ヘアスプレー
2007年10月22日(月) 7時45分

※映画感想です。お気をつけ下さい※
『ヘアスプレー』見てきました。
かかか…かゆい!無理!
誰も取り合ってくれませんけど私は基本的にはミュージカルは苦手なんですよ。理由はよくテレビとかでタモリさんが言ってるのと同じです。歌で会話とかほんと無理なんです。『RENT』(舞台の方)や『Hedwig and the Angry Inch』(映画の方)が好きなのは演目の中で歌とお芝居の住み分けがきっちりと出来ていて(や、『RENT』はそうでもないですけど…)、なおかつそれがとてもスムーズ、そして楽曲もストーリーも素晴らしく好みに合っていたからなんですが、いくら言ってもなかなか信じてもらえず、いいやあんたの「嫌い」は思い込みだと言われ続けて、もう私ほんとはみんなが言うようにミュージカル好きなのかな…とか屈しかけてたとこだったんですが、OMG!そんなことなかったよ!やっぱり苦手だったよ!今回で確信したよ!(ミュージカル調に読んでください)
去年公開された『プロデューサーズ』と結構似た感じの作りっぽかったので意外と平気なんじゃないかと思ってたのですが何でか無理でしたね…『プロデューサーズ』は主演二人も周辺を固めたベテランも喜劇センスが半端じゃなかったので、全て笑いに昇華されて寒いとかかゆいとかはうやむやのうちに笑って劇場を出られたのですが、本作は歌って踊って何もかもを笑い飛ばせみたいな明るい作風の根底に人種差別というきわめてシリアスな問題を孕んでいたので、どうしても単純に笑って済ませられないというかどうにもむずむずしたというか。
ただキャスティングの段階で見事なアメリカンドリームを見せてくれたニッキー・ブロンスキーを始めとするキャストはみんなはまっててよかったですねー。個人的には主人公カップルよりも、アマンダ・バインス演じる超白人至上主義で保守的なカソリックのママの目をかいくぐって黒人の男の子と恋に落ちる主人公の親友カップルがかわいくて好きでした。心配していたジョン・トラボルタもウォーケン様との夫婦漫才面白かわいかったです。悪役づいてるミシェル・ファイファーもドロンジョ様みたいでかっこよかった。クィーン・ラティファ姐さんもさすがの貫禄でした。しかしいまだにザック・エフロンの魅力だけはわからないんですが…。
余談ですが…ていうか日本中で5人くらいしかわからなさそうな情報ですが、エンディングクレジットを見てたらジェレミーの弟のセージ(Serge Kushnier)の名前を発見しました。ブロードウェイの方にリンクのアンダースタディで出演してたのでもしかしたらエキストラ出演とかあったりしてーと思ってたのですが、予感的中でした。名前があったってだけでどこに出てたのかは不明(なんとなくラストの「You Can't Stop the Beat」かなという気がします。コニー・コリンズ・ショーにはいなかったような気がするので…)なんですがなんか嬉しい。
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