良いネットワークとは 未経験からネットワークエンジニアへ 

April 11 [Fri], 2008, 17:31
良いネットワークとは 未経験からネットワークエンジニアへ

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良いネットワークとはどんなものか。これを理解することがネットワークエンジニアの第一歩だけど、結構難しい。先ずは、ネットワークとは何か、そこをはっきりさせることが先決です。
 ユーザとしてネットワークを使う立場の人は、ネットワークにどのようなイメージを持っているのでしょうか。たぶん、繋いだ向こう側にあるものすべてがネットワークに思えて、ネットワークがWebやメールなどのサービスを提供してくれるのです。
 ユーザは自分のパソコンしか見えないし、繋いだ先に何があり、どのような構成になっているのか知らないのだから、漠然としたイメージを持つのは自然のことだし、それで何も不都合はない。しかし、ネットワークを設計する立場にある者が、このような渾然一体としたイメージでネットワークを捉えると困ったことになります。Webサーバのコンテンツから、サーバのバックエンドにあるアプリケーションまで、情報システム全体がネットワークだということになってしまう。それでは範囲が広すぎて収拾がつかない。
 ネットワークを作るときは、ネットワークの範囲を少し絞り込んだほうが良い。ネットワークはルータやスイッチなどの中継機器で構成するもので、そこにサーバやクライアントなどのコンピュータが接続されていると考えるのだ。こうすると、ネットワークの役割がはっきりします。ネットワークはサーバやクライアントがやり取りするデータを運ぶ役割を持った、いわば道路のような存在となります。
 ただし、ネットワークの範囲をルータやスイッチだけに限定すると困る点があります。実際にデータを運ぶのはこうした中継機器ですが、それを補助するサーバがあるので、それを切り離すとおかしなことになります。DNSサーバやファイアウォールなどがその例です。そこで、こうしたサーバ類もネットワークの一部と考えることにします。

良いネットワークの条件とは
・ 苦労しなくても繋がること
・ 多少の故障では止まらないこと
・ 必要十分な性能があること
・ 日常の運用・管理作業を手助けする仕組みを備えていること
・ 必要なセキュリティ対策をとっていること
・ 立派過ぎないこと

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