日々、へこたれてる
弁護士てんぐの
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法教育の普及

附属池田吹奏楽部やルサンチマンの仲間である
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天狗の庭 −法教育−





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法と教育学会 / 2011年09月07日(水)
9月4日、学習院大学にて、法と教育学会第2回学術大会が行われました。


少し、役員としてのお仕事があり、朝からバタバタしていたため、少し自由研究発表に遅れてしまった。無念。

自由研究発表@は、第一分科会をみました。

「小・中・高等学校をつなぐ法教育実践のあり方」
関本祐希(大阪府守口市立大久保中学校)
葉狩宅也(京都府八幡市八幡小学校)
杉浦真理(立命館宇治高等学校)
松崎康裕(大阪府立門真なみはや高等学校)

遅れて入ったため、最後まで上手くついて行けず残念。
配付資料を読むと、なんとなく、杉浦先生っぽいなぁという印象を受けますが。
「下からの」シチズンシップ教育というのはよく分かります。

司法書士さんの活躍を参考にされているようなので、主に消費者被害と消費者教育を念頭に置いているのかなぁと。
専門家や相談機関に「アクセスする力」というのを力を入れてお話しされていましたが、確かに、消費者被害などに遭ったとき、自分の権利を主張していくということを考えると、仰るとおりなのかなと。

これは、後で出てくる、労働のところでも同じように感じました。

自分で適切に権利行使できるように、となると、概ねどういうことが問題となるか知っている必要があるわけで、(どういうことが、消費者問題、労働問題となるのか知らなければ、相談にも行けない。)制度や知識をかなり教える方向になる。
知識を教えるというと、なんとなく、「法教育」としては、違和感があるけれど、中学校で、初めての法教育をやっている前提で、社会に出る直前の高校生には、ある程度知識を入れていく教育も必要なのかなと。
というか、日弁連でも、横弁でも、中学校メインで、模擬裁判以外の高校生向け法教育授業をあまり検討していないから感じる違和感なのかなぁ。
野坂先生の発表に移動するため、途中で抜けてしまったので、「小・中・高をつなぐ」部分がよく分からず、発表資料をみても、もう一つイメージがつかめないのが、やや残念。

この分科会は、二階堂先生、西本先生のグループの発表も、とても興味があったのだが移動。
発表資料を見てみると、かなり面白そう。西本先生にいろいろ聞いてみましょう。

自由研究発表Aは、第三分科会。
金沢大学法友会における法教育研究実践活動と法学教育上の意義
野坂佳生(金沢大学大学院法務研究科)
福本知行(金沢大学人間社会学域法学系)
荒井美友季(金沢大学人間社会学域法学類)

法学部のサークルによる法教育。
野坂先生的には、法学部の学生も教えることによって法の理解が深まるし、とてもいいというお話。
大学生の初々しい発表は、高校に対する授業の紹介。
某地方自治体のマンガ・アニメ規制条例をモデルにした授業。
うむ。興味深いし、人権ってなにかよく分かって貰えるテーマじゃないかしら。
っていうか、私は個人的な思い入れが強すぎるので、このテーマを取り上げるのをためらっていましたが、大学生達の自由で柔軟な発想で、このテーマが高校生も興味を持ちやすく面白い!とお墨付きを頂いたのでwぜひ私も取り上げてみよう。
この条例の教材の他にも、「入試の点数をお金で買うことは許されるか」「動物園のルールを考える」も面白そう。
教材を見てみたいですね。

つづけて、
自由研究発表Bは、おなじ第三分科会
中・高等学校における労働法教育の現状と課題
鈴木隆弘(高千穂大学人間科学部)

労働法教育の現状、批判。
特に、法教育推進協議会の教材の批判的検討と他の教材との比較は、時間があったら、国大の研究会で渡邊弘先生と一緒にやってみましょうか。
といっていたところなので、やられた!というべきなのか、ありがたい!というべきなのか(笑)
これも、後半の他の教材のお話にいくあたり、一番面白そうなところで、私は、次の模擬裁判の発表を聞きたかったので退出。残念。
とりあえず、出てきた4つの教材はすべてアマゾンでかえるのでポチりました。
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実践研究発表は第二分科会
模擬裁判実施による生徒の変化 藤井 剛(千葉県立千葉高校)

日弁連の高校生模擬裁判選手権運営チームの私としては、これははずせない。
藤井先生は、取り組みをわりと淡々と紹介した後、千葉高校の実践の様子をDVDで紹介。

藤井先生は、獲得目標を、裁判員裁判に対する参加の意識と、言語活動の充実に置かれている。
言語活動の充実とは、「思考力・判断力・表現力」を育てることだそうです。
藤井先生の実践には、以前呼んでいただいて、見せて頂いているのですが、千葉高2年生は模擬裁判の前に、ディベートをやっていて、すでに、相当「言語活動」は充実している。
ディベートをやった上に、さらに模擬裁判を行う意義というのは、ディベートよりは、「公正に『判断』する」力にウエイトがある実践だというところと、ディベートで培った多面的に物事を見る力(思考力)を試す応用問題といった位置づけかなと。
また、裁判員裁判参加の意識をもたせるために、司法制度についてしっかり知ってもらうこともディベートと異なる(ディぺートの他にさらに模擬裁判をやる)意義になるのでしょうか。
しかし、千葉高生のすごさに、はーすげーっとかなり油断して口を開けながら聞いていたら、質疑応答時間、司会の鈴木啓文先生にいきなり当てられるというハプニング。そんなのありなんか。。。学会って怖いw

模擬裁判選手権と千葉の実践、両方に参加しているので、コメントをとか。
基本的に、評議中心の実践も、高校生模擬裁判選手権も、「物事を多面的にとらえる力」「公正に判断する力」を獲得するが中心になると私は考えていますが、その他司法制度の理解など、形式がちがうのでウエイトも異なるというようなことを、あわあわしながら答えました。

その後、わたしは理事会へ。。。

午後は、
基調講演 川本隆史(東京大学大学院教育学研究科)
「正義とケアへの教育——たえずロールズとノディングズを顧みつつ」

ノディングズという方は全く知りませんでしたし、ロールズ?たぶん、サンデル先生に関係ある人だよね?というレベルの私でも、なんとなくお話の流れは分かりました。
「ケア」という言葉も初めて知ったのですが、なるほどと。

はい、勉強します(汗

私には、力がないので、札幌弁護士会の綱森先生のサイトをご覧下さい。
法と教育学会第2回学術大会(その2)

パネルディスカッション「発達段階と法教育」
横浜市大、長谷川真里先生から、まず、お話。
これも、コールバーグとか後藤先生がよく仰っているので勉強しなきゃなぁ
しなきゃなぁ。。。しなきゃな。。。しなきゃ。。。しなき。。。。。。。
という状況なので、ド素人もいいところという状況で聞いたのですが、
レジュメが詳しかったこともあり、なんとかついて行けました。

詳しくは、当日パネルディスカッションの司会をされた綱森先生のサイトにて。
法と教育学会第2回学術大会



そうそう、懇親会は、金沢大学の学生さん達とたくさんお話しできたのが収穫でした。


学会全体については、福井大学、橋本康弘先生のブログをぜひ。
法と教育学会第2回大会・回顧。

Posted at 16:21 / 法教育 / この記事のURL
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http://yaplog.jp/teng/archive/2076
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