サトエリさんA本「腑抜けども〜」「秋深き」

October 18 [Mon], 2010, 10:38
久々こうし-ん

来たよ〜サトエリ・ザ・ダイナマイトバ-デ-!ボンキュッボン(・▽・)


てことで、今日も映画感想
佐藤江梨さん結構好きだったんだけど、まともに演技してんの見るのはこれが初楽しみねぇ


さて@本目〜
「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」
(以下ネタバレ有り↓

すんごい楽しみだったけどぶっちゃけ、私的には全編通して気分が悪い話だったってゆ-オチ笑

これ笑える…かな?
いや、作り手の方が「ここ笑うとこよ-」てサインくれてるのは分かるんだけど、う-ん。

ブラックユーモアとでも言うのかな?
例えばトムとジェリーに「本当は仲良し」って設定がなくても笑えるなら、これも笑えるかも知れません(違うかー


とりあえず近親相姦なとこは本当ダメだったよ〜
血繋がってません設定でも鳥肌すごかった
今度からパッケージの裏はちゃんと見て借りよう笑


田園が広がる画が何度もありながら、なんとなく箱の中のような狭い空間を見せられている感じの映像だったんだけど、この作品は元々戯曲で舞台用らしくちょっと納得(実は舞台用とか関係なく原作の方があえて狙った世界観だったのかも知れませんが)
舞台だともう少し楽しめる気する。というか、舞台でこそ活かされる作品に私は感じます〜

で、肝心の演技だけど、サトエリさん。
いい意味で「自分にしかなれない人」なんじゃないかな?と思っちゃった
決して下手には見えないんだけど常に「それは演技?素?」て疑問が…

そう言やガラスの仮面で月影先生が「役になってはいけません、役を演じるのです(`・Д・)」笑)的なこと言ってたんだけど、素、自然に見える演技と素、自然に見える、は私もやっぱ違う気がするのです
(ちなみに素に見える芝居をする人は私の中で二宮和也さん)


実はサトエリさん、私は著者の「気遣い喫茶」持ってるんだけど、その文体の美しさには思わずうっとりした記憶が
容姿もいわずもがなインパクトあるし、お話も面白いし、たまに飛んだ感じの芸能ニュース聞かせてくれるし
お芝居よりもアーティストの方がその強烈な個性をもっと活かせるんじゃないかなぁと…ま、余計なお世話だけど笑
誰かの作品の上で自分を表現てより、小さくても自分で作った土台の上で一人立つ方が輝く印象です(もちろんどっちが優れてるって意味でなく)


佐津川愛美ちゃんはカワユかったな〜
結局、末の妹が1番腹黒かった-て感想をよく見かけたんだけど、私は違って、あの妹があの家族の中では実は1番強く人間らしかったって気がした笑
クライマックスで姉の手紙を出したとこなんか正直嬉しかったり

やっぱりやってることは間違ってるし残酷なんだけど、自分勝手な夢見てる相手に「現実見ろ(心にビンタ」的で、それまでのモヤモヤした世界観を一瞬吹っ飛ばすプチカタルシスはちょっと爽快

でもでも、そこで終わらないのがこの作品で、私が気分悪い理由なのですね〜
ラストのバス〜原っぱでの殴り合いが「まだ続きがあるの」みたいな…
やっと決心して決別したものとまだ繋がるのか、せめて隣にいる、くらいの距離じゃダメなの?ってやるせなさが凄くて
あれで妄想、夢、それぞれの勝手な脳内現実がちゃんとした現実に消化された感はあったけども…

…本当は1番壊れてたんじゃ?っていう兄嫁の永作さん、闇の中に一人沈み切っちゃった兄の永瀬さんの演技をどっぷり見た後で、そんなのヤダッ笑

映画にはもう少し夢や希望を見たいのです


て-ことでA本目、
こっちはガラッと雰囲気変わって八嶋智人さんとご夫婦役「秋深き」
(以下ネタバレ有り↓

ほのぼの、こぢんまりって空気感の中に、微かに漂う物哀しさ、愛を感じられる滑稽さ、人の可笑しな強さ弱さ…そして…湿っぽさ

これぞザ・邦画ヒューマンドラマ
な作品でした〜

しっかし面白いね
日本人が日本人的映画を作ると、大概どこか湿っぽい独特の雰囲気になるの
じんわりしたい時は邦画に限る笑

欧米の映画はストーリー悲しくても全体的に爽やかだし、ヨーロピア〜ン辺りはロマンチック、中国はノスタルジック等、あくまで私の印象だけど、やっぱ国民性でしょうか
お国によって、どう展開が転んでもどうしても醸し出されてしまう空気というのがある気がします


演出なんだろうけども、画がもうちょっと明るかったらよかったな
ラストに向けて中盤の二人の幸せさを、明るい部屋でもう少し際立って見たかった

正直、八嶋さんの一歩間違えたらストーカー?って役と、サトエリさん演じるホステスがなんでいきなり結婚なのか謎だったから、二人に愛があるってシーンが少なく感じて途中まで感情移入しにくかったかも(だから2回見た笑

舞台感が残る八嶋さんの演技が、不器用だけど真っすぐ、優しいんだけどKYな男役にマッチしてて、サトエリさんも元ホステス、中身は優しく賢い女ってのにはまってて、だけどこの二人が「夫婦て設定」てのがやっぱ1番面白かった見所かも

凸凹夫婦を狙った作品だそうだけど、キャスト決めた人は(監督?)私とは全然違うセンスなんだろうな〜
自分にはこういう配役の発想は絶対ない
是非このお二人に心が傾いたのはどんなタイミングかとか聞いてみたいこの頃です
やっぱ自分にはない面白い感性の人には興味が沸き沸き…


脇では佐藤浩一さんや赤井英和さんが出演されてましたが、まぁぁお二人とも光る光る(∩゚ο゚∩)ピッカー

特に佐藤さん
関西弁で少々荒い気性、こう言っちゃなんだけどチンピラ(笑)っぽい役をされてる佐藤さん初めて見たけど、まあまあビックリ。
新鮮すぎて実はエンドロールでお名前見るまで
「ん…?佐藤浩一…だよね?え?似てる別の役者さん?(´Д`)」
て半信半疑だったよマヂデ
見終わった後にこの映画で1番印象深く残ったのはぶっちゃけこの人だった笑(印象に残るって私は重要な気がしますインパクトある映像、雰囲気を作り出す役者さんも好きですが、目立たない役でも後からじわーっとくるお芝居する方は余計に好き主役じゃなかったのに後から回想するとあの人のシーンばかり思い出すなぁ…なんて人はその後に気になり始めたり)

焼身自殺をしようとした、つってもさすが八嶋さん、こんなシーンでもどこか滑稽さを滲み出すお芝居には微笑みが漏れたけど、その八嶋さんを諭しに現れる佐藤さんのお芝居、演出は本当、昔ながらの日本男児的でかっこよかったな〜
その後の川に落ちて二人がじゃれるシーンが余計に緊張感が解ける感覚でホッとした温かさを感じたし

ダンディーさを削った役でもいい男オーラを隠せないのはさすが佐藤さん

赤井さんは赤井さんで安定したザ・チンピラ役がハマリ過ぎで妙に安心して見ちゃいました(失礼

たまにはこんな映画もいいね



さてさて〜
久々更新でリアルに季節が「秋深き」サンマ高イ

感想書きたい見終わった映画が溜まってきた(´`)
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