ショーベタと三宅

March 30 [Wed], 2016, 21:29
インプラント治療を始める前に治療にかかる費用は気がかりでしょう。現実には、治療費といっても地域や、歯科医によって幅があるのが普通です。保険適用外がほとんどであるインプラント治療は、歯科医院の裁量で、治療費を決められるのです。それでも、どの歯科医院でも同じような材料や薬剤を使っているので、相場がだいたい決まってきます。インプラントが欠損歯一本分とすれば、30万円ないしは50万円くらいというのがおおよその相場と考えてください。
インプラントはどのくらい保つのか、長く使っている症例は多くないのが現状ですが、きちんとメンテナンスを行った場合は本来の歯同様の耐久性を得られるというのが一般的な説です。要するに、メンテナンスがしっかり行われていれば長期にわたって維持できますが、他の自分の歯と同じように、ケアが行き届かなければすぐに歯周病などのトラブルが起きてしまうということを肝に銘じておくべきです。
現在、インプラントの人工歯根はチタンが多くなっています。金属の中では、骨との親和性が高い方でアレルギーも起こりにくいとされています。インプラント治療開始前にはCTや、レントゲン、口腔内検査といった頭部全体の検査を綿密に行い、その上で治療方針を決めて治療を始めるのが普通ですから患者も納得し、安心して治療を開始できます。また、治療そのものと同じくらい大事なメンテナンスを定期的に行っていくことで、安全性が高まり、長く快適に使えるようになります。
どんな治療でもそうですが、インプラント治療で重要なことは自分にとって一番良い治療をしてくれる歯科医を見つけることです。独特の技術を要する治療なので、その腕はもちろん、どのような検査を行って、検査の結果をどう見るか、手術後のアフターケアはどうかなどで歯科医の技量は厳しく問われるので大きく違ってくると言うべきです。インプラントの場合、歯科医による治療成績の差が特に大きい治療法なのは明らかで、良く検討した上で、歯科医を選ぶことがインプラント治療の結果を左右するのです。
インプラント治療にある程度の実績がある歯科医院で、外来診療を受けての特殊な施術を伴わないインプラント治療であったとしても当然、院内感染のリスクはゼロではありません。ですから、歯科医院を決めるときにその医院の感染症対策についての取り組みを知っておくことが重要事項の一つになります。近年、院内感染への関心が高まっていることもあり、予防策をホームページ上で公開している歯科医院もどんどん増えているので、まずはそこを見てください。
インプラント治療によって義歯が使えるようになるまで、段階が大きく3つに分かれます。まずは人工歯根をあごの骨に埋め込みます。それからあごの骨や周辺組織と人工歯根がしっかり結びつくのを待ち、第三段階では、歯根にアタッチメント(連結部分)を接続し、さらに義歯をかぶせて完成というプロセスをたどります。どこに時間がかかるかというと、インプラントの埋入後、周りの組織となじんで骨に結びつくまででもちろん、いろいろなケースがありますが、2ヶ月くらいは最低でもかかり、長い場合は6ヶ月ほどかかるのが普通です。ですから、インプラント治療全体では全部で3ヶ月から10ヶ月かかることを覚悟しましょう。
インプラントが虫歯になることは絶対ありませんが、だからといってお手入れなしで長持ちすると考えてはいけません。義歯やアタッチメントの損傷は寿命を縮めますし、食べかすを放置すれば歯茎が細菌感染して当たり前のことながら、歯周病の危険性もあります。残存している歯と同様に歯科医に指示されたブラシなどがあればそれも使い、毎日のセルフケアを怠らないことが大切です。その上で、定期的に歯科医院でメンテナンスをしてもらえば完璧です。
どんな治療法にもリスクや問題はありますが、インプラント治療の最大のリスクはもしも、失敗したとき、全く同じ治療をやり直すことはまず不可能という点です。入れ歯、ブリッジ、クラウンなどの義歯と異なりあごの骨にインプラントを定着させるので時間をかけてもインプラントと骨の間に組織が形成されず、骨の中にインプラントが埋まらなければ普通は再手術しか手段はなく、骨をさらに削って修復するという治療しかなくなります。それに、埋入手術の際には手術時に神経を損傷する危険を伴います。
代表的なインプラント適用のケースは、周辺の歯に関係なく治療したいと、患者が考えている場合です。ブリッジ治療を例に取ると、義歯を支える役目をする両サイドの歯は削らなくてはなりません。これが、インプラントの埋入なら周辺の歯には関係なく失った歯だけを再生できます。両隣の歯を削って支えにするのはもったいないという要望がある場合、インプラント治療を優先して良いでしょう。
よくいわれるインプラントのメリットですが、治療中でも、治療後もそれとわかることはまずありません。根元から再生しているので、見た目は自分の歯と同じように義歯に見えない自然さでこの歯はインプラントだと自分でいわなければ義歯だと気づかれることも考えなくて良いのです。自然な見た目を重視している場合、この治療が一番ふさわしいでしょう。
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