苦しい時代の引越しが忘れられない

March 17 [Sun], 2013, 19:40
引越しの思い出についてですが、この出来事はまだ独身時代の事ですから相当古いですが、永久に忘れられない出来事です。

当時地方から東京に就職しアパート住まいをしながら、3年後に考えるところとがあり夜間の大学にし、半年位の頃と思いますが仲の良かった友達の彼が言うには、阿佐ヶ谷の家に住んでいるが事情で一人だ、もし良ければ家に部屋が空いてるので、来ないか部屋代はいらないとの事。

夜学にも金がかかって苦しいのでこれはあり難い話と、確認もせずに会社の友人の実家の車で、教えられた住所へ引越しました。
さあ、行って見てビックリそれは住宅街の一角ですが、板塀に囲まれているものの草ぼうぼうの古い家で空き家と思しき家でした。

会社の友人もビックリで玄関の上がり間に荷物置いて帰りました、家は平屋で台所のほか日本間4部屋の内、1部屋が友人が使用し残りの部屋で何とか住める3畳に決めました。
というのは他2部屋が床が抜けかかり、板を置いて物置同然でした。

3畳の半畳の押入れを開けるとヤモリが数匹いてビックリし、又雨戸もなくて窓ガラスも割れた所があり、テープを張って慌てて針金を買って来てカーテンを張ったり、針金張って衣類がけにしたりととにかく気のつく所をよく掃除をして、古道具屋から備品買っきたりで住めるようにし、更にまた休日には二人で草むしりをもしました。
以前あった家具は粗大ごみになるんです。

詳しく聞くと彼は父の死後母親が弟を連れて再婚した後、祖母に育てられたが高卒後に祖母が亡くなった後、意地でも親に会わず一人で住んで頑張ってきたきたとの事でした。

彼はそれでもグレもせず夜学に行くとは、と自分はまだ恵まれていると思い何かと大変だった彼と夢を語り忘れられない3年間でした。
後の話では親類に家を売り、新妻と共に埼玉に新居構えたでした。 


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