小さく産まれた赤ちゃんを育てて思うこと
May 29 [Thu], 2008, 21:20

最近、「高齢出産」カテゴリーの方で、拝見しているブログの方々が出産されたり、身近でお産の関係の話題があったりで、再び、帝王切開や、未熟児について考えています。
高齢出産の方については、帝王切開になる率が、もちろん20代の方々とは違うわけですが、いろんな事情で、母体と胎児の安全を考えて帝王切開になっているわけです。また、日本においては、一度帝王切開した方は、安全を考えて、次の妊娠出産も、予定帝王切開(反復帝王切開)となることが多く、いわゆるVBACKといわれる帝王切開後の経膣分娩を希望される方もありますが、それ相当の医療設備が整っているところでないと無理だと言われていますし、実際にはしていただけない病院が多いようにも感じています。私は、今回の出産で、どっちにしてもやっぱり母体=私と子どもの安全が一番よね〜!と感じているわけです。
緊急帝王切開を受けた方は、どうしても、長男出産後の私もそうでしたが、自分を責める意識が強く、また、周りも気を遣ってくださったり、それがストレスになったり、しんどいことがいっぱいでした。これは、多分、経験していなければわかりません。しかたのないことです。
さて、上の写真ですが、うちの乳児ここちゃん(第4子)を抱っこしているのは、うちのIUGR(子宮内胎児発育遅延)少年=長男くるしまかいきょうくんです。←1338g出生の極小未熟児ちゃんです。現在は小学校5年生です。
くるしまくんについては、生まれてすぐから本当に本当に心配のしどうしで、さらに今も(笑)しっぱなしです〜!
彼は、私の勝手な考えですが、やっぱり胎内での成長が著しく滞ったために、いろんな発達のでこぼこがあり、本人も苦しんでいるところです。はっきりいって、本人には責任はありませんが、世間は本人にいろいろと言ってくる訳なので、つらいところです。
体格の小ささも、やはり、極小未熟児として生まれたからでして、これが通常の子どもに追いつくとしても、高校生になってから、と言われています。都立墨東病院での検診、また発達の検査、追跡調査などを受けていますが、これも大変ありがたいことです。
というわけで、やっぱり「うーん、あの出産の時になんとかな〜」とあれこれ後悔することの多い11年でしたが………くるしまくんが、毎日をけっこう楽しくすごしていて、なんだかんだ大騒ぎをして結局は4人も帝王切開で産んだんだし(笑)まあ、4人目が心室中隔欠損だったのも何かとあらわしているのかな……それでも、毎日は巡っていって、くるしまくんはそれなりに大きくなり、乳児ここちゃんもくるしまくんににこにこするようになり、……つまりは、いろんな心配事はこれからも続いていくけれど、こうして、笑っていけることが大事かな、と思ったりするわけです。
今、帝王切開後の痛みに耐えている方や、高齢育児に思い悩んでいる方や、未熟児を産んだ方や、極小ちゃんや超未熟児ちゃんのママ……毎日がどんよりしちゃっているママ……ちょっとずつでも毎日をこなしていくと、なんとなく、「ありゃ、いいなあ」と思う瞬間が来るんだと思います。
けろちゃんは、手抜きママで(次男談)よくこけて(長女談)おっぱいましーんで(長男談)その上かえるだった!(主人談)けれども、多分、少しは「いろんな目」に育児の上ではあってきたので、今、ちょっと辛い方々にも、「極小未熟児で生まれても〜幼稚園の運動会でいつもビリでも〜発達がいろいろでも〜でもでも一生懸命楽しく生きてて、くるしまくんは幸せ〜」とお伝えしたいです。
きっと、そういう日がきます。
そして、乳児ここちゃんのように、「あら〜心臓に穴が開いていた〜」という場合も、きっとそういうふうに「でも幸せ〜」になると思います。これは、病気が完治するとかいう意味ではなくて。
私がクリスチャンというのも関係するとは思いますが、たとえ宗教を持っていなくても、自然の大きな力にゆだねて、ゆっくり楽しく子育てしていってくだされば、きっと、「ひゃあ〜なんだかわかんないけど、ちびちゃいこだったこの子が大きくなって、へんなだじゃれとか言ったりして、頭に来る日もあるけど、けっこういいかも〜」っていう日を迎えてくださいね。
(よく考えたら、長男出産後のずたずただった自分に言ってやりたいですわ
)
乳児ここちゃんも、応援しているぞう

私たちの教団のNGO・ADRA(アドラ)が活動をはじめています。まだ、中国ではありませんが、ミャンマーでの災害、また他にも色々活動しています。(くるしまかいきょうくんが小さい頃に隣の病室になった、コソボの女の子・ベシアナのプロジェクトもあります)たくさんの方々のご協力をお願い申し上げます。
ぜひ、ADRAのページをのぞいてみてください。←リンクしています。
ランキングに参加しています。ぽちっとよろしくです。
- 帝王切開の気持ち |
- URL |
- Comment [2] |







