山頭火を画題に椿の花を絵手紙に
January 17 [Mon], 2005, 15:59

種田山頭火は山口防府生まれの明治の俳人です。漂泊の人と言われ
ある日突然尋ねてきてはその日の泊まりを求め、酒を好み各地で句会を
催し多くの作品を残している人です。
うしろすがたの
しぐれていくか
鉄鉢の中へも霰
漂泊の旅から旅へ乞食僧となって鉄鉢をもって自由きままに旅をしました。
現在ではこのような豪快な人はいませんが、すばらしい俳句を幾つも残して
います。
水墨画の中に俳画というカテゴリーがあります。画題と句が同じことを書いた
場合はベタ付けといって好ましくありません。例えば山頭火の句に
笠へ ぽつとり 椿だった
という句と椿の絵はタブーとなります。ですがその句を想像させること。(つまり
奥付けすること。)この椿の絵から椿の句が想像できるように画賛を選ぶのが難しい…
俳画というのは絵を描いても句を詠んでも難しい高尚な趣味です。
冬の作品集にも記事があります。
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