ちなみんが岩城

February 01 [Mon], 2016, 15:21
技術力の足りない歯科医に当たってしまうと、せっかく埋入したインプラントがグラついたり外れたりするケースもあります。もちろん名医と言われる歯科医が埋入してもそういったことは起こりえますが、その確率の差は明らかです。リスクに備えるという意味でも保証の有無やその内容は手術前に聞いておいた方がいいでしょう。
インプラント治療ではデメリットよりもメリットの方が比較にならないほど大きいんです。保険がきかなくて費用が高くても、治療期間が長期間にわたっても、外科手術を行う必要があっても、それ以上の価値があります。入れ歯やブリッジは失った歯を見た目だけでしか補ってはくれませんが、インプラントは自分の歯と同じように噛めるという機能を取り戻してくれます。
インプラントにすることで、食事がとっても美味しくなります。味は当然ですが、歯ごたえや温度まで取り戻せます。固いものも遠慮なく噛むことができますので、我慢していたものも食べられるようになります。インプラントでは噛む力は天然歯の80%まで回復します。
インプラントは保険が使えないので、費用は高額になります。でもだからといって、値段を最優先させてインプラントを選んでしまうときっと後悔します。表示金額以外にも請求される場合や、品質に大きな問題がある場合もあります。インプラントを選ぶときに忘れてはならないのは、まず第一に安心して任せられる歯科医かどうかを気にすることです。
インプラントは1本から手術できますが、たいていの場合複数本の手術となるケースがほとんどです。高齢者がインプラントを希望する場合が多く、埋入しなければならないインプラントが1本ではないケースの方が圧倒的に多いからです。また、大部分の歯がなくなっている状態のことを多数歯欠損と言い、このようなケースではオールオンフォーといった特別な方法が採用されます。
allon-4とは、ほとんどの歯がない方に行われるインプラント手術の最新技術です。従来の方法ではインプラント1本に対して歯も1本でしたが、オールオンフォーではインプラント4本ですべての歯を支えます。上顎もしくは下顎に4本のインプラントを埋入し、すべての歯を支えるという手法です。埋め込むインプラントの本数によって、all-on-8などと呼ばれることもあります。
最近は歯科医院でもインフォームドコンセントを意識しているところが増えてきました。特にインプラントなどの費用が高額になる保険が効かない自由診療を行っているデンタルクリニックに多い傾向があります。外科手術というリスクと高い費用、長い治療期間を考えれば、患者側からしてみれば当たり前のことのようにも思えます。
インプラントの治療期間が長引く理由としては、歯の土台となるインプラント本体と顎の骨が結合するのを待たなければならないからです。サイナスリフトなどの骨造成を行う場合は治療期間は更に長くなります。長い場合には治療期間が3年に渡ることもあるようですが、終了すれば生活の質が一変します。
インプラントは抜けてしまった自分の歯を人工の歯で補うための治療ですが、同じような治療に入れ歯とブリッジがあります。入れ歯もブリッジも保険が効きますので治療費は安く済みますが、それ以上に大きなデメリットが目立つことも事実です。共通しているのは、『噛めない』『痛い』ということです。
入れ歯でもブリッジでも、外見上では抜けている歯はないように見えます。でも実際は表面的な事で、噛むという歯の本来の機能があるかと言えば、現実にはそんな機能は備わってはいません。第一印象だけを気にするのか、それともしっかり噛めるかどうかを気にするのかは希望だけでは判断できないかもしれません。
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