平成29年4月10日月曜日の修法記

April 12 [Wed], 2017, 4:30


本日の修練では、基本稽古を行った後、演武会に向けての修練を行いました。

演武会で私は乱捕を行うことになったため、乱捕の稽古を行いました。
・相手が攻撃をしようとしたときの意識がこちらへ出てくる瞬間「先の先」を制して、真っ直ぐに相手へと入り、反撃を行うこと。
・相手の攻撃をしっかりと見て、相手の突きや蹴りがこちらの間合に入っている突きや蹴りかどうかを見極めることができるようにすること。また、そういった攻撃に対しては最小限の動きでかわすこと。
・攻者は常に足を動かし、相手との間合を脚を使って測り、攻撃を行うときには素早く相手の間合に入ること。
上記のことを道院長に指導していただきました。また、柔道の技である「双手刈」も指導していただきました。

・考察
 本日は法形修練ではなかったので技で指導していただいた内容は書くことができませんでした。ご了承下さい。本日行った乱捕の稽古では、いつもと違う乱捕でした。通常の乱捕や運用法では、攻者の攻撃はある程度限定されています。しかし、演武会で行う乱捕は全く攻撃の制限がありませんので、少林寺拳法の技だけに限らず柔道の技や、締法も使用することができます。なので、より実戦的なものになると思います。私は少林寺拳法の科目表に書いている今まで習った技だけしか知らないので、乱捕や運用法を練習しても「少林寺拳法の乱捕」という枠の中で収まっている稽古しかしていませんでした。昇段試験や普段の修練ではそれで良いと思います。しかし、演武会では少林寺拳法を知らない方々には少林寺拳法の技の幅広さを知ってもらい、少林寺拳法や他の武道を学んでいる方が見ると、本当に実戦的な乱捕になっていると感じてもらえるようなものを見せることが必要だと私は思います。そういったところで道院長に少林寺拳法以外の武道の技や、実戦的な足運びなどを指導していただきました。実際、道院長のように本当に武道を極めていると向かい合うだけでこちらの戦意は失ってしまい、攻撃もできなくなります。こういった状態が武道を学ぶ人にとって目指すところであり、日常生活においても「争いがなくなる」ということに繋がるのだと思います。法形では体得することのできないものを学びながら、乱捕を稽古することができた修練でした。

(山崎 颯太 記)
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