ボトックス 

July 08 [Wed], 2009, 16:50
***ボトックス***

私は、レスチレン系をピラーに使います。

その理由は、
1. 歴史と伝統があって安全性とその効能が立証されていること、
2. ヒアルロン酸で成しているので間違えた時(過矯正など)にはすぐ溶かせること、
3. シワの種類や治療の目的によって一番適当なビーラを選択して注入することができるということです。

症例。次の方はお年寄りの方で、右側の頬が特別に凹んでいたのが気になって来院いただきました。
それで、粒子が一番大きなレスチレンサブキューと中間粒子で一番よく使われるレスチレンで施術することにしました。

1. まず、レスチレンサブキューで深い真皮層を満たして基盤を整えます。
右側の頬には3cc 左側の頬には1ccぐらい注入します。
2. 次には上部真皮にレスチレンを注入します。

施術前


施術してから3日後

凹んでて、非対称的だった両頬が以前より均衡を取れることになりました。

ピラーは費用の面で悩ませるのですが、施術が便利で手軽いので日常生活にあまり大きな差し支えはないという長所があります。
ピラーはその効果が長く維持されるのも望ましくないですが、吸収が早すぎるのも望ましくないです。というわけで、レスチレンサブキューは本当に長所が多いピラーそうです。もちろん、他より粒子が大きいので注入の時すこし痛みがあるという短所はありましが、レスチレン系では粒子が一番大きいのでボリューム効果でもっともよいピーラです。ですので、乳房拡大やヒプアップにもよく使われるピラーであります。そして、注射器1台あたり2ccが入っているので価格の面でも少し経済的だと言えます。

症例。50代の男の方で、眉間と額のシワとその間のV字刑のシワの改善のため来院頂きました。


施術直後
レスチレンサブキュー0.8 cc注入します。

眉間にはボトックスのみを、額にピラーを注入しました。

ピラー(Filler)には様々な種類があります。成分によって粒子の大きさと粘度などが異なるのはもちろん、またこの特性によって施術する部位も異なります。そして、作用期間や施術後の感じも其々違います。

自家組織を利用した自家脂肪や自家血プラズマゲルを除いて、外部から作られるピラーはその成分が多様しています。
1. コラーゲン(bovin collagen)
2. ヒアルロン酸 (Hyaluronic Acid, HA)
3. 液状シリコン(Liquid silicone) カルシウム ハイドロキシアパタイト
4. カルシウム ハイドロキシアパタイト(Calcium Hydroxy Apatite, CaHA)
5. ポリラティック酸 (Poly-L-Lactic Acid, PLA)
6. Polymethylmethacrylate (PMMA)

上記のソプト組織ピラーは大きく2つによって分類できます。

1. biodegraderbility (生体分化性)
: これは簡単に説明すると、時間が経つとどれほど吸収されるのかを表すものです。つまり、体内に残っているかいないかの可否です。コラーゲンとHAゲル、ポリラティック酸(PLA)そして、CaHAは溶けて結局吸収されます(bioregraderbility (+))。液状シリコン(LIS)、PMMAそして、ポリアクリルアミド(polyacrylamide )の一部は溶かないまま体内に残ります(bioregraderbility (-))。

2. mechanism of action
1> Volumizer : 主な作用がボリュームアップで、forign body reactionが起こらないのが特徴。
-→ シリコン、ヒアルロン酸(HA)、ポリアクリルアミド、コラーゲン
2> Stimulater : forign body reactionを起こします。
-→ CaHA、PMMA、PLA、デキストラン

其々に詳しい説明はまた後に機会があれば話すことにして、今度はヒアルロン酸のレスチレン(Restylene)についてポースティングしようと思っています。

レスチレンの長所は三つがあります。
1. HA製品として一番長い伝統を有していながら一番先にFDAから承認を受けたピラーです。
2. レスチレンサブキュー、パルーレイン、レスチレン、レスチレンタッチ、レスチレンリプ、レスチレンバイタルなどの様々な粒子別ラインにおいて、該当される部位の特性に合わせて細密な治療ができます("Tailored Injection")。
3. ヒアルロン酸ですのでこれを溶かせる薬があります(ヒアルロニダーゼ; hyaluronidase)。

皆さんの理解を助けるため、各項目についてもっと詳しい説明を添付します。

レスチレンはNon Animal Stabilized Hyaluronic Acid (NASHA)というヒアルロン酸ゲルで成しているピラーで、よそのピらーとは差別店があります。
1. 生体分化性(biodegraderbility)を有していますが、Isovolemic degradationを通じてその安全性と持続性が維持できます。
: つまり、体内に注入されたレスチレンは12~18ヶ月内に完全に消滅するので皮膚老化に合わせることができます。また親水性ですのでヒアルロン酸が徐々に溶解しながら周りの水分子を吸収し、消滅しながらも持続的なボリューム増大効果が出ます。

2. レスチレンのヒアルロン酸成分は地球上のすべての生物に同一する形態で存在する完全な生体新化性物質で、レスチレンのみの安定化過程を通じて不純物が比較製品群の1/6しかならないのでものすごく純粋です。

3. 特許が認めら得た安定化(biostabilization) 過程を経ちました。
: 安定化されてない天然状態のヒアルロン酸は数日内に全部吸収されますが、安定化過程を経てボリュームアップ効果が維持できるようにします。けれども、この安定化過程による物性変化が生体新化性に否定的な影響を及ぼす可能性もありますが、このレスチレン内に入っているNASHA gelは約1%という最低化の変形を通じて安定化させたそうです。

今度は、ファーンパタンテクニック(Fern Pattern Technique)でレスチレンを利用してほうれい線を改善した症例を紹介したいと思います。

ファーンパタンテクニックというのは何でしょうか?
普通、ピラーを施術する時主な方法として使われるのは4つぐらいです。
1. 連続穿刺技術 (Serial Puncture Technique)
2. 線形投入技術 (Linear Treading Technique)
3. ファン技術 (Fan Technique)
4. クロス八チング技術 (Cross Hatching Technique)

この四つの中で、1と2はシワの改善のために使われ、3のファンテクニックは目元や貴族施術に、そして4のクロス八チングテクニックは頬などの施術によく使われます。

新しい概念のファーンパタンテクニックはオランダ成形外科医者であるTom Van Eijikという人が開発しましたが、この施術技法は主にほうれい線や微笑線、口元のシワなど動的なシワによく使われます。

動的なシワはピラーで矯正するのには相当難しい部位の中で一つで、
その理由は、表情をする時シワ周りの筋肉と結合組織などによってピラーが注入範囲から離れてシワの回りに集まるのでシワがよりひどく見えるということです(シワにピラーを注入して、約2週が経つとより目立ちます)。
目シワや眉間シワなどの顔面上部シワなどにはボトックスで先に筋肉を固定して、シワで凹んだところにピラーを注入すればよいですが、ほうれい線や微笑線など顔面下部シワには普通ボトックス施術はしません。
ボトックス施術をするとしたらものすごく少量を注入しますが、ここで少量というのは注入してもあんまり効果がないということです。

ですので、このようなほうれい線のような顔面下部のシワにファーンパタンテクニックを施術します。

ファーンパタンテクニックの施術方法は、
1. シワの方向とは垂直にすること、
2. 広くて平たいにすること、
3. 真皮の中層に注入すること、
4. 表情シワの動きに合わせて
しないといけません。


開発者であるTom Van Eijik はこのファーンパタンテクニックを利用する時、レスチレン(Restylene)が一番適切なピラーだそうですが、その理由は、
1. これは真皮下部ではなく中間に注入しますがその時、結節(nodule)などが生ずるのを防ぐためには人体新化的で分解性ヒアルロン酸がなければなりません。
2. 持続的な効果を出すためには、ボリュームの効果維持が可能でなければなりません。
3. レスチレンのようにゲル(Gel)形態のピラーこそすばらしい지지대の役割をすることです。

症例。40代の女の方で、顔全体の弾力とほうれい線の治療のために来院して頂きました。
サーマージリフトとメゾボトックスでリフティングした後、顔の全般的な弾力は好転しましたが、ほうれい線の改善のためにここにファーンパタンテクニックで注入することにしました。

ファーンパタンテクニック(Fern Pattern Technique)でほうれい線部位にレスチレンを注入しました。

注入前後の写真(3日)


施術してから約2週後には膨れが少し収まり、左側のほうれい線にピラー再補正(re-touch)をするつもりです。(レスチレンのようなヒアルロン酸製剤などの再補正は1~2週後が、そして溶けないよその製剤での再補正は2~4週後が適切だと判断します。)