「自意識をもてあます現代人」〜あまり景気のいい話ではない

2006年06月19日(月) 1時55分
 なにか、漱石の作品解説に書いてあった一節なんですけど、
「自意識をもてあます現代人」
これ、すごい言葉だよなーって、ずっと思ってるんです、私。
 ここまで、現代人の自意識に対する感覚を、的確に表現した言葉はないなーって。
 と同時に、漱石の作品は、いつまで「現代的」で在り続けるのか、とも思うのです。
 彼には何が見えていたんでしょう。
 あの当時すでに、イマに至る「現代」を見据えていた彼の心中は、悟りにも似た静かな透明だったのか、痛み抱え内出血と腐敗を繰り返していたのか。

 私は、聡明だった彼の心中は、痛みに溢れていたんじゃないかと思うんです。
 だからこそ彼の作品は、あそこまで達観したものであるにもかかわらず、人々の共感を、得続けることが出来るのだろうと。
 今ある現実を高みから見下ろして正確に描くことだけでは、人の共感に、リアリティーの琴線に、触れることは出来ないでしょう。現実に降り立って、その現実を生きている人として苦悩し痛み続けていたからこそ、あの聡明な人の作品は、研究でも報告書でもなく、表現だったんだろうと。

 私はどうなんでしょう。
 現代人の端くれとして、立派にもてあますだけの自意識は持ち合わせておると自負してます。
 しかしどうも、自意識をやり過ごすことに執心して、向き合って痛みを感じることには消極的だと。
 もちろん、積極的に痛みを感じるべきだとは思っていません。そういう感覚は、一種の後ろめたさから来る、過剰なものです。
 ただ、自意識から来る痛みをやり過ごすことに執心するあまり、本当に痛みを感じなければならない事態すらも、無意識のうちにやり過ごしてしまっているのではないかと。

 

どんだけ暇なんだよってな

2006年06月15日(木) 16時17分
 一昨日の夜から当然のように、家から一歩も出ていない。
 奇面組読んで寝て、なんかてきとーなもの作って食べて、こうやってパソコンいじって、また奇面組読んで寝る。
 ホントそれだけの48時間。
 
 しかしほんっとーに何もしたくない。

 学校もあるしバイトもあるんだが、だるい。
 お金無いし、チャリの鍵無くして足もないし。中学生の時から「ハメハメハ大王の息子達」を地でいってる私だ。徒歩でなんて、大学がどんなに近くてもたどり着けねーよ。

 うーん。明日あたり、大学にでも行ってみようかな…。あーでも気が重いなー。教授とかに頭下げなきゃいかんのだろうなー。なんかこの感覚登校拒否以外の何ものでもない気がする。

 全然関係ないんだが、人間の頭の大きさって、この期に及んで成長するものなんだろうか?
 たしか、私の記憶が確かならば、人の脳の質量は、成長段階のわりと早期に決定する、はず。なのに、私の頭は、大学に入ってから着々と大きくなっている。中身も充実していてくれればいいのだけど、そうでなきゃただの顔デカだ…。高校生の頃は顔が小さいって言われてたのに。何か私の体形は着々とマイナーチェンジを繰り返しているようだ。こええよ。

 一人でいると、この様にとりとめのない思考が渦巻いて消化不良を起こす。
 暇なんだな、要するに。と言うことで、私が心密かに応援している劇団競泳水着の脚本家上野氏からまわってきたバトンを消化しようと思う。

いやぁ〜終わった終わった!!

2006年06月14日(水) 16時25分
 っていうかんじですねぇまさに。

 無事、タカハ劇団番外公演『キミの好きな幽霊』千秋楽を迎えることが出来ました。
 ご来場いただいた皆様、この公演を支えてくださった皆様、本当に、本当にありがとうございました。

 通算2回目の公演にして、「番外公演」「作家5人のオムニバス」。
 今更ながら、自分でもちょっと意味分からん企画ですが、その企画の妙もあって、本当に沢山のお客様にご来場していただきました。

 まあ、個人的なブログですから?ちょっとぶっちゃけたことも書くとですね、まじで、こんなに反響があるとは思ってなかったので、ちょっと戸惑い気味。(通算2回目にしてはって事ですけど…)
 何が一番心配かって、あんまこのブログにくだらねーこと書けなくなるんじゃなかろうかとか…、そういうことが。

 今所持金が、口座含めて300円しかないこととか…
 不安感をかき消すために、「奇面組」を全巻読破しようとしてることとか…
 そういう、そういうことがね…。

 お客さんに「ここの主宰って…」とか思われたらまずいじゃん。
 「見に行ったら貧乏が伝染るらしいよ?」とか心ない噂が立ったら…。
 いまさら「奇面組」かよって、そういうさ…。

 じっさい「奇面組」読みにくいよ!!すごい読みにくいよ!!

 終演後の開放感でとりとめのないこと書いてますが、ちょっと心を落ち着かせないとね。と言うことで、皆さんお休みなさい。しばらく私は、天の岩屋戸に。
 うまい酒(日本酒)とうまいつまみをちらつかせば、出てきます。

 いや〜本当にありがとうございました!!

客足好調。

2006年06月11日(日) 0時07分
 無事、小屋入り二日目も終えることが出来ました。
 タイトルにもありますが、有り難いことに、客足好調でございます。
 といっても、毎日立ち見!!ってほどじゃないですけどね。
 通算2回目の公演としては、なかなかいいんじゃないかな、と、毎日小躍りしています。
 お陰様で、評判も上々です。
 見に行こうかどうか迷ってる方は、いらっしゃることをお勧めしますよ。
 5人も作家が集まってる割に安いしね。単純に、色々見れて、楽しいですよ。

 明日は、日曜マチネ(昼公演)しかも15時開演です。お気をつけください。

 なんでこんなスケジュールにしたの?ってよくきかれます。
 
 早稲田の小屋は日曜のお客さんが少ない。とか
 お客さんがちょっとゆっくり起きて、ゆとりを持って来られる日程。とか
 建前は色々ありますけど、単純に、私が寝たかったんですね。はい。
 
 しっかり鋭気を養って、明日明後日と、より良いものをお届けしたいと思います。

 このカンパニーも後二日の命ですね。

明日本番。ご挨拶にかえて。

2006年06月08日(木) 23時10分
 ちゃくちゃくちゃくちゃく、と本番が近づいております。

 なんの不安もない。
 面白くないはずがない。

 こういう状態で本番前日を迎えられると言うことが、とてもしあわせです。

 今回はね!!なんと、当日パンフレットが冊子型です!!
 しかも、作家5名が一同に会しての「座談会」が掲載されています!!
 お芝居本編もなんですけど、こちらの方も、かなり楽しみにしていただきたい!
 まあ、作家が5人も集まると、そらもう話は尽きないですわ。面白く仕上がってますので、是非早めに劇場に来て、ゆっくり読んでいただくことをおすすめします。

 まま、それでね、読み物が多いってことと、今回はオムニバスってことで、主宰からのご挨拶文が、かなりライトなものになっております。
 なんとなーくさみしいので(私が)、ま、ここにね、ご挨拶文のかわりでも書こうと思います。


 そもそも、私にとって「幽霊」っていうのは……

 
 おっと、そろそろ、劇場に行かなきゃいけない時間かな?
 私にとっての「幽霊」ってなんなんでしょうね?
 この続きは、劇場でお楽しみください。

 お待ちしています。
 

 って、ちょっとベタすぎたかな…

私だって書いてるんだ、よ?

2006年06月02日(金) 4時56分
 今回の企画、嬉しい誤算としては、
「客作家さん達に書いて貰うんですね?おもしろそう。でも…タカハさんは書かないんですか?残念。」
と言うご意見を、なんか、多数いただいていること。
 え?みたいですか?私の脚本。もしかして、「好き」とか言ってくれたりします?
 えへ。えへへへへへ。
 ありがとうございます。

 あ、あ、でもね?
 実は今回私も書いてるんです、一本。ちゃっかり。
 よく見てみてください?

 脚本:構成:演出 高羽 彩

 ってなってるでしょ?
 ちゃーんとオムニバスに、脚本家として参加してるんですよ。
 だからね、タカハ好きの、ありがた〜いお客様方、どうぞ安心して劇場においでくださいね。
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:高羽 彩(タカハ アヤ)旗揚げの時の舞台写真ですね
  • アイコン画像 性別:女性
  • アイコン画像 誕生日:5月10日
  • アイコン画像 血液型:O型
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タカハ劇団主宰 役者 脚本・演出家 所属:クレイ

このブログは高羽の個人的なつれづれを綴ったブログです。
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