平成29年7月13日木曜日の修法記

July 18 [Tue], 2017, 12:26


今日は副道院長指導のもと修練を行いました。

基本練習、科目の復習、新科目を行いました。

「閂送」
先輩拳士の方と一緒にさせて頂きました。
体格も良く力があるので技を行うのにいつも悩みます。
力づくではまずかかりません。
副道院長からは「力づくで行うのではなく、相手の倒れやすい方向に導くことを意識して行うようにして下さい。」と指導がありました。
押し込むことばかりをしてしまいますが、押すのではなく、引きます。
かかる時には力づくでなく、引きによって相手が自然と倒れる形になっていく。個人的なイメージとしては相手の親指が自分の生命線の上に乗っていると上手く動くように感じました。
また「閂固」を行う時にはしっかりと足を使うことを指導して頂きました。
ただ相手に乗るのではなく、自分の足の甲に、相手の肋骨弓が乗るようにします。その状態で脛で相手を挟むようにします。
ただ挟むだけではなく、下から上に上げてから押すようにすると上手く出来ます。
分かりにくい時には足で踏みつけて行います。
足で踏む方法は相手との体格差が大きいと効果的です。

「逆小手」
逆小手から裏返し投、「裏固」を行いました。
後三枚から背骨に圧をかけるようにして乗ります。
息を吐かせると固めるのも難しくありません。


「合掌逆小手」
逆小手をかけようとして相手が肘を伸ばして抵抗してきます。伸ばした力を利用して相手の示指の付け根(内拳頭)を通して肩を引っ掛けるようにして倒していきます。
肩を引っ掛けるのは力づくでなく相手の姿勢が少し崩れると倒れていくので過剰に力を入れないことを意識して行いました。


考察
最近の自分自身の課題として、腕力ではない部分を使うことが目標です。
力で行なっても、一緒にさせて頂いている先輩拳士には効かないのです。
効かないからといって思い切り力を入れるとその分、相手から力が返ってくるので技が出来ません。
そうではなく、相手が崩れるような方向であったり、相手の力をもらう、相手の崩れやすい間合に入るようなことを意識して行うようにしています。
副道院長の指導のお陰で少しづつですが、その感覚が分かるようになってきました。
自分の感覚が相手に伝わるような感じになります。
ですが、自分の中でそのやり方が腑に落ちていないからか、混乱することもしばしばです。
何でその動きで相手が倒れるのかが、分かりません。
以前、「熊手返」を行なった時に相手の足を触れるようにして下さい、と言われたことがありました。
何とはなしにその動きをしたのですが、相手が勝手に倒れるのです。
頭の中でパニックになりました。自分の思っている動きと現実に起こることが全く違うのです。
副道院長には「思っていることと、現実は違いますよ。」と言われたのを覚えています。
技も同じことをしていては頭打ちになりますから、力ではない、力を使うように意識することで、面白い事が出来るような気がします。まだまだ出来るようになったとは言い難いですが、分からないことをして楽しいと思えるようにこの頃の修練ではなってきました。

(近藤 健太郎 記)
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