野元がハナアブ

May 01 [Sun], 2016, 9:50
インプラント治療の目的は、抜けたり折れたりした歯を取り戻すための治療です。デンタルクリニックはコンビニの数よりも多いですが、インプラントを実施している歯科医院は全体の約20%に過ぎません。その限られた中から確かな技術のある歯医者さんを探すことが大事です。
インプラントの耐久力が気になりますが、包み隠さずに言えばデータを持っている人はどこにもいません。インプラント治療はまだ始まって間がないので、裏付けとなるデータが得られていないのです。高齢者が多いこともありますが、インプラントは死ぬまでその役割を全うしているようです。研究者によれば、インプラントの寿命は40年とも50年とも言われています。
インプラント治療に、年齢制限の上限はありません。逆に下限は骨の成長が止まる20歳前後から受けることができます。70歳以上の方であってもインプラント手術を受けた方はいらっしゃいます。ただ、年齢的には問題はなくても持病によっては諦めざるを得ない場合もあります。
高血圧・糖尿病・心臓疾患・呼吸器疾患などをお持ちの方は、インプラント手術ができない場合があります。それでもインプラントを希望されるのなら、かかりつけのお医者さんとよく相談してから決める必要があります。インプラントを希望している妊婦の方は、赤ちゃんを産んでから日常生活に戻ってからにしましょう。
インプラント治療で多くの方が気にしているのが一体どれほどの痛みに耐えなければいけないのかということです。金属のねじを顎の骨に埋め込むわけですから、経験したことのないような痛みを想像しがちです。でも実のところ、麻酔が充分に効いていますので、歯を抜くときと同じくらいの痛みしかありません。親知らずを抜くぐらいの痛みしかないんです。
自分の歯と同じように噛めるインプラントにしたくても、手術自体が恐ろしくて最初の一歩が踏み出せない、という方も多いかもしれません。あまりに恐怖心が大きいとどうしても手術全般にわたって無駄に大きい反応をしてしまい、危ないシチュエーションを自分から作り出してしまいます。実はありがたいことに、恐怖心を感じなくなるという素晴らしい麻酔があります。
インプラント手術のできる歯科医院は全体の約2割程度しかありませんが、その限られた歯科医院の中から信用できる歯医者さんを自分だけで探し当てるのはこの上なく厳しいかもしれません。もしあなたが切にインプラント手術を検討するなら、最初にしなければいけないのはインプラントについての知識を身につけることから始める方がメリットが大きいでしょう。
インプラントで頼れる歯医者さんは、他の歯科医院で断られた難症例でも問題なく対応できる歯科医、と言いるかもしれません。代表的な難症例に『骨が少ない』という症状があります。現在では骨造成という技術ができているので、インプラントを埋め込む場所に骨を創ってそこにインプラントを埋入します。
意外に思われるかもしれませんが、つい最近まで大学ではインプラントを教えていませんでした。勉強熱心な歯医者さんたちはトップシェアのインプラントメーカーが主催するセミナーに参加したり、世界のインプラント学会に所属するなどして、知識や技術を磨いてきました。時代は変わって今は大学でもしっかり教えているので、今後インプラントに積極的な歯科医が増えそうです。
入れ歯からインプラントに替えたくて受診した歯科医で、「あなたにインプラントは無理です」と言われたらどう思いますか。そんな時はがっかりせずにむしろ助かったと思いましょう。本当に悲劇なのは、症状と自分の技量が釣り合っていないことが分かっていない歯医者さんです。
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