芸術ってなんだっけ?

2009年06月27日(土) 1時56分
戦友の役者、古木知彦氏が、今年も日本に帰ってきましたよ。

といっても、このブログの読者の皆様で役者:古木知彦をご存じの方がどれだけいらっしゃるだろうか。
いないんだろーなー。すげー良い役者さんなのに。
ここが日本でなくルーマニアだったら、その人数も随分違ったんだろうね。
彼は今、東ヨーロッパのルーマニアという国で国立劇場の所属俳優さんとして活躍なさってますよ。
旗揚げ公演「ボクはテクノカットよりコネチカット」に始まり、企画公演「キミの好きな幽霊」、第二回公演「モロトフカクテル」(そして第4回公演「もう一度スプーンを曲げよ」にもちょこっと)と立て続けに出演してくれた、初期タカハ劇団を根幹から支えてくれたまさに戦友と言うべき役者なのだけども。
二年前のある日、「ちょっとルーマニア行ってくる」「半年ぐらいで帰ってくる」といって旅だったきり帰ってきていない。
で、帰ってこねーなーとか思ってたら、ルーマニア国立劇場の役者としてつねに5本のレパートリーを抱える売れっ子さんになっちゃってるんだから、もう私をはじめタカハ劇団関係者一同ポカーンですよ。
で、そんな古木知彦が帰ってきている。
そういえば去年の今頃も帰ってきてたな。と思って話を聞いてみるとルーマニアでは夏場は芝居のオフシーズンなんだって。
芝居のオフシーズンって言うか、あれですよ、いわゆるバカンスのシーズンってヤツですよ。
日本人の感覚ではバカンスのシーズンでみんなが暇なときこそ稼ぎ時では?とか思うんだけど、もう向こうではバカンスっつったら何もかもがバカンスシーズン突入なんだそうで、国立劇場の役者さんだってみんなお休みなんだそうな。
欧州≠チて感じですね。
そんな二ヶ月やそこら何もかもがお休みなんて、なんか怖くネーの?そのあいだみんななにやってんの?
ネトゲ?
ま、そんなこんなで、ヤツが帰ってきたので昨日早速一席設けた。

コヤツが東欧に旅立って以来、呑むと大抵同じ話になる。
私「いつ日本に帰ってくるんだよ〜!早く帰ってきて一緒に芝居やろーぜー。ところで来年の○月とか空いてる?」
古木「うーん、こっちのスケジュールによるんだよなー。」
私「なんだよスケジュールスケジュールって!お前日本に帰ってきて芝居する気あんのかよ!(怒)」
古木「そりゃ俺だっていつまでもこっちにいる気はないよ。でも俺いま5本の芝居に出演してるんだよ?その仕事を蹴って日本に帰ってきて芝居やるんだったら、ちゃんと仕事としてやりたいんだよ。」
私「タカハ劇団だって、古木と一緒にやってたころの学生劇団じゃないんだよ?いちおあたしだってプロとしてやってるつもりなんだけど。」
「いちお」とか「つもり」と言う言葉がどうしても出てきてしまう自分が歯痒い。
古木「わかってるよ、そういうつもりで言ってるわけじゃなくてさ…。」
いやいやわかってるよ、私も古木がそういうつもりで言ってるわけじゃないってことは。
古木だって、ただギャラが欲しくてこんな事言ってるわけじゃない。
わかってるんだけども。
歯痒いね。
向かい合う二人が二人して歯痒いねって顔しながらホッピー呑んでる。
これがここ二年間の私たちのお決まりの会話である。

ザックリとしたくくりだけど、欧州では役者=食えない職業って図式は成立しない。
古木も別にタイトルロール(「ハムレット」で言うところのハムレット役ね)をバンバンやってるわけでもテレビに出演してるわけでもないけど、死なん程度には食えてる。
これ同じこと日本でやったら死ぬよね。餓死だよね。バイトもしないで芝居やってたらさ。

こないだ私、知り合いの役者さんをバイト先に紹介したんですよ。そしたらそこの社員に、
「その人何やってる人?」
って聞かれて、
「いやだから役者ですって」
って答えたら
「フリーターね(笑)」
って返されて頭が真っ黒くなった。
「役者はフリーターじゃねぇよ役者だよッ!!」
ってその場で叫びたかったよ叫ばなかったけど。
生まれてこのかた舞台なんて一度も見たことがないようなヤツが役者のことをフリーターって一蹴する。
コレが日本。
日本とヨーロッパ比べたってしょうがないんだけどさ、舞台って言う文化の成り立ち方がそもそも違うんだからさ。それは古木も私もわかってる。
でもさ、だけどさ。
ただなんか悔しいんだな。
お金のことだけじゃなくてさ。いや、お金のこともあるけどさ。
演劇が「好き者の道楽」でしかない現状がさ。
見る人もやる方も、好き者っていう。
「ああ、演劇?そういうの好きな人っているよね。」的な存在だものね。

古木さんよ、あんたが日本に帰ってこられるのはいつだい。あんたが納得して日本の舞台に立てるのは。
早く帰ってきて貰って一緒に芝居がやりたいので、私は日本で頑張ることにしました。
演劇が、音楽・映画・テレビ・漫画・アニメ・絵画・伝統芸能にちゃんとタメはれる存在になるように。
タカハの舞台を見た人が、「演劇っておもしろいなー他の芝居も見てみよう!」って思ってくれるような作品をずっと作ろう。
例えば、次回公演にはかの演劇集団キャラメルボックスさんの役者さんが出演なさるんだが、その彼を見に来たキャラメルファンのお客さんが「キャラメル以外にも面白いお芝居やるとこあるんだなー。他のも見てみよう!」って思ってくれるような作品にしよう。

ま、当たり前のことなんだけどね。当然のことなんだけどね。
ちゃんと、面白い作品を作ろうって言うそれだけのことなんですけど。
ただタカハ劇団の動員数が増えるだけじゃなくて、演劇を見る人そのものがちゃんと増えていくことに一役買いたいんだ。
日本中の人が、月に一回は芝居見るようになりゃいいのに。

古木のことを書くつもりが、なんだか壮大な話になってしまった。
さすが海を渡った男(笑)
ちなみに古木さんはホントにイイ役者ですよ。彼をタカハの舞台で目撃する瞬間がそう遠くない未来であるように…。
長くなってしまいましたね、最後まで読んで頂いた方はありがとうございました。

はぁ…マイコー…

2009年06月27日(土) 1時21分
マイケル・ジャクソンさん亡くなりましたね…。

まじかよ…。

って感じですよね…。
ほんとにあの人、ほんとに格好良かったですからね。
悲しいです。
とかいっといて、マイコーのCD一枚も持ってないんですが。
でも悲しいよね。
スリラーが発表されたのが私の生まれ年ですから、もう私がこの世に生まれた瞬間にはマイコーはポップミュージック界の神として君臨してたわけですから「マイコーは凄い」って世界で私は生きてきたわけで。
CD一枚も持ってなくたってマイコーが凄い人ってこたぁわかるんですよ。
マイコー死んだら悲しいんですよ。
いやぁ…早いよね…若いよね…。
ネット会の住人が、マイコーは天国にコンサートに行ったんだってうまいこと言ってたよ。
そんな言葉がしっくり来てしまうほどになんというか象徴的な人だったね。

彼に対する様々な噂が、もう都市伝説なみのわけわからなさでありますけども、これで全ての真実が明らかになるのだろーか。
ならなくてもいいか…?なったほうがいいか…?
色んな人がコレが真実だって喚き散らして故人の過去をめたくたに踏みつぶすぐらいだったら、このままマイコーはわけわからん人ってことでもういいか。
何を言っても、もうマイコーは何も言ってくれんもんね。

マイコーが天国でゆっくり出来ますように、当方の島国のかたすみでちょっとだけ祈ってますよ。

ご報告までに

2009年06月20日(土) 15時02分
毎回ご無沙汰ですね。
恐れ入ります、すみません。

最近の話題と言えばやはり、まずは、
タカハ劇団第5回公演出演者オーディションの開催と終了でしょうか。

大変たっくさんの方々からご応募頂き天にも昇る気持ちで、舞い上がりすぎて動悸息切れ発汗がハンパなかったです。
あまりにも沢山の(私の予想を上回るという意味で)方からご応募頂いたので当初、二日でワンセットを二回、で考えていたスケジュールを一日ワンセットで4回に変更しました。
が、それでもかなりの方に、直接お会いすることかなわず。
いやでも、これからいくらでもお会い出来る機会はあるだろう!
だってタカハ劇団には役者がいないから。

オーディションってのは、疲れましたが楽しかったですね。きっとまたやると思います。
その時まで、タカハ劇団に興味を持ち続けていただけるように、私も精進致しますので!
よろしくおねがいしますm(_ _)m

ということで、様々な紆余曲折を経て、全てのキャストさんが決定致しました。
そのあたりは後日、というか劇団HPで。

ぶーネコ

2009年06月03日(水) 17時00分
「疲れた。」
と、今この瞬間に思ってる人は、地球上に何千何万何十億人といて、なんならあまりの疲労感にもう人生やめちゃおうかと思っている人も吐いて捨てるほどいらっしゃるんだろうけどそれとは全然関係なく、
わたし、疲れた。
バイト先でたった6時間ぽっち、なんとなーく座り続け、消費者をバカにしてるとしか思えないような値段設定のスーパーのいくつかに辟易して、長い下り坂と短いけど急な上り坂をくだってのぼって我が家につく頃には、足の先、手の先の毛細血管いっぱいいっぱいに乳酸がぎゅうぎゅう詰めになってるような感覚に取り憑かれてる。
いつもトマトだけは妙に安いあのスーパー。今日はトマト売り切れてたし。
あーあ。
季節のせいだと思うんだよね。
ずうっと低気圧で、曇りか雨で、洗濯物は生乾きだし。
近所のネコもそこはかとなくブータレているようにみえますよ。
それにしても、早稲田の野良猫は、野良のくせにみんなデブだよ。

こんなときは、野菜たっぷりのデトックス夕食に焼酎のトマトジュース割りでも合わせて気持ちよくなってさっさと寝てしまうに限るなー。

今日の献立は
キャベツとトマトのみそスパゲッティー
アボガドペーストの生春巻き
瀕死の茄子と大根の酒粕漬け

にしましょうかね。
コレでたぶん明日は元気いっぱいでしょう。
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  • アイコン画像 ニックネーム:高羽 彩(タカハ アヤ)旗揚げの時の舞台写真ですね
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タカハ劇団主宰 役者 脚本・演出家 所属:クレイ

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