スクルト月間 

November 18 [Tue], 2008, 23:20
先月からずっと続いている咳が段々ひどくなって来、
もう1ヶ月だぜオイと不安になりつつ病院へ。
そしたら原因は風邪では無くアレルギーかも
ということになって、初めての血液検査。
結果、数値0.9以上でアウトな以下の項目について、
出るわ出るわのオーバーアベレージ。

スギ 2
ヒノキ 2
ハウスダスト12
犬 2

ネコ 36


(↑平常時)

はい、ネコアレルギーによる喘息だと診断を食らいましたー。
「36というのは相当きつい値なので、
出来ればネコは手放された方が賢明です」とは先生のお言葉。

去年から今までずっと、哀しい出来事が源泉のように湧き出ていて、
当分話のネタには困らないけど(ホラ関西人の笑いって自虐的だし)、
もうそろそろお腹も胸も余裕も(これはとっくに)いっぱいいっぱいですかみさま。
去年掛かった2回の肺炎も、アレルギーの延長だったんだってよ?
そりゃ風邪用の抗生物質が効かなかったわけだ。
先生も「全ての辻褄が合っちゃいましたね・・・」とおっしゃっていた。

幸い、ステロイドを使わないといけない程きつくもないみたいだし、
ぶん太を手放せるわけもないので、
出来る範囲で工夫をしつつ生活していきます。
ただ、ぶん太に対して、「構え」のような気持ちが出来てしまって、
昨日までみたいに、想いのままべたべたくっつけなくなってしまった己が哀しい。
まーーかまい過ぎて最近はほんとーーーにウザがられていたから、丁度良いのか。な。


(↑化猫発動。わたしが撫でるとその部分を舐める。ツンデレ?)

ちなみにダニに対しては100という数値が出ていた。
どんだけ潔癖なんだおまえ(体)。
わたし(意識)はそうでもないのに。

勇者≧英雄 

November 14 [Fri], 2008, 23:29
うひゃひゃひゃひゃひゃ!!!!!

や、特に意味は無いんですけど。
わたしすこぶる元気なので、それをアピールできたらなと。
あひゃひゃ。
心配をくれた方、お前だよお前、ナ・マ・ス・テ。
おばあちゃんはすごくユーモアがあって、
悲劇を喜劇として語れる強さを持っていたので(バルザックも真っ青!)、
少しくらい見習えるようになって行きたいですよ。
葬儀の二日間のことも追々書いておこう。

ところでゲームのお話です。
昔からRPGを始めとしたゲームが大好きで、
特にDSとPSPを手に入れてからは、何かしらプレイ中のゲームがありました。
でも、半年前にFFZのクライシスコアをクリアしたら、
過去に例が無い程ゲームの結末に泣かされて、
あまりのショックに少し放心して、
何となく、わたしのRPG歴(大したことない)は、
ザックスに幕を閉じてもらおうかな・・・、という気持ちになって、
もう、新しく何かに手をつけることは無いような心積もり、
で居たんですけど無理でした。
ものすごい今更ながら
(今更じゃないことなんかあたいのじんせーには起こらないんだけど☆)
ドラゴンクエストにはまりました。

遙か昔(小学生)にYを借りてやった時は、
「主人公が喋るし戦闘画面も派手なFFの方が楽しい」と思って、
すっかりFF教、ひいてはスクエア教に入信したんだよなぁ。

いやもう、X(DS)をやってみたのだけれども、
まあこれがおもしろいったら無い。
モンスター、モンスターがかわいすぎる。
Yで覚えていることは、
青い髪の妹じゃない妹(名前を調べたらターニアだったそうだそうだ)が
やたらかわいくて好きだったことと、最後に卵が爆発したこと。
それで思ったんだけどさ、フローラの髪が青いのって、
フローラがターニアとY主人公の子孫だからじゃないのかな!?
(Y→Xの時系列だと思っているんだけどそれは間違い?)
そう脳妄してしまったが最後、わたしフローラ選んじゃいました。
(結婚前夜に目ー開けたままぐうぐう寝てやがったけど☆)

ドラクエは、FFみたいに常に導かれているわけじゃないから、
自分で道しるべを一生懸命探す課程がほんとにクエスト!って感じ。
展開の意外性に長けてて、ほんわかした色遣いだったり絵柄だったりするのに、
割とあっさりばっさり悲劇的なことが起こるのにもびっくりする
(Xの主人公は不幸過ぎて「大地の子」の一心みたいだと思った)。

こうなってしまうと、Wはやらざるを得ない
(やらざる、が、ザオラル、に見えたよもうどうしようもない)。
Yのリメイクも正座して待つよ!
何だかなー。久しぶりにamazon覗いたら、
DSでおもしろそーなRPG結構出てるのねーー。
そして今気づいたけれど、
手帳の12月18日のとこに幻水(超浮かれた感じで)って書いてある・・・。
ゲームソフトは中古でしか買わないけど、
これは明らかに、幻想水滸伝DSの発売日ね?




・・・ザックスに誓ったあの日の忠誠、プライスレス(ゼロ的な意味で)。

おわかれ 

November 13 [Thu], 2008, 1:18
次の土曜日は三逮夜です。

時間が経つのは早いなぁ。
最後にブログ書いてからもう1ヶ月か。
お葬式で、拭い損ねた鼻水を人前で盛大に垂らして
「おばあちゃん呆れて笑ってはるわ」と母親につっこまれてからもう1週間だ。

中途半端な日記が沢山溜まっている。
まあそれは追々書いてゆくとしてね。

おばあちゃんは、精魂込めて作った立派な野菜を全部身内に分けて、
「一人やからこのくらいの大きさが丁度ええねん」とかゆって、
自分は半分ネズミに囓られたじゃがいもとかを食べていたような人だった。

彼女は博愛主義者では全く無いので、それは自己犠牲のような精神ではなく、
ただひたすらに、幼子たち、それは自分の子供たちであり孫たちであった、を
丈夫に育てるため、その子らの体を作るために、
それこそ身を粉にして、70年もの間畑を打ち続けたんだと思う。
雄の皇帝ペンギンが、吹雪の中で卵を守り続けるみたいに、
子供を狙われたガゼルが、ライオンにつっこんで行くみたいに、
種を繋ぐ為に全てを注ぐ、とても動物的で、その為に現実的な、
おばあちゃんはそういう生き方をした人だった。

おばあちゃんに煩悩が無かったとは思わない。
ただ、本能の部分にある、ものすごく太い芯、
誰かが愛情っていう名前をつけた、
その太い太い芯を惜しみなく消耗したおばあちゃんの存在は、
娘達、孫達の中で、圧倒的な重みを持っていたんだなぁと、最期の日々に痛感した。
そしてぽっかりと、それぞれの胸の内に穴を開けて行ってしまった。

今はまだまだ、おばあちゃんの不在が腑に落ちなくて、
仏前でも、一体誰の為に手を合わせているのか全然噛み砕けていない。

少し前、おばあちゃんの小豆を玄関で乾かして居たら、
トイレの砂だと思ったらしく、ぶん太(家猫)がおしっこをしてしまった。
「もう外でしか干さへん!ぶん太のあほー!」、
と、豆類は外で干すようにしていた嘆きの母親は、
昨日、「外で干してた大豆によそのネコがおしっこした・・・」と悲愴な顔で報告してくれた。

こういう、日常の些細な珍事を、おばあちゃんと話して笑いたい。
ただ、一緒におしゃべりして、笑い合いたい。
もうできないなんて、あんまりだ。くそっ。ばかやろうっ。

ファミリア11 

October 28 [Tue], 2008, 23:20
体調最悪。
立っていると足下で地震が起こっているような感じ。
胃も眠れないくらい痛むし、咳も鼻もノンストップ。
咳のし過ぎで胸が痛くなって来、
こりゃあまた肺に影が映りそうだなやべえな、ということで、
朝から父親が病院周りで出勤してくれた。
おばあちゃんのお見舞いがてら内科を受診。
肺炎の気はないようだった。一安心。
5種類の薬を処方される。パパママごめんね僕はジャンキー。

榛原病院は、朝の受付混雑に6人掛かりで対応していた。
スタッフさんは皆笑顔で、挨拶も絶やさない。
一体この病院に何が起こったんだろう?
数年前の印象は全く良く無いものだったのに、
それをガラリガラリと変えて来るなぁ。

おばあちゃんはずっと眠っている。
時折目を開けて、わたしの顔を認識してくれる。
病院のベッドが大きく見える、小さく細い体のおばあちゃん。
一体この人は誰なんだろう?
わたしのおばあちゃんは、田舎で今も畑を打ってるはずだ。
一体この人は誰?

今日は、秋の日差しが何もかもを黄金色に照らしていて、
一日中、世界がすごくきれいで何度も見とれた。
あんなに雄大に映える大和富士を初めて見た。杉山の美に感服。

この日は、おばちゃんM1M2のふたりが泊まり込む。

ファミリア10 

October 27 [Mon], 2008, 22:18

おばあちゃん個室に移る。
おばあちゃんの中では、個室=死を待つ部屋、という認識があるようで、
おばあちゃん、本当の病気について勘付いてしまったらしい。

個室は7畳程もあって広い。
ベッド、テレビ、机と椅子、ソファ、冷蔵庫、ロッカー、洗面台、
が設置されている。

この日は、2つ年下のイトコMちゃんが来ていたらしい。
Mちゃんとわたしは長い間あまり仲が良く無かったが、
2年前の親族旅行で久しぶりに会って話したら、
ものすごくおもしろい人だということが判って仲良くなった。
そういえば小学生の頃、クロノトリガーを貸したりしてたもんな。
趣味が合うんだな。
おとなになる、というか、年を取っていくごとに、
うれしいことが増えている気がとてもする。
その分まあ色々メンドーなことも出て来るけど、
そこら辺はアフォなのであんまりよく分かってない。うへへ。

Mちゃんに会いたかったけど、体調がグロッキーでダウン。

この日は母親がひとりで病室に泊まり込む。

ファミリア9 

October 26 [Sun], 2008, 21:16
朝からMおねいちゃんと、
病院→自宅→病院→おばあちゃん家
と移動移動の3時間半。

おばあちゃんについている管が増えていた。
ねたきり。
声は掠れていて、話すのも辛そうだ。
一日ごとに、どんどん変わる。

おばあちゃん家に着くと、家中がぴかぴかになっていて見違えた。
腹ぺこさん、おばちゃんM1、おばちゃんM2、おばちゃんN、
で掃除しまくりまくりすてぃだったらしい。
あんなに埃だらけだった置物達まで光っている。お疲れさまです。
途中でおばちゃんM1とM2それぞれの旦那さんもいらっしゃった。

結局、仕事も殆どなく、
腹ぺこさんとMおねいちゃんと小豆剥きに終始する。
独身3人で、コイバナ(死語?)なぞに花を咲か・・・そうにも芽も出てへんちゅうか
種すら無いんじゃう゛ぉけーーー!!!と、逆ギレる。あははは。
この頃のにっぽんは姐(誤字)さん女房が流行っていると、
某一流企業でOLをしてらっしゃる腹ぺこさんが言っていて、
にっぽんは本当に型が好きな国だなぁと思う。型抜きナショナル。

夕方、ぞろぞろと病院へ。
皆が帰って、母親と2人になった直後、
おばあちゃんがものすごく苦しそうにする。
目はずっと閉じたまま、顔を歪めて体を捻る。
譫言のように、痛い、痛い、と唸っている。
あの我慢強いおばあちゃんがこんなにも露骨に苦しむなんて、
一体どれほどの痛みなんだろう。
見ていられず、病院内をうろうろする。
おばあちゃんにずっとつきそっている母親の辛さは、わたしの何倍だろう。

日頃実感し難いが、こんな哀しみは、世界中で膜を張っている。
だからジョンレノンは正しい。おーゆーにーいずらぶ。

ファミリア8 

October 24 [Fri], 2008, 21:11
母親の定期検診でT永病院へ。
病休を2月末まで延ばしてもらう。

高島屋で、黒い服を見る。見つける。持ち帰る。
母親がデパ地下に行きたいと言うので行く。
すごい量の人と、すごい量の高級食品。
お金があっても食べ物が無い時代が来るらしいのに、
何というか、極端だべなぁ、と、酔う。
だからどうせなら、取捨選択をなるたけ上手にして、
好きな人達と楽しい時間を過ごすに限るべ、と、
おいしいパンを沢山買う(イトコとおばちゃんとお茶するだべ)。

惣菜街で圧倒されて動きが鈍くなり、
交通を妨げまくっていた母親は、
和菓子界隈が見えた途端、水を得た魚のように跳ね回り、
わたしを置いてけぼりにするのであった。
和菓子を見つめる母親は、
他の食品を見ている時とは明らかに出ているオーラが違う。蜜月。

帰宅後、今度はおばあちゃんの病院へ。
2日間何も口にしていないはずのおばあちゃんは、
それでも意識がしっかりしており、声は掠れているものの、
お手洗いに向かう時の足取りの早さといったら驚異的である。
これには彼のボルト氏も感服するのではないだろうか。か。

主治医の先生が、高熱の原因は、病原体がお腹の中で爆発・拡散し、
水が溜まってしまっているせいだと報告に来てくれた。
年内、という言葉が出、
2月末まで延ばした病休が無駄になっちゃうかな、と、
母親は寂しそうに言っていた。

MおねいちゃんとおばちゃんM1が家に来てくれて、
帰宅していた父親と、5人で夕ご飯。
その後、Mおねいちゃん&おばちゃんM1に拉致され、おばあちゃん家へ。

今週末、おばあちゃんは本来なら外泊する予定だった。
叶わず、個室への移転を示唆し始める。

ファミリア7 

October 14 [Tue], 2008, 21:44
検査(鼻からの胃カメラ)のため、
おばあちゃんは朝から明日のお昼まで絶食。
わたしは朝から咳が出ていたので、病院に行くのを止める。
自他共に認める食いしん坊のおばあちゃんは絶食がとても辛そうである。
わたしも付き合うわ!おばあちゃん!と思ったものの
力尽きてバナナと焼き芋を口にしてしまう。
おばあちゃんごめん・・・。

病院には
おばちゃんN(長女)と
おばちゃんM1(三女)と
おばちゃんM2(四女)と
その娘のいとこNちゃんと
Nちゃんの娘っこのFちゃん(1歳)と
Nちゃんのお腹の中に居る女の子ちゃんと
わたしの母親(五女)が居たそうだ。
プラスおばあちゃんで総勢女が8人。
おばあちゃんの血は、
5人の娘と
10人の孫(内7人が女)と4人のひ孫(全員女)に受け継がれている。
何という女系家族であろうか・・・。

検査の結果はやはり好ましいものではない。
おばあちゃんの病名が判った翌日、
いとこのMおねいちゃんは目を真っ赤に腫らせて起きて来たそうだ。
いつもいつでも家族のことを考えて行動しているおねいちゃんはとても優しい人だ。


today's memory of grandpa

音がして、夜中にふと目が覚めた。
ブフォーーブフォーーという、空気を割る響が隣から聞こえて来る。
何だ?ばあさんめ、でっかい屁をこいてやがるな、と呆れたが、
よくよく聞いてみると、それは窓の外で鳴るイノシシの鼻息だった。

松本静道著「山里物語〜春夜の章〜」より

ファミリア6 

October 13 [Mon], 2008, 22:45
おばあちゃん、夕方から病院に戻る。
Mおねいちゃんが朝起きて来たら、
おばあちゃんは突っ立ったままお菓子(ルマンド)を食べていたらしい。
それを見てMおねいちゃんは「座りさ!」と、嬉し可笑しだったそうだ。
おばあちゃんはお昼に
お粥、煮魚、里芋の煮っ転がし、焼き芋、ほうれん草のおひたし
などをもりもり食す。やっと本領が戻って来たよう。
「これだけ食欲があるんやから、
病院に戻らんくても大丈夫ちゃうの?」
と家族は異口同音。

母親とわたしは朝寝坊をしながら、11時頃おばあちゃん家に到着。
あずきを干す、剥く、
レタスとほうれん草の苗に鹿対策の網を掛ける、
牛糞の袋を洗う、等のお手伝いをする。
Mおねいちゃんは耕耘機をぶいぶい転がしていた。かっきー。

秋明菊が満開で、庭一面を桃色に染めている。
日向ぼっこしながら、おばあちゃんは嬉しそうに見ていた。
こんなに立派に咲いたのは初めてのことだそうだ。
今年は、畑も希に見る豊作だとおばちゃんが教えてくれた。
こんなのは偶然。勿論ただの偶然だ。
だけれども、おばあちゃんが作物の面倒を見ることはもう無いかもしれない。
これがおばあちゃんにとって、最後の収穫かもしれない。
それが豊作だという。
庭の花だって満開だ。
植物が、おばあちゃんの愛情に応えた、
おばあちゃんの愛情が実を結んでいるのだとわたしは考える。

おばあちゃんを病院まで送った後、針インターでお夕飯。
おばちゃんM1にラーメンをご馳走してもらう。

父親は、主賓として招かれていた結婚式から先に帰宅していた。
とても良い式だったらしく、何ともらい泣きしたという。
挨拶もぼちぼちうまく行ったようだ。

ところで、気になって調べてみた、秋明菊の花言葉は、「忍耐」。
冗談じゃない。
あの家は、耐えて耐えて耐え抜く人生を送って来たような人ばっかりなんだ。
あとはもう笑うばっかりで良いはずだ。
とてもきれいに咲く花に、理不尽な気持ちを抱いてしまいそうだから、
これは見なかったことにしよう。



today's words of grandma

おばあちゃんが住む地区は、紛う事なき限界集落。
奈良の山奥に、8軒でひとつの区域を形成している
(内半分はお年寄りのひとり暮らしだ)。
夏は蛍が飛ぶし、春には熊も出る。

そんな辺鄙な田舎にも、某キリスト系教徒の方達は足繁く布教に通われる。
めげることなく布教活動に励む教徒さん達を見たおばあちゃんの一蹴。
「あの人達は、散歩に来てるだけやな」


ファミリア5 

October 12 [Sun], 2008, 22:52
朝から父親と、村の運動会に出場。
小中学校の同級生をすごく久しぶりに見掛けた。
彼が持つ、はにかんだような笑顔は小学生の頃のままで好感を持った。
昔持っていたキラキラを、一体どこへやってしまったの!?
と、悲しくなるような再会は、男女問わずちょろちょろとあるものだ。
まあ余計なお世話なのだけどもね。自分も精進せねば。

ムカデ競争をさっくり終えて、
11時前に父親と母親とおばあちゃん家へ。
おばちゃんと腹ぺこモンスターとセイちゃんがお出迎え。
おばあちゃんはまだ調子が戻りきらないらしくほぼ一日中お布団の中。

この日のメインは、何と言っても里芋掘り!
鎌で葉をどんどん刈って、ざくざく掘って、ぼいぼい土を落としていった。
土を落としながら、人名しりとりで遊ぶ。
父親は日本史の猛者だけあって流石に強い。
途中、「ル」の総攻撃に遭い、歴代の仏王を総動員した。

全行程、お昼を跨いで4人(父・母・腹ぺこリータ・わたし)で6時間掛かり。
穫れた里芋の総重量は70キロ以上あったんじゃないだろうか。
おばあさまよ、貴女は毎年お一人でこの量を収穫されていたというのか。
もういっそおでこに「超」(超人の意)って書いて暮らせば良いよ。
何かそういう基準が法律で定まれば良いのに。
おでこに「超」の字がある人は医療費がひたすらタダ、とかさ。


里芋の作業を17時に終えたら、そこからは釣瓶落としとの闘い。
父親が生姜を掘り、わたしが土を落とす作業を猛スピードで進める。
それが終わるといちじくの木へ。
またもやトタン屋根で頭をぶつける。
いちじくの木でもぶつけたし、鹿避けの網の網目にも頭が引っ掛かった。
頭上注意報を発令。

腹ぺこリーナが里芋とイカの煮っ転がしを作ってくれていた頃、
いとこのMおねいちゃんが大阪から戻って来た。
おねいちゃんはクリームコロッケを買って来てくれたのに、
わたしは、Mおねいちゃんの為に枝豆を毟っておく約束をすっかり忘れてしまう。
おねいちゃんは笑って許してくれ、暗闇の枝豆狩りに付き合ってくれた。
おねいちゃん、
どっぷりと陽が暮れた中で、黒いパーカーを着たおねいちゃんは
畑泥棒以外の何者でもなかったよ!怪しさビッグ・バンだった!


この日は腹ぺこリーナが帰宅。おばちゃんとMおねいちゃんが泊まる。


today's offense of grandma

わたし
「おばあちゃん、若い頃おじいちゃんと喧嘩した?」

おばあちゃん
「したした!家出て行ったった事もある」
「でもおじいちゃんはほんまに働き者やったから、
 おばあちゃんが働き者になれたのはおじいちゃんのお陰や」
「まなみちゃん早く良い人が見つかったら良いな」

わたし
「ぎゃふん」

88歳にノロケられて一言も返せない24歳ってどうな・・・の・・・?


P R
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:真凡
  • アイコン画像 性別:女性
  • アイコン画像 誕生日:1983年12月1日
  • アイコン画像 血液型:A型
  • アイコン画像 現住所:大阪府
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