手術前夜〜続き 

2007年02月21日(水) 0時13分
痛い訳ではないけど...
自然と左側の卵巣のある辺りをさすっている。
左側の卵巣は100%取ると決まっている
右側の卵巣は..できれば..少しでも残してほしい.....と
残ってもらわなければ..困る。
左側に出来た腫瘍が悪性だった場合は、
右側の卵巣も子宮も..その周りのリンパも根こそぎ取られてしまう
だけど..『悪性のガンだなんて...』心のどこかで
≪ありえない...≫って強く思ってる自分がいるので
今の時点では、右側の卵巣がどれだけ...
残せるか?!が私にとっての大きな賭けだった。

100%取られてしまう左側の卵巣がある辺りを
さすりながら...
『ごめんね...36年間..一緒に生きてきたのに...
こんなに悪くなるまで..がんばってくれて...
ありがとうね。.....さよなら....』とつぶやいた。
チクチクッって痛みがして...
≪まだ...がんばれるよ...がんばるから〜
取らないで...≫って言われてる気がして...
涙がこぼれた。
チクチクッって痛む度に...
『ごめんね....ごめんね...』って涙が止まらなかった。
右側の卵巣と子宮には、『左卵巣の分もがんばって...がんばって...』と
思いを込めて..長い夜〜ずっと下腹部をさすってた。

手術前夜 

2007年02月20日(火) 23時59分
手術前夜
病院の消灯は9時...9時を少し回って
日常生活の時間とは全く違う空間で、夕方から始まった2リットルの下剤と
9時から飲む甘く小さいながら...すごく強力そうな下剤を飲んで
もう〜お腹もお尻もトイレ通いで疲れてしまった私は、
筋肉痛のような...鈍い痛みが下腹部にあり...
両手で下腹部をさすりながら
漠然と明日の手術で初の腹切りだぁ〜なんて思ってる
病院近くの電車の音が定期的に聞こえてきて
少し..不安から解消される。

下剤の効き目も..出すものも出してしまって..お腹も落ち着いてきて
大きくため息が出た。
「はぁ....」体全体が緊張と疲労で、ものすごくダルい
でも〜気のせいか腸が洗浄されて
体の中が軽い感じがする
気がついた時には、11時を回っていた。
もう〜摂れる水分も11時までなので...水分も摂れないし
あとは...明日にそなえて寝るしかない。

入院の日〜続き 

2007年02月02日(金) 16時44分
まぁ〜次から次へと どうもありがとうね
何がイヤって..痛いのイヤ
もう...イヤ... 痛いの勘弁...
それさえなければ...特に文句は言わないと思う
あれと一緒
例えな何だけど...
蚊に血なんて..いくらでもあげるから
痒くしないでぇ〜〜っていうあの感覚と同じ
あれっ...この感覚って私だけかなぁ
まぁ...いいや

何でこんな事に...
現代病ん一種らしいけど...みんながみんななってる訳じゃない。

もう歳も歳だし...
1人ぐらい産んでみなきゃ産まなきゃって思ってたのに...
左も右もなんて...それに腫瘍があるなんて...
良性とか悪性とか中間性とか..色々あるみたいだけど
誰が36歳で、こんな病気になると思う
まさか..自分がなるなんて...
テレビなんかのドラマでこんなケースをよくやってるけど
きっと当の本人は、ビックリなんだよなぁ〜って
それに死ぬかも..って言うのが怖いとかじゃなくて
そうかも知れない..そうなんだぁ...って思いながらも
思うように身辺整理も出来ないし心の整理も出来ないのが
イヤで...どうしたらいいのかわからなくて...
ちょっとうろたえてしまうのかも知れない。
体も思うように動かないし...
まぁ...もう...仕方ないよ。
今日は、眠れるかなぁ....

耕介...ちゃんとオシッコしたかなぁ〜
チューしてもらってるかなぁ〜
拭いてもらってるかなぁ....

入院の日 

2007年01月31日(水) 21時37分
入院したその日の夜に書いたメモ書き

PM8:20分  
婦人科病棟413号室の個室
トイレも洗面台もない
でも のんびり気兼ねしなくて楽
電車の音が聞こえる

やっぱり...逃げられなかった。
明日の朝一から 輸血が必要になるかも知れないので
輸血用の血を少しとるらしい。
その後は..毛を剃ったり 下剤2リットルの水分をとり
その後もこれでもかぁ〜っていうぐらい極めつけの下剤を飲むらしい。
腹痛と空腹との闘いさ
PM4:00〜は、先生の説明も予定している。

耕介(愛息犬)は、良い子にしてるかなぁ〜
耕介の写真を見ながら あのフワフワの手触りを思い出してみる。
さすがに...まだ..感触は思い出せるよね。

母が2回も来てくれた。
去年、胃がんで亡くなった祖母を思い出す。
私は、どうなんだろう
腫瘍があって...悪性でも良性でも 失うものは失うんだ。
『命あって〜なんぼ..』って言うけど
どうなんだろう
これからの残りの人生 失ったものを補う為に
私は、何をがんばらなければならないのだろうか...
それは..がんばれるの
がんばらないといけないの  なぜ...

だって..私..そんなに悪い事した
してないよ...こんなの不公平だよ。
神様っているの....  どうなの
ヒドイよぉ....ズルイよぉ....最悪だよぉ....
もう〜吐きそう   頭が痛くなってきた。
あまりに不公平すぎて...涙も出ない
これが私に与えられた試練ってことなの....

続く

★自己紹介★ 

2007年01月31日(水) 0時04分
結婚して13年
旦那と犬との生活 子供なし
私 36歳

2006年の夏、私は....左右の卵巣を摘出して
子供が産めなくなり〜腫瘍もあり...
『卵巣がん』でした。

このブログは...長い間〜ヒドイ生理痛との戦いからはじまり
子供が産めなくなり...卵巣がんになって...
それでも..まだ!まだ...乗り越えていかなくてはならない
そんな私のブログです。

体調の良い時などに〜いままでの経緯や現状況などを
順序はバラバラになると思いますが、書いていきたいと思っています。

そして〜1人でも多くの若い女性から...私よりも年上の女性まで...
子供を産もうか?どうしようか?悩んでる女性にも
不妊で悩んでる女性...治療にがんばってる女性...
何でもないようでも〜もっと女性である体を大事にしてほしい。
ブログを読んで...ちょっとでも女である体を大事に考えてくれれば
幸いだと思っています。。。
プロフィール
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  • アイコン画像 ニックネーム:美優
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妊娠して出産して〜子供を育てると言う事が、
決して当たり前ではないと言う事。
毎日〜新しい命が誕生して!母になる人がいるように...毎日..どこかで...ほしくても手に入らないで泣いてる人もいる。
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