銀河ヒッチハイクガイド
2005年09月17日(土) 17時31分

※映画感想です。お気をつけ下さい※
『銀河ヒッチハイクガイド』見てきました。
面白い!
ここに感想を書くようになってから、ストーリーがとか雰囲気がとか、なるべく客観的な感想をひねり出せるように一歩引いたところで映画を見るというスタンスを心がけている(一応心がけてんですよ!)のですが、これは久々に理屈抜きで好きな映画でした。
作り手の作品に対する愛が伝わる丁寧に作られた作品です。タイトルがこれなので(原作知らなかったんです)とんちきムービーかと思っていたのですが、笑いの要素はふんだんにあるものの結構哲学的で深いテーマもあり、かといって堅苦しくなることもなく絶妙。大爆笑ではないゆるい笑いは先日見た『ライフアクアティック』に近いかな。こっちのが好きですが。そんで気が付くとついイルカの歌を口ずさんでしまいます。キャッチーでいいオープニングだった。
基本的にSFは苦手ジャンルで、はるか昔遠い銀河で…とか、SWくらい大ぼら吹いてくれるのならばなんとかフィクションとして楽しめるものの、「今」と「ここ」が絡んでくると好奇心に理解力と想像力が追い付かず置いてけぼりをくらいがちなのですが、ここまで荒唐無稽だと全然問題なかったです。こういうのもバカSFと言うのでしょうか。
キャストもよかった。サム・ロックウェルが好きで、元々彼目当てだったのですがなんかもう当り役って感じで。頭悪い人演じさせたら最強ね。主人公アーサー役の人は絵に描いたような英国人だなと思ったらまあ実際イギリスの役者さんでした。オープニングテロップにアラン・リックマンの名前があったので目を皿のようにして探したのですが見当たらず首をかしげていたのですが、パンフレットで判明。我が輩、声だけの出演でした。その我が輩が声を担当した宇宙一憂鬱なロボット・マーヴィンは中の人が『ウィロー』のウォーウィック・デイビスだったそう。豪華コラボ!
残念なのは原作未読で見に行ってしまったことですかねー。ストーリーを知らない方が楽しめる映画もありますが、この映画に関しては原作にどっぷりはまって見た方がより面白く見れた気がします(カルト作品ってそういうもんだと)。まあもし原作ファンだったら面白かったどころか、こんなの違う!と怒り狂ってたかもしれませんが(笑
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