平成29年6月19日月曜日の修法記

June 20 [Tue], 2017, 1:48




本日の修練は、基本稽古を行ったのち、道院長から法形修練の発展形を指導していただきました。

・巻落
 この法形では、相手の掴んできた手の指先を意識し、指先から氣がでていることを感じ相手が掴んでくる指を相手側へ向けることでエネルギーが相手へと還っていくということ、また足の指先の方向は相手に向けておくことで潜在意識を相手と繋げること、全ての技に共通しますが肚で技をとるということを指導していただきました。

・上受投
 この法形は「掛手を練習するための技」であること、そのため通常の法形練習や演武で行うような上受投は相手の肘から掛手をしてしまうため、相手の身体が残ってしまいます。そうではなく、相手の大椎から手を掛けてくる意識で掛手をし、一瞬体勢を崩して技を掛け、右手を丹田へ引き込むことを指導していただきました。

・十字小手
 十字小手の形で相手に前腕を掴まれた時に、十字小手だけではなく手の中指と薬指を上、つまりダーマに繋がっているイメージをし、親指は中府に向け自分の中のエネルギーを回す手の形を作ること、そして、肘で相手の足を止めるイメージで鈎手を行うことを指導していただきました。

・考察
 道院長に指導していただいた日だけではないのですが、修法記を書く時、文章ではなかなかその修練の場の雰囲気や内容全てを書き出すことはとても難しく感じています。それは私自身の文章表現力などの課題もありますが「筆舌に尽くしがたい」という表現がぴったりだと思います。それほど修練で行っていることは文字にはしにくく、私自身が感じたことや、道院長がどうやって身体を動かしているのか、などはその修練の場にいる人だけが全てを体感できるものです。だから「道場の修練一回一回を参加することに意味がある」と道院長は仰るのだと私は思いました。修練の場を皆で共有して、道院長の指導を受けるからこそ道院の皆の成長に繋がっているのだと思います。これからも修法記で私が修練をして感じたもの、指導してもらったものを極力そのまま伝えれるように努めていきたいと思います。

(山崎 颯太 記)

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