平成29年5月1日月曜日の修法記

May 02 [Tue], 2017, 1:40



 本日の修練は、基本稽古を行った後、外部から来られた方とともに道院長の特別講座を受けました。

 初めに、氣のキャッチボールと氣のドッヂボールを行いました。
 その後、以下のワークを行いました。
・二人一組で向かい合って座り、片側が相手の内手首を掴み、掴まれた側は首と腰の力を抜いて転がり、身体を緩ませました。
・片側が仰向けに寝転がり、寝ている相手の手と自分の手で合掌し、相手と目を合わせて起こす。次に寝ている相手のどちらか一方の手のひらを相手の胸かお腹へ向け、その状態で起こす。
・お互い立った状態で相手の内手首を掴み、掴まれた側が転がる。
・お互い座った状態で片側の外手首を掴み、掴まれた側は掴まれていない側の手を相手と合掌して目を合わせて手首を掴んだ側が転がる。
・お互い立った状態で相手に内手首を掴まれたら、掴まれた側は座って相手を寝かせてあげる。
・相手の片腕を諸手で掴み、力いっぱい押さえつける。掴まれた側は抵抗をせずに相手が疲れるまで待ち、相手が疲れたら転がってもらう。
・相手の上膊を掴み、掴まれている側は相手を抱っこするイメージで相手の腕を軽く支え、目を合わせて転がってもらう。

・講義とポイント
 本日行っているものは人間の宇宙意識に当たる部分、脳でいうところの脳幹を鍛えるもの。人間の意識は「顕在意識」「集合的無意識」「宇宙意識」があり、宇宙意識に蓋をしているものが不安と恐怖。その蓋がなくなる時があり、それは爆笑している時と爆睡している時。顕在意識と集合的無意識だけでコミュニケーションを取っていると対立が生まれてしまうので、この蓋を取ってコミュニケーションを取れるようになると争わなくなる。そして、転がっている時は何も考えていないので、蓋が取れている。また、易筋行とは経絡の流れを変える行なので、こういったワークをしていると経絡に氣が流れてくる。
転がる時のポイントとして人間の自我を司っている首と原動力の要になっている腰を緩める。また、イメージとして土下座をして床に身体を常に面で接触させながら転がり、丹田にボールがあるイメージで、転がって起き上がる時も丹田のボールを転がすイメージをする。
以上のことを道院長に指導していただきました。

・考察
 私はこういったワークを約三年前から教えていただくようになりました。そういった中で、上記にもある「丹田のボールを転がして起き上がる」という感覚が最近変わってきました。初めは足で勢いを付けながら起き上がっていたのですが、最近は本当に丹田にボールがあるような感覚で起き上がれるようになってきたように思います。個人的な感覚なのですが、丹田に氣が集まっている状態が転がっていたりすると本当にできてくるのだと思います。また、こういったワークは相手と氣を盛んに交流させることができるので、終わってからも元気なっているのだと思います。このワークを文章に表わすことは非常に難しく、伝えにくいのですができるだけ読んで下さる方に私がワークを通して感じたことを伝えていきたいと思います。


(山崎 颯太 記)
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