遠距離遠隔A演舞 

2008年06月28日(土) 4時05分
遠い昔に会いに行く。
僕の足はとても遅い。
だけど必ず辿り着く。
だって道標が在るから。

遠い昔に会いに行く。
僕の足はとても遅い。
だけど必ず辿り着く。
だって諦めはないから。

遠い昔に会いに行く。
僕の足はとても遅い。
だけど必ず辿り着く。
何時も友と一緒だから。

遠い昔に会いに行く。
僕の足はとても遅い。
だけど必ず辿り着く。
この先に光が在るから。

遠い昔に会いに行く。
遠い昔に逢いに行く。
遠い昔に合いに行く。
遠い昔に遇いに行く。

遠い昔に会いに行く。
僕の足はとても遅い。
だけど必ず辿り着く。
今僕が生きているから。

哭く啼くシンドローム。 

2008年04月04日(金) 2時25分
わんわんわんわん
哭いてる月
わんわんわんわん
啼いてる僕

今日夜になると
明日の天気が見えなくなって
朝(あした)になって
空の向こう
月の音の聞こえない朝
今日の色を知った

わんわんわんわん
哭いてる月
わんわんわんわん
啼いてる僕

遠くが赤くなって
黒いの長く伸びる頃
帰っておいでと言われてた
烏が眠る前に
月の音の聞こえる夜に
哭く前に帰っておいでと

わんわんわんわん
哭いてる月
わんわんわんわん
啼いてる僕

指を立てて口の前
聴いて?聴こえるでしょう?
ううん、聞こえない
だって僕には分からないから
どうすれば聞こえるの?
月の音の囀ずる唄が

僕には分からないこと
君は知ってるの?
朝になって夜になると
今日は置いてきぼり
明日が僕らに挨拶する
さっきまでいた昨日は
置いてきぼり置いてきぼり

わんわんわんわん
哭いてる月
わんわんわんわん
啼いてる僕

教えてあげる
僕が知ってる朝(あした)
だから真っ暗な夜の
月の音の囀ずる唄の
聞き方を教えて?
今日も哭いてる月

わんわんわんわん
哭いてる月
わんわんわんわん
啼いてた僕

口の前に人差し指
黙って黙って啼かないで
哭いてる月の唄が聴こえる?
瞳の中に月音の姿
聴こえる月音の唄
哭いてる哭いてる遠くの月が
哭いてる哭いてる哭いてる哭いてる

教えてあげる
朝(あした)の色を
月音とは真逆なそんな色
見えた?
うん見えた
朝より明るい笑顔がいた




聴こえない僕と
見えない君との
そんな噺(はなし)。

灰色シーソー 

2008年03月19日(水) 2時35分
あるところに1つのシーソーがありました。
そのシーソーは自分が何色だったか忘れてしまったように色が剥げ灰色で、そしてとてもボロボロでした。

そのシーソーの片側にひとりの男の子が座っていました。

ある日、1ぴきのウサギがシーソーの前を通りかかりました。
「ねぇねぇウサギさん。僕の反対側に座ってくれない?」
男の子はウサギにシーソーの向こう側を指さしていいました。
ウサギは小さな体で軽々と向こう側にちょこんと座りました。
シーソーはびくともしません。
「僕の体じゃ君とシーソーは出来ないよ。」
ウサギはあっさりとシーソーから降りてどこかへ行ってしまいました。

ある日、1ぴきのキツネがシーソーの前を通りかかりました。
「ねぇねぇキツネさん。僕の反対側に座ってくれない?」
男の子はキツネにシーソーの向こう側を指さしていいました。
キツネは細い体で渋々と向こう側にすたんと座りました。
シーソーはびくともしません。
「僕の体じゃ君とシーソーは出来ないよ。」
キツネはあっさりとシーソーから降りてどこかへ行ってしまいました。

ある日、1ぴきのオオカミがシーソーの前を通りかかりました。
「ねぇねぇオオカミさん。僕の反対側に座ってくれない?」
男の子はオオカミにシーソーの向こう側を指さしていいました。
オオカミは大きな体でのそのそと向こう側にどすんと座りました。
シーソーはオオカミの方へ一度ガタンと傾いたあと、少しも動かなくなりました。
「僕の体じゃ君とシーソーは出来ないよ。」
オオカミはあっさりとシーソーから降りてどこかへ行ってしまいました。

男の子はシーソーの向こう側に座ってくれるたったひとりの誰かを待っていました。
毎日毎日シーソーのこっち側に座って待っていました。


ある日、ひとりの女の子がシーソーの前を通りかかりました。
「ねぇねぇ。僕の反対側に座ってくれない?」
男の子は女の子にシーソーの向こう側を指さしていいました。
女の子は不思議な顔をして向こう側に座りました。
シーソーはゆっくりと水平をたもってふたりとも足がつかないところで止まりました。
「君とならシーソーが出来るね!」
男の子はとても喜びました。
でも女の子はいいました。
「ううん。私とはまだシーソーは出来ないわ。」
女の子の言葉が不思議だった男の子はいいました。
「なんで?君と僕、こんなにぴったりなのに。」
女の子はいいました。
「ぴったりじゃないわ。だって貴方は頑張ってないもの。向こう側に座ってくれる人が貴方より大きくても小さくてもシーソーは出来るわ。」
女の子はシーソーを降りてどこかへ行ってしまいました。

あるところに1つのシーソーがありました。
そのシーソーは自分が何色だったか忘れてしまったように色が剥げ灰色で、そしてとてもボロボロでした。

そのシーソーには誰も座っていませんでした。

それからたくさんの時間が過ぎました。

あるところに1つのシーソーがありました。
そのシーソーは昔は自分が何色だったか忘れてしまったように色が剥げ灰色で、そしてとてもボロボロでした。
でも今はとってもきれいな空色と雪色に塗られ、ボロボロだった身体はきれいに直されていました。

そのシーソーの片側にひとりの男の人が座っていました。
そして向こう側に女の人が座っていました。
シーソーはゆっくりあっちへこっちへぎったんばっこん。

そしてある日あるところに1つのシーソーがありました。
そのシーソーは昔は自分が何色だったか忘れてしまったように色が剥げ灰色で、そしてとてもボロボロでした。
でも寂しくありません。
もうひとりぼっちじゃないからです。
今はとってもきれいな空の色。
今日も誰かをのせているから。

リトルゼロ。 

2008年03月06日(木) 4時23分
海の向こうから来る其れと
すれ違うように交わす目線
靡く肩掛けが羽根のように
何処かへ逝って終わないか
見張る夜の月の光が照らす
体温を吸い取る石盤の温度
伝う路を忘れた水玉が冷め
今は只徐に此処に立つ僕ら
寒寒しい風吹く中でふたり
只唯ぽつぽつ言の葉を溢し
正反対の言の葉に噛み付く
同じ心を持った二人ぼっち
何時か何時か何時か何時か
きっと必ずもしかして永遠
遠退くかもしれないけれど
また指絡め手と手つないで
そしてまた繰り返すように
海の向こうから来る其れと
すれ違うように交わす目線
ちいさなちいさな無常の糸
二人の小指に絡めて約束事
もし別れてもまたつないで
もしつないでもまた切ろう
くるくるくるる二人ぼっち
温かく冷たいリトルゼロ。

人の鳴き声。 

2008年02月28日(木) 18時14分
人の鳴き声は泣き声の事なんだと思うんだ。
だって人は泣いてる時だけは素直でいられるから。
そして産まれて初めての産声も泣き声で。
泣いてる時は必ず伝えたい事がある時だから。

でも何でだろう。
その鳴き声をあげることを僕達は恥じたり恐れたりするんだ。
他人には見せないようにしたり。
声を圧し殺したり。
涙が流れ出ないように堪えたり。

何故人は皆鳴き声を持っているのに。
訴えることにも。
求めることにも。
呼び止めることにも使わないんだろう。

僕はここにいるよ。
君にいて欲しいんだ。
ずっとずっとずっとここに。

人の鳴き声は泣き声の事なんだと思うんだ。
だって人は泣いてる時だけは素直でいられるから。
そして産まれて初めての産声も泣き声で。
泣いてる時は必ず伝えたい事がある時だから。

人の鳴き声は泣き声の事なんだと思うんだ。
だから泣いてもいいんだ。
叫ぶように泣いて。
吠えるように泣いて。
落とすように泣いて。
抱き締めるように泣いて。
欲しがるように泣いて。
すがるように泣いて。
奪われるように泣いて。
繋ぎ止めるように泣いて。

そして。
泣きじゃくるように笑って…。

人の鳴き声は泣き声の事なんだと思うんだ。
だって人は泣いてる時だけは素直でいられるから。
そして産まれて初めての産声も泣き声で。
泣いてる時は必ず伝えたい事がある時だから。

人の鳴き声は泣き声の事なんだと思うんだ。
だから今僕は泣きじゃくるように笑う…。
抱き締めるように泣きながら…。

ぼくらのねがい。ロング。 

2008年02月07日(木) 5時39分
今この温もりが
傍にあること
明日も同じように
あるだろうか
明日の自分に
盗られる前に
今たくさん感じていよう

君との距離が
たった1ミリあるだけで
不安にかられて
君との距離が
ゼロになる時間
長く永く続けばいい
隙間風は冷たいんだ

目を閉じると見えるもの
外の明るさがちらつく
僕の視界を暗闇にして?
君が覆ってくれれば
明るさより
君に包まれる暗さが好き
目を開けて見る君が好き

繋ぐだけで繋がるもの
手と手 目と目 口と口
愛しい君と繋ぐ糸
どこまで伸ばせば届くかな
僕も知らない
君も知らない
誰も知らない
そんな明日に

今この温もりが
明日も同じように
昨日の自分より好きでいて
明日の自分に盗られる前に
今日の自分より今の自分が
誰よりも強く
誰よりも傍に

僕は君を好きです
君は僕を好きですか?

ぼくらのねがい。 

2008年02月07日(木) 5時37分
今此処に確かにある暖かいモノが
明日消えてなくならないように
昨日よりももっと強く抱きしめて離さないから
いつ何が起きてもおかしくないそんなこの世界の上で
今日強く願う
明日も此処にありますように
そしてきっと明日もまた
抱きしめながら同じことを願う
ぼくらのねがい。

涙の意味も知らずに。 

2007年12月27日(木) 19時07分
涙の意味も知らずに
誰かの悲しみを抱えてみたら
きっと私には大き過ぎて

いつもそうなの
及ばないこの力

途方もない心の奥底
知らない者同志の慰めも
いつか届く事があるのだろうか

小さすぎる私達
大きすぎる誰かの思いを
少しずつ分け合う事も
一つの支えになるのだろうか

いつもそうなの
及ばないこの力

泣いてみて気付く
哀しいと気付く
苦しいと気付く
切ないと気付く

啼いてみて気付く
恋しいと気付く
愛しいと気付く
大切だと気付く

いつもそうなの
及ばないこの力

涙の意味も知らずに
私の悲しみを抱えてみたら
その実そんなには大きくはなくて

いつもそうなの
弱すぎるこの心

途方もない心の奥底
知らない者同志の慰めも
私にはとても大切なモノで

小さすぎる私達
大きくもないこの思いを
少しずつ分け合う事も
私の支えになっているのだから

いつもそうなの
弱すぎるこの心

泣いてみて気付く
寂しいと気付く
欲しいと気付く
卑しいと気付く

啼いてみて気付く
恋しいと気付く
愛しいと気付く
大切だと気付く

いつもそうなの
弱すぎるこの心

涙の意味も知らずに
涙の意味を知ろうとして
きっと私には分からないだろうけど
手を繋ぐくらいなら
抱き締めるくらいなら
一緒に泣くくらいなら
出来ると思うから

いつもそうなの
いつも小さくて
いつも弱すぎる
私の力。

輪回天泡沫。 

2007年11月25日(日) 22時48分
荒中な思惑に嵌まる刹那、
抑制される欲深、
眼を反らす、
偶発に知り得る滅裂な、
渇望する平穏。

擬態、
欺瞞を胸に宿し、
弱震に律動する概念、
理性は諸刃、
眼も口も声も同じ。

拒絶する鋭利な言霊、
最弱な自慰行為、
優劣よりも利己的を、
唯一無二叫喚する、
苦弱の鳴き声。

改竄された夢、
摩り替えられた現、
やり直された幻、
作り替えられた糸、
偽りの偽り。

凛々凛々鈴音鳴き聴く、
乱々乱々暴ら骼舞う、
散々散々降る天(あめ)紅く、
笑々笑々人影集う。

聴いて哭いて云うて、
咲いて哭いて吐いて、
満て哭いて裂いて、
居て哭いて、
泣いて。

時摘むぐ針天頂を座して、
鳴る鐘の音が掻き拐う、
今今戒め抗うこと、
泣泣勿れと拐う手に惹いて、
一言二言三言目に、
寝よ寝よ寝て覚め忘れてしまえ。



是虚界輪廻の子守唄。
継ぎはまた埋れる時に…。

此れは言の葉のつむぎ糸 

2007年11月25日(日) 22時34分
苟(かりそめ)の言の葉
何(いず)れ其れは姿を変えて
眼前に聳(そび)える壮大な盾
個を多に引き裂く鋭利な矛

優美な篝火
遠目に見ては
揺らぐ灯(あかり)に
彼(か)の他人(ひと)を思う

在るべきは己(おの)が心
偽りは誘惑
懐街(なつかしまち)に手を振って
悟(さと)られ覚(さと)られ歩いていく

律した世界は何処か他人事(ひとまかせ)
泣虫(なきむし)蛆虫(うじむし)怠虫(なまけむし)
⇒(ならば)我道(わがみち)進(すす)め薦(すす)め
月の満ち欠けよりも遅く
吹く風よりも早く速く
不規則な秒針の動きの様に
蛇口から墜ちる水滴の様に

何色に見える
赤か青か黄か緑(りょく)か
何が見える
空か海か地か他人か
見える
此れか其れか何れか在れか
2008年06月
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アイコン画像柊 歩
» あと1秒後の君。 (2006年06月09日)
アイコン画像未来
» 設置。 (2005年02月12日)
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