ALWAYS 三丁目の夕日
2005年11月06日(日) 21時53分

※映画感想です。お気をつけ下さい※
『ALWAYS 三丁目の夕日』見てきました。
か…可もなく不可もなく…。うーん過剰な期待が仇になったのかしら。この映画は泣くな…と思ってハンカチ大判にして挑んだのですが不発でした。決して悪い映画ではないです。でも無難なだけって感じ。
オタク気質なのであちこちで映画評など結構読むのですが、この映画に関しては(公開間もないせいもあるのかもしれませんが)悪い評判をちっとも聞かない、というのがそもそもこの映画を見たいなーと思ったきっかけだったので、見に行く姿勢も悪かったのかもしれません。なんというか、そうかいそこまでいい話だっていうんなら見せてもらおうじゃないのよみたいな天の邪鬼で意地悪い見方をしてしまったかもしれません。い…嫌なやつだな私…。
そもそも「あの時代」を描いている作品を悪く言う日本人はいないんじゃないかと思うんですよ。50歳以上の人には郷愁と誇らしさが、それよりも下、少なくとも私くらいまでの年齢の人には憧れと感謝の念がある。古き良き昭和高度成長期。現代日本の礎を築いた「あの頃」ですから。…そんな時代を描くって時点であざといぜという気持も、ある…って、あれわたし今まさに日本国民を敵に回しましたか。もういい今日はとことん悪だ。
細かく気になった点は淳之介の両親…というかお母さんの描かれ方ですかねー。あれのせいで終盤の薬師丸ひろ子の「こどもを思わない親なんていないのよ」というセリフがぺらっぺらになってる気がします。全体的にテンポも間延びした感じで無駄もあった気がするので色々切って捨てて隙を見てあの親子に関してはちょっとでもフォローがあれば良かったかなと。あと主題歌はきっぱりわけるより物語にかぶせた方が泣かせには効いたんじゃないかと思います。ベタですがコトー先生と淳之介の抱擁場面とか六ちゃんのお母さんの手紙の場面とかにあのサビが持ってこられてたら私も普通に号泣してたな。…なんつって。エラそう!悪!
あ、今日は悪者なので一応捨て台詞も吐いておきますけど一番泣きそうだったのは本編前の『あらしのよるに』予告でした(物語を思い出してつい…)。
…色々言いましたけどいい映画でしたよ。好きですよ…って私の言葉が一番ぺらっぺらですか…。そうですか
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