ESCAPE

2006年11月19日(日) 22時53分
汚い大人に嫌気がさしたら
新しい街を作ることさ
いつかは君も煙たがられて
誰かが君の街を去る

DOLL

2006年08月02日(水) 11時57分
選ばれることがないのなら
せめて何かを選びたかった

「選べない」という道の上で
動けずに、景色になったのです

これが私の生きる道なら
死ぬという事は、何でしょう?

心臓を持て余した人形は
虚空を見つめるばかりです

選ばれるよりも 何よりも
強く 何かを選びたかった

選ばれた自分 を放り出してでも
選べる 何か が欲しかった


ななしのごんべえ

2006年05月11日(木) 4時58分
あなたに×をつけたのは
自分に頷きたいからでした

自分が否定された時には
震える首をとにかく横に振って
もう一度誰かに×をつけよう
自分の正しさを信じる為に。

きっと無意味な仕事でした
今や世界はバツ印だらけで
つけた○印の存在意義すら
疑ってしまう日々なのです

答案用紙に名前はかかない
数字ばかりをうつす世界で
ちっぽけな僕の小さな反抗

答案用紙など存在しない
○×などで計れぬ世界に
気付いた僕が、今破るから

きっと無意味な仕事でした
世界はもはやバツ印だらけで
つけた僕自身の存在意義すら
見失ってしまう日々でした

今だけなら

2006年05月02日(火) 20時28分
残そうだなんて願いすぎたの
築こうとして疲れすぎたの

いつか私が星になったら
きっと全てを失うでしょう
荷物をなくした両の掌
宇宙の全てを包むのでしょう

それなら今だけ君と笑うよ
残らぬはずが 愛は生まれて
それなら今だけ涙を流そう
築かぬはずが 過去が生まれる

今だけでいいんだ
呼吸をすれば
今だけでいいから
生きれば未来さ。

ローズ

2006年05月01日(月) 22時30分
君が身に付けたトゲの数は
君を傷付けたヒトの数か

誰かに側にいて欲しいけど
きっと傷付けてしまうから
誰かの側にいたいけど
きっと傷付いてしまうから

寂しくないよと嘘ぶいて
誰もの前で微笑んだ
その花びらを濡らす滴は
朝露なんかじゃないだろう?

奪わないから怯えないで
壊さないから震えないで

君のトゲなら僕が撫でよう
僕を信じてくれないか




その理由

2006年05月01日(月) 18時06分
あなたを疑ってしまうのは
あなたの事が怖いのは
人間というものが嫌いなのは
人間のことが分からないのは

自分を信じられないからで
自分を怖れていたからで
自分を愛せないからで
自分を知らないからでした

ハート

2006年04月24日(月) 2時34分
もうだめだ と呟いたその口で
今した呼吸を忘れないで

なんで産んだの?問い詰めて
産まれてしまったと嘆いたの

少しは強くなったんじゃない?
空腹を理由に泣いた過去。
少しはずるくなったのかもね。
愛されるためについた嘘。

言葉の刃にうんざりして
塞いだ両耳になんどでも
幸せの音を聞かせてあげる。

あなただけのとっておきの唄
左胸が奏でつづける鼓動。

生きてる。生きてゆける?
頷くはずよ 心臓が。
死にたい。死にたくないの!
大丈夫だと 頷くはずよ。

その心臓だけは信じてあげて

2006年04月22日(土) 18時25分
信じると、裏切られるから信じなかったの。
このくらい離れてたほうがいいんじゃない?
あいつもアノ子も敵だから・・・・・。
ウソを一つずつ重ねて作り上げた壁。

そうしたらいつのまにか井戸の中。
みんなの投げるイシをよけたら、
本当にひとりぼっちになっちゃって。
ほら、天に向かってイシを投げたら
自分に、そのまま落ちてきた。

その銃を向けた先にいたのは
本当に敵だったのかい??
その憎しみの眼を向けた
先にいるのはだれだったんだい?

重力があるからやっとこの星にしがみついて
重力があるから離れられないでいる。

自由かしら?自由とよんでいいのかしら?
自由の意味はないものねだり。

今、ついた一つのため息。
明日の笑顔につながるでしょうか?

今、地に落とした涙一粒
どんな花を咲かすでしょうか。

蛇口にて

2006年04月19日(水) 14時25分
コールドクリームで一日分の嘘を洗い流す。
ホントは泣きたかったの。
ホントは泣いていたの。
でもね笑っていたのも私なの。
笑いたかったのも私なの。
世の中に嘘があるとしたら
それさえ全て許して生きる。
嘘に埋もれたあなたを私を
真実と名付け生きていく。

銀河鉄道の夜に

2006年03月25日(土) 3時33分
隣にいたのはカンパネルラでもなかったし、そこにあったのは
ビルの灯りだったんだけれど、何故か銀河鉄道の夜が僕を景色ごと包んでいた。悲しくもないのに涙が出そうで楽しくもないのに笑ってしまいそうで…。わざと難しいことを考えて気をまぎらわせようとしてた。そんな僕に君は気付いてただろうか。一瞬が、永遠になり得るのはなぜなんだろう…と僕が苦く言ったことのわけは、こういう事だったんだよ。


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