ポールダンスフィットネス世界大会2009 

December 05 [Sat], 2009, 17:43
世界中でいろいろなジャンルのダンスのコンペティションが行われている。


しかし、その内容やレベルは様々なようだ。

12月3日、日本でポールダンスフィットネス世界大会(国際ポールダンスフィットネスチャンピオンシップ)なるものを観に行ってきた。


公式サイトに
【チケットを必ずお買い求めのうえご来場下さい。当日会場でのチケット販売はございません。】
と明記してあるので、イープラスにて『4500円1ドリンク&前菜付き』を3週間前に購入。

「この大会がどれほど盛り上がっているのか」と興味本位で某ソーシャルネットサービスで検索すると
【エントランスで3P69と言えば2500円1ドリンク&前菜付きになる】
と書いてる人がいた。
そして実際にそれで入場している人達もいた。

さらにもっと信じられないことに開演間近になるとエントランスにスタッフがおらず【完全なる無料】で入れたと喜んでいる人達も。
おかしすぎるし、ひどすぎる。

そして会場の作り。
巨大なシャンデリアによって、よほど良いポジションでないかぎりポール上部3分の1は見えない。
審査員は二階にいたので、彼らにさえ見えればよいということらしい。


余計な出し物が多かった。オープニングのレベルの低いポールダンス(これから強者たちがやるというのに)。
二部の冒頭の歌(中だるみするだけ)。
審査待ちの間の和太鼓(さらなる中だるみ、長すぎる)。よくわからない忍者ショー(ショーパブに来たわけではないし、もしショーパブでやったとしても返金を要求されるであろう)。

さて、肝心のコンペティションであるが規定が存在しないのであろう。

ショーケースではなく個人戦の大会であるはずなのに、非常にさまにならないポールも使用しないペアダンスという陳腐な演出のために二人チームとしての出場があったり
ポールダンスには全く意味をなさない小道具の使用
ブーツ、ヒール、裸足(ブーツを履くとポールが滑らないという利点がある)
出場者の希望によって【固定式ポール】か【回転式ポール】かを選択できるが審査部門が違うわけではなく、全く同一のものとして審査。


こんなことで果たして公平な審査は可能なのだろうか。
審査員すべてがポールダンスや他の芸術などに造詣が深く、出場者とはなんら一切の関係や思い入れがなかったとしてもこのように規定が無いに等しければ不可能としか思えないのだが。

とりあえず結果発表とともに私個人の見解を述べる。

【アート部門女子】
二位は前述の陳腐なペアダンスを披露していた人。

一位はベリーダンスのようなものを取り入れてた人。
両者ともにどこがアートなのか。他のダンスを取り入れるならまずそのダンスを上手く踊ったうえで、ポールでのテクニックにも反映させなければポールダンスとしては無意味である。


【アート部門男子】
二位丈を短くアレンジした着物の人。
なんとかして世界観を出そうとはしていたが、度重なるミスにより流れも壊れていたというのに。
一位全身タトゥーだらけの人。
アフリカンダンスだかコンテンポラリーらしきものをやりたかったのだろうが、身体が使えていないうえにリズムも合っていなくグチャグチャ。もちろんポールダンスも雑で明らかなミスもあった。

【フィットネス部門女子】一位最後に踊ったやたらヒールの高い人。
納得。


【フィットネス部門男子】一位蝋燭ローブの人。
彼がアート部門一位なら納得だが、テクニック的には男子で1番最初に踊った細い人のほうが難しいことを美しく丁寧にやっていた。

【総合女子】
一位ショートヘアで中国雑技団風の衣装の人。
彼女はとても美しかったし、正確だった。
が、彼女より美しく、オリジナルの技をやり、流れるような動きで緩急をつけ、回転式ポールを使いこなしていたのはフィットネス部門で一位を取った人なのに。
そもそもアート部門にもフィットネス部門にもひっかかっていないのに総合優勝の意味がわからない。


【総合男子】
一位蝋燭ローブの人。
前述の細い人とどちらかなという感じだった。


主催者と出演者、審査員との間になにかあるのではと勘ぐりたくなるような結果であった。
P R
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