ミリオン 

2008年09月26日(金) 13時42分

おんなのこが一匹
おとこのこが一匹

自転車が一台

風かき分けるストローハットが一つ
風かき分けるストール一つ

ハンドルにかけるエコバッグにマフィンが三つ
苦いコーヒー一杯
甘くし過ぎたカフェラテ一杯


進む
進む


おんなのこが一匹
おとこのこが一匹

自転車が一台と履き潰した黒のスニーカー一足

二メートル先からストローハットとストール巻いたグレーの足音一つ



とぼとぼ


とぼとぼ


褐色の空に車輪の音ととぼとぼ



思い出したように走る足音一つ

車輪の音はもうなくて

おんなのこのあくせくした息が一つ
おとこのこの難しい顔一つ



ごめんねが二つ



そんな秋空の下での出来事だったんだよハニー。

詰まる沿道 

2008年08月06日(水) 1時04分
苦しいくらいに寝苦しい夜は私の喉元を締め付け詰まらせる。こんな日のやり過ごし方をしっかり知っている私は言葉をだらだらと紡ぐのだ。

まだはっきりとしないんだけれども。
もし今住んでいる愛しく汚ならしいこの碧色の土地から離れなくちゃいけなくなってしまったら私はどうするんだろうかー.とね。
まだまだ物足りないと思うピンクの脳味噌とは裏腹にどす黒い現実はひたひたと足音立てて近付いてくるんだよ。
しばらく通わないといけなくなるかもしれない。私の大スキなほーむから。
でもねー.まだ早い気がするんだよ。するんだよー。私が一度決めたことをねじ曲げる事なんて道ばたに座り込んじまった牛車の牛くらい根性据わってんだから。
だから。
どうすればイイんだかわからんねー。

面倒臭がりな私は一度頑張る事を怠慢してしまうともう伸びきったバネみたいに使いもんにならねぇーんだわ..。


ねぇ私の黙認の耳に歓喜の歌が聞こえないんだけれどハニーには届いてるんだろうか。
聞こえたら片手を合図に教えておくれよ。

溶ろける午後 

2008年08月03日(日) 20時11分
ぎざぎざした言葉は容赦なく周りを巻き込み傷つける。
でこぼこしたいいわけは何を伝えたいのかわからずただただ宙を舞う。
ずかずかした物言いは相手の踏み込まれたくない領域まで平気で付け入り踏み荒らす。
ぎりぎりと絞めるように追い込んでいくその男はなにも変わらずその場に在り続けて。

ひしひしと冷たくなっていく自分の気持ちを彼女はどんどん落ちていってしまって。
見た目とは裏腹に彼女の目からこぼれるのは悔しい焦燥の気持ちの表れで。
小さい.小さい体にそんな想いは溢れ落ちるほど大きいはずなのにいっぱいいっぱい押さえつける彼女はとてもかっこよかった。目一杯強くなろうと踏ん張ってる彼女は周りを圧倒させてるのに事足りてるって事に気づいてるんだろうかー。

一生懸命前に進んでる彼女はわたしにとってとてもよい刺激の塊で。
弱くなんかないんだよ。真正直に生きてる彼女はとっても綺麗でわたしはそんな刺激を身近で感じているんだからさー。

無意識かもしれなんだけど彼女が常に自分に一枚強気なベールを被っているように見えるんだけどホントに気を張りつめてない自然体の彼女の笑顔はかわいいんだよ。
だからどうか。どうか。
今のまんまの天真爛漫な彼女でいてくれよ。

-bye-yaiyai 

2008年07月28日(月) 1時42分
やりたい事が見つかった彼女はとってもまっすぐで突き抜けるような眼差しで。

後退する事をしらない足はとても美しく地面に対してまっすぐまっすぐ抜けるような空に伸びてゆく。

決意の朝に彼女は歩み始めてしまうんだろうな。
それはそれは凛とした背骨を鳴らしながら。


過去を糧に今を生きている彼女は気高く儚く美しい。


あぁ。わたしの泥のような思いを眼前に見据えながらも迷うことなく進んでおくれ。
また。
いずれまた。
わたしの魂をもそこへ往くよ。

戻れない.味 

2008年07月28日(月) 1時14分
今.この場所から離れたらわたしはきっとここに戻ってこない。

わたしの大スキな人がこの地を離れるかもしれない。それはとてもおめでたい事で大腕を降って見送らないと行けない。
大スキな彼と東の都に下るのだそうだ。

わたしはー。

行けない。
わたしはそうしたらきっとここには戻ってこない。戻ってこれない。
今.わたしがここにいる理由なんてとってもちっぽけでか細くて儚くて脆い。
それを壊したらわたしがここにいる理由なんてなくなってしまう。
今。この時間がどれだけ大切な事かを考えたことなんてなかった。
この土地でわたしをでかく成長させてくれた。終わりを始まりに変えてくれて果てしない時間の渦で思い切り駆け抜ける事のできる足を与えてくれた。
わたしにとって大切なー。
本当に大切な人たちと出逢えさせてくれた場所。そんな中でわたしはそんな一部になれたんだろうかなどと考えてしまうと小さく萎むしょぼくれたわたしが残ってしまった。

時は金なり。
今っていう時間の中でハニー。
君はどんな場所で何を想い何を感じ何に後悔し何に憤怒し何に感謝しているんだろう。そんな事を頭の片隅でイイからわたしに教えてくれないだろうかー。
二人のバッテリーは無敵だって言って笑ったじゃないか

campaign boy 

2008年07月25日(金) 20時04分

隣を通り過ぎてくオレンジ二つ目おばけの残像がわたしの右目には眩しくてたまらん。

わたしの生まれ育った街まであと少しでもう少しで。

途中のパーキングで買ったあめ玉がうまくてたまらんのだ。イイ年こいたわたしが棒付きのあめ玉なんて食って大人げないんだかうまいんだこれが。
ラムネ味。グレープ味。ストロベリー味。
これはハマりそうだ。

せめて小物くらいはかわいくありたいわたしを笑ってくれよ。

よーし。

これから常にかばんにはあめ玉を常備しゆうとしてるんだがハニー君もひとつどうだい???

共鳴する耳 

2008年07月25日(金) 19時24分
あー。
おぉ。
ふむ。

なかなかによい。
昔の恋人が聞いていた音がまだわたしのiPodに入っていたのでなんとなく初めて聞いてみたんだがよいんだよ.これが。
しばらくわたしの耳ん中はこいつらの歌声で満たされるんだろうなー。
だがしかし夏らしくてほんとによいよ。
恋人がいつも聞いていた曲になると不思議と顔が綻んでしまうよ。
未だにこんなアップテンポな歌を必死に歌ってるのかと思うと笑ってしまっておもしろいよ。

やっぱりわたしは一度スキになってしまった相手は疎遠になろうともやっぱり大スキだなんて思ったりして。それは男女かかわらずに言える事なんだか。
わたしが自ら好んで連絡する相手はホントに少数でスキスキビームってやつをかなり放出して甘えまくる。どうでもイイ相手にはホントに当たり障りなく接するんだがホントにイイ意味でどうでもイイから疲れはしないが.まぁホントにどうでもイイからなー。問題はキライなやつだ。あわり人をキライにならない私が毛嫌いする奴はとことんなにか問題ある奴だと思うよ。ホント。わたしの周りからそいつの形跡はとりあえず消すね。ホントに冷たくするわたしはホントに自己中な猫なんだよ。誰にでもイイ顔なんてするかっての。わたしってば触られるのが大嫌いな生粋の猫肌だって知ってるだろハニー。

沈む沼 

2008年07月25日(金) 19時03分
最後の最後の駆け引き戦。
どっちが勝っても負けてもこれで終わり。
わたしたちは赤い漆の牛車を降りて裏山の深い緑の藻の中をびっしゃびっしゃと進む。最後だって響きが頭を何度も何度もループしてはにやけてしまう顔が恨めしい限りで。
わたしは周りの人間にとっても恵まれていて労りの言葉が心地よくては深く沈んでしまいそうになる足を掬われてしまって。

そうこうしてるうちに最後はきてしまって水中の中を歩いている足はきれいな水掻きが生えて進む進む。沼地の端に追い込まれてしまったわたしは水藻の中に沈み辛うじてすり抜けながら逃げるのだがわたしの右手にある朱色の矛は跡形もなく消えてなくなってしまってわたしは声をあげる事もできずに呆然と立ち尽くし自ら顔をあげてしまい。でももうどうしようもできず終わってしまい。終わってしまうのだ。


という夢をみた。戦争の夢を見たのは初めてでちょっとばっかり興奮したんだが目覚めてもまだ自分が戦士の気がして仲間は無事に逃げ切れたろうかーなどと考えてる自分が気持ち悪かった。


その後仲間と真夏の花火の残り火のように儚く美しい二本の短刀を探しに行く話は言わないでおこう。だってもう呆れて聞く気もないんだろハニー。

鳴けない声 

2008年07月22日(火) 0時42分
ふと思ったんだけれども。最近泣いてないなぁと。もう.顔が申し訳ないくらいにぐちゃぐちゃになる位にね。
わたしは過去に3回死ぬほど泣いた事があるのだけれど。一度は死ぬという事実を真正面に受け止めるだけ器がわたしのちっぽけな体にはなくて。
わたしの要領を越えるだけ越えたら目からビー玉みたいなホントにまんまるな涙でしかその感情を表せなくて.たぶんあの日わたしは一度死んだんだと思う。
でもまぁ.わたし自身が若すぎて理解できてなかったんだろうね。本能で泣いてた。ホントに綺麗な涙だったんだよ。マジで。
まぁ2度目と3度目はストレートに失恋なんだけれどもね。
初めてこんな濃い恋愛をしたって位わたしの人生観ぐるりと変わった恋だったよ。一緒に交わした会話はお互いの価値観がどんどん近くなっていくのが目に見えてわかるくらいに同調していった。毎晩一緒に眠る時間が待ち遠しくてわたしの五感は常に満たされていたんだ。そんな彼とのさよならはあっけなく訪れて。自分のふがいなさとか幼稚さとかまたねって言葉がこんなにも不安定な言葉だったなんて知らなかったわけだよ。そんな私は生まれたての赤ん坊のように真っ白で無垢な鳴き声はもう息もできないくらいの真っ青な海だって.そんな話だよハニー

生きてる.左足 

2008年07月20日(日) 16時33分

のっぺらぼーの日

ころりっと表情が消えて

女は鏡の中に美しさを見つけられず

男は時計の中に時の流れを気づかない


靴も履かず財布も持たず

一張羅の毛皮を身に纏い

にゃーにゃーにゃー

左足にめいっぱい力込めて地面蹴って歩きだしたいもんだよ
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