落下する夕方 

July 22 [Thu], 2010, 13:24


最近江國香織さんの本がお気に入りです。
独特の世界観みたいのがありますよね。
なんで文章だけであんな雰囲気が出せるんだろう。
昔はその世界観が苦手で、江國香織さんも読まなかったけど、最近はその世界観が心地良いのです。

「落下する夕方」を読みました。

8年同棲した健吾に別れを告げられた梨香が、健吾の新たな好きな人、華子と同居するって話。
登場人物それぞれの切なさが絶妙に混ざり合ったようなお話だと思いました。

梨香の気持ちにすごく共感できて、
おまけに健吾が悠に似ていて、思わず感情移入・・苦笑
珍しくじっくり時間をかけて味わいました。

昔は梨香みたいな恋愛とかほとんど理解できなかったし、したいとも思わなかったけど、
共感して泣けるようにまでなるなんて、いつのまにそんなになっちゃったんだろうなぁ。
それが嬉しいような気もするし、
とんでもなく普通の女になってしまったようで悲しいような気もします。

華子は何からそんなにも逃げ続けてたんでしょう。自分を縛るもの?
華子を見てると、自分がすごくつまらないことばかり気にする人間に思えてきます・・。


ずっと大切にしたいと思える本でした。
また数年後に読んでみて、どう感じるのか楽しみにしておきます。
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