一人いないという状況も・・・不思議な・・・・(笑)。 うん、あまり考え過ぎちゃダメよね、こういうのは!!!あとは、羊たちの沈黙シチュエーションも分かってはいるけど、やっぱり好きだなー。
  まあ、なんつーか、多分この人犯人だろうな・・って思ってた人が犯人だったので(前振りが分かりやすかった)、良かった。最近、20世紀少年の漫画を読んで、最後の最後までともだちを引っ張った挙句、「誰でもないのかよ!!!」という、虚しさを感じたばかりなので、きちんと犯人を確定してくれるのはやっぱりスカッとしていいなって思います。「ん?考えてみるとちょっとおかしくないか??」とか後から思ってしまう事も多々あったりするんだけど、それでも、誰でもない人が突然犯人として出てこられるよりかはいい!!あとは、犯人の動機が分かればよかったなーって思いました。次のシーズンも引っ張るのかしら??だったら、犯人の人となりを知りたいなって思いました。
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2016年7月にシーズン1を見終えた。 何の予備知識もなかったので、ホワイトチャペルで結婚式を挙げるまでの恋愛ドラマか何かと思って見始めたところ、バリバリのクライムサスペンス、しかも切り…
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