釣りのサーフィンの狭間で

October 03 [Sun], 2010, 20:14

 『準備できたよ』朝の5時過ぎにじいじいが私を起こしてくれた。妻と娘二人は眠っている。『はいっ』小さな声で
返事をして準備を始めた。そう今日はじいじいが私を釣りに連れて行ってくれるのだ。居間に行くとじいじいが『
朝ごはん少したべる?』と台所の蛍光灯だけつけて居間でぬむっているばあばあを起こさないように、小さな声
で呟いた。二人で台所でご飯をこそこそと食べた。じいじいはさらに早起きをして味噌汁とそして二人分の弁当
も作ってくれていた。
 6時ごろ二人は荷物をじいじいの車に詰め込み近くの海に急いだ。どんよりとした空。降水確率60パーセント。
しかし雨は最後まで降らなかった。なんで二人で釣りにいくことになったかというと、先週毎日じいじいが釣った
黒鯛が食卓に上がっていたからだ。そんなに釣れるなら面白そう、気分転換になるかなって思ってお願いしたの
だ。じいじいは快く私を連れて行ってくれた。
 しかし海に着いてまず私の目に飛び込んできたのは、うねりのある高さは2メートルはあるサーフィンには
もってこいの波が押し寄せていたのだ。もちろんのこと、朝6時過ぎにも関わらず、波の情報を嗅ぎ付けた
サーファーたちはすでに海に使って、大波を気持ちよさそうに乗りこなしていたのだ。『波に乗りたい!』心の中で
叫んだ。しかし私は長女が生まれてから5年間サーフィンに行くのをやめていた。なぜかというと日ごろ忙しく
子供の面倒を見れない私が休みの日にサーフィンにいくと、共働きをしていている妻(今は育児休暇中だが)が
ずーっと子供の面倒を見続けなくてはならないからだ。つまり好きなことは我慢(封印?)していたのだ。せっかく
連れて来てくれたじいじいに悪くてそれは言えなかった。サーフィンを見ないように堤防から岸をみて釣りをした。
釣果は6匹の黒鯛。じいじいが作ってくれたおいしい弁当を二人で食べて昼過ぎには家に帰った。娘の萌々香が
私たちを待ち構えていた。『パパが帰ってきた!』『萌々香に魚釣ってきたよ。』いつもの2人の会話が始まった。
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    ・英語-英語が大好きです。
    ・読書-色んな本を読みます。
    ・サーフィン-丘サーファー
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