神奈川県横須賀市 - 山口瞳「血族」 

2018年04月30日(月) 22時29分
最後に更新したのが2年以上前…
日々の糧を得るために忙しくしていたわけであるが
街歩きを止めていたわけではなくそれなりに継続はしている
とりあえず写真が少ないものからUPするとしよう…


横須賀の遊里、安浦と皆ヶ作はすでに訪ねたが公許の遊郭である柏木田はまだであった…安浦・皆ヶ作と違いすでに見るべきものは無いとは聞いていたが…


京急「県立大学前」駅を海側へ行けば安浦、山側へ向かえば柏木田である。もっとも柏木田の方が距離は長いし何しろ坂道だから徒歩で行くのはちょっと骨が折れる


テクテクと頂上まで歩いていくと忽然と異常に幅の広い通りが姿を現す その道に通じたものならここがかつて遊郭であったことはピンと来るはず…



現在の町名は「上町」というが旧町名である「柏木田」が今も使われている。墨田区東向島で「玉の井」が今も通り名として知られているように…



かつての痕跡は道幅と町名、あと神社が残っていると耳にしていたので奥まで進んでみると…



遊里跡の神社には必ずお参りすることにしているのだが、鳥居に「福助ホテル」の名を発見



福助ホテルは当地を代表する建築物であるが残念ながら2012年に解体されてしまった…ご覧になりたい方は画像検索をするとかなりの数が出てくるので是非どうぞ


ここ柏木田、横浜の永真遊郭同様大火の影響で移転してきたもので開設は明治22年とのこと。その中の一軒の妓楼が山口瞳氏の母親の生家、そして母親のルーツを探るノンフィクションが「血族」という作品 氏の著作の中では異色の部類に入るものだがインターネットの無い時代に謎を解き明かしていく様がかなり読み応えのある作品


さて今回は写真が4枚だけ…確かに柏木田にはこれといったものが無かったのではあるがちょっといい感じの木造住宅や消防団の建物なんかもあってカメラに収めた さてバックアップを取ろうかと自宅でパソコンへカメラをつないで作業をしていたらなぜかデータが全て消滅 横須賀中央駅前のスタバでツイッターに先にアップした4枚だけが辛うじて生き残ったという顛末…デジタルって便利なようでいて怖いこともあるな〜と実感した一日であった(´・ω・`)

東京都杉並区 - 高貴なマダムの名曲喫茶 

2016年03月22日(火) 23時06分
高円寺に所用があって出かけたものの、予定まではまだ時間があり・・・


ああ、そう言えば高円寺にすごくいい名曲喫茶があると聞いたことある 毎度おなじみのスマホを駆使して場所の見当をつけて駅南口をグルグルしていると裏通りに緑のビニールカバーがぼんやりと浮かんでいる・・・ここが高円寺の名店「ネルケン」
  


中はいったいどんな感じなのか期待が高まるこの入り口・・・
 


木、木、木・・・なんと丸木が仕切りになっておるのです
  


絵画に彫刻があちらにも、こちらにも・・・
     


店内をやさしく照らす電灯がいい雰囲気を演出しています



優美な曲線を描くカウンター



私が訪ねたこの時間はシギスヴァルド・クイケンが流れるなんとも渋いセレクト♪ 自分自身はヤクザな音楽をやっているが、従妹がアカデミックな古楽を学んでいた影響でクイケンの演奏が好きだったりする。


この店は昔の映画やドラマでしか見かけないような気品のあるマダムが営んでおられる そんなマダムに今日の曲はとても自分好みであると帰り際に伝えたらとても喜んでくれた☆ またいつか丸太に囲まれていぶし銀のような響きのヴァイオリンに耳を傾けてみたい・・・

親なるもの断崖 

2015年12月31日(木) 22時35分
それなりの年齢になれば、かつて日本に遊郭というものが存在していたことはわかるようになるものだし、そこがどのような場所であったのかも知ることになる。

遊郭、赤線建築を求めて津々浦々を訪ね歩く者であるなら、遊里に関する知識は人並み以上にあるだろうが、この漫画から受ける衝撃の大きさは計り知れないものがある・・・やはり画の力というものは凄まじい・・・

インターネットのダウンロードから火がつき再版、これほどの傑作が再び陽の目を見ることとなった 来年はどこへ出かけることになるのだろうか・・・旅の前にもう一度これを読み返してみよう・・・

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