自分のボランティア経験

July 06 [Tue], 2010, 13:31
立命のボランティア体験に投稿したものを良い文章が書けたので載せてみます。


僕が参加したプログラムは、インドネシアのスラム街でホームステイを行って、
現地の子供たちに衛生教育を行うというものでした。

実際に現地へ行って感じたことは、スラム街で暮らしている人も人間であるということです。
当たり前な話ですが、笑ったり、泣いたり、ときには怒ったりもします。

毎日、家の隣の空き地でバレーボールをしていました。
ボールはぼろぼろで、全員素足、とても綺麗とは言えない場所でしたが、とても村の人は楽しそうで僕も一緒になって遊んでいました。


そのスラム街は海に面しており、ほとんどの家の人は漁業をして生計を立てています。

しかしながら、十分な下水道設備がないため、汚水はそのまま海へ流れます。
漁業をして生計を立てているはずが、海を汚してしまっているのです。

ある日、村長さんに「なぜ下水設備を作らないの?これじゃあ魚を取ることも出来なくなるよ」と聞きました。
そのときのことをはっきり覚えています。

僕は「お金がないから作れないんだよ」という答えを期待していたかのように熱心に話を聞きました。

しかし、答えは、「魚を取るのは沖合いの方だから大丈夫。それより今日は魚いっぱい取れたんだよ」というものでした。

その質問の後、美味しく魚を頂いたのですが、はっきりと感じました。この人たちは、貧困地区の貧しくかわいそうな人ではなく、漁師である。僕が訪れたスマランという地区は比較的開発が進んでいる地区です。

それに追いやられるかのように漁村のスラム街が存在します。タクシーに乗りながら見ているとそれは荒れた地区でしかありません。しかし、そこには笑顔も誇りも涙も、同じように存在します。当たり前のことですが、実際に体験してみると当たり前でなくなるのです。

僕はボランティア活動を通して語りきれないほどの多くのことを学びました。

僕はボランティアとは何かを与えるもの、ではないと思います。

双方向の理解と信頼、そして得るものがあってこそ成り立つものであると信じています。
ボランティア活動をこれからしようと思っている人、なかなか踏み出すことが出来ない人、様々な思いを持った人がいると思いますが、一歩を踏み出して欲しいと思っています。始めの一歩が一番重く、一番遠い一歩だと思います。

けれども、その一歩を踏み出せば今まで見えてこなかった世界が見えると確信しています。
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