太陽と月 

January 18 [Fri], 2008, 21:16
「みかちゃん!おっ・・俺、入学したときから君の事見てたんだ!だから・・・」
『・・・そういうの・・たるくない?』
「・・・」

゚・*:.。. .。.:*・゜第1話 たるいから゚・*:.。. .。.:*・゜
あたしは野山みか。
普通の高校1年。
あ、一応女だから。

みぃいいいいいいいいいいいいかあああああああああああ!!」

・・・ちっ、また来た・・
「はっはっ・・ゼーゼー・・・みっ・・か・・ぁああ・・・はえーよ・・おま・・ゼーゼー」
『・・・ねぇ・・』
「何っっっ!?!?!?」

・・・何?!と言って目をキラキラ輝かせ、あたしを見ているこの男は吉田しんき。
2日くらい前から、あたしに告ってきている男。
大抵の男は、あたしが「たるいから」と冷たく言い放てば、寄ってこなくなるが
コイツは違った。

『あんた・・他にやる事ないの・・?』
「へへっ、だって・・みかったら、俺の気持ちをドーンと・・こうやって伝えてるのに
すぐ流すじゃ〜ん♪聞いてくれるまで付きまとってやるぜぇ〜」
と言いながら、腕を組んで偉そうにしている。

『・・・あたし・・あんたの話聞いてるじゃん・・』
「きーぃーてーなああああい!いつもたるいからって言って去っていく!」
『あんた、子供ね。よくそんなんで高校受かったね』
「むっ・・・俺は・・【キーーーーーーーーーンコーーーーーン】・・・」
『・・・予鈴なったね』
「・・・俺・・3組」
『?』
「いつでもいいから遊びにこいよ!!」

しんきは、そう言いものすごい速さで去っていった。

『・・・変わった奴・・・、まじかったるい、あいつに今後つきまわされるなんて絶対いや。』

あたしの午後は、しんきを避ける方法で頭がいっぱいだった。



ねくすと★
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詩を書いたり小説書いたりするのが大好きな子です( ´,_ゝ`)
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