幸せのちから

2007年01月28日(日) 21時35分

※映画感想です。お気をつけ下さい※
『幸せのちから』見てきました。
うーん…いまいち。期待しすぎがあだになった感じ。年末くらいからじゃんじゃんかかっていたトレーラーには、見るたびうるうるさせられていたのですが、予告があまりに上手に全てを語りすぎていて、そこから得られた印象以上のものが無いのが残念な感じでした。
実話ベースというのは過剰に演出が出来るわけではないので難しいのだとは思うのですが、あまりに想像の範囲を出ないのは物語自体の責任ではなく演出の力の無さという気がします。事前に情報を完全にシャットダウンすれば感動したかもしれませんが「一文無しから大成功した男(こども付き)」という宣伝文句が作品の全てを表して、なおかつ見てみたらそれしか無かった…みたいながっかり感でした。酷ですけどあらすじ以外に見せ場が無いというか。あと終わりどころがいまいちだった気がします。主人公の不幸ぶりが予告で想像する以上に(そう、これだけは予告以上だったと思う)悲惨なのに対して、サクセスストーリーなのに成功してからの描写があまりに少なくて、はらはらと行く末を見守っていたこちらとしてはすっきりしない感じでした。もうちょっと先まで、ほのかな光ではなく、明らかな幸せをつかむまでを見せて欲しかった…ような気もするんですけどそれだと品が無いかもね…。もどかしいです。
但し配役はよかったです。ウィル・スミスはオスカーノミネート納得のすばらしい演技。「タイムマシン」で過去を訪れ、「Tレックス」から逃れて「洞窟」に逃げ込んでの一夜の下りはあざといながらも泣けました。あんな過酷な状況ではなくともああいう涙を流す時って大人にはあるよなあとちょっともらい泣きしてしまった。スミスとは実際の親子である子役のジェイデン君はとにかく愛らしかったです。キャスティングの際、親子であることは何も有利な条件にはならなかったとのことですが、演技なのか素なのかぎりぎりのラインだとは思いますが確かに文句言えない上手さ…というか間違いなく作品には合ってたと思います。両親ゆずりの才能でしょうかねえ。タンディ・ニュートンは『クラッシュ』も素晴らしかったですが本作の母親役もはまってた気がします。ちょっとしか出てこないのにかなりの存在感。スミスと袂を分かつまでの何かをこらえるような表情の演技が絶妙でした。
あとは音楽が結構好きな感じだったかもです。親子が身を寄せた教会でのゴスペル、山を取り去るのではなく山を乗り越える力を与えてください…って、多分作品のテーマなんでしょうが、なかなか上手く活かせてなかったのは残念なんですが普通に歌詞には感動しました。あとアレンジしまくりでもしかして違う曲なの…と途中ちょっと自信が無かった"Bridge Over Troubled Water"も良かった。
あ、あと無性にルービックキューブがやりたくなった。どっかにあったはずなので探したいと思います。
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Jonathan Larson
RENTをありがとう!


ある意味人生変わるかも。


好きすぎる。


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一番好きなオースター。
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