メガソーラーと山羊の組み合わせを西武鉄道が考えました

December 28 [Sat], 2013, 12:08
最近の太陽光発電関連ニュースで身近な話題にメガソーラーの設置場所に家畜の山羊を配するというおもしろい話題があります。
関東での代表的な西武鉄道は、今回埼玉県飯能市に2.1MWのメガソーラーを設置するそうですが、そのメガソーラーの設置場所に山羊を放牧するのだそうです。
なぜ、メガソーラーと山羊かと言いますと、これはメガソーラーの設置場所に生えてくる野草の除草に山羊を使うのです。関東でのアートディレクターの求人・転職・バイト・アルバイトはこちらで。
山羊は身体の割には多くの草を食べますから、人力で除草するための経費を軽減することができるとのことです。
すなわち、メガソーラーの除草コストを1平方メートル当り150円と仮定しますと、2万平方メートルの面積を必要とするメガソーラーではかなりの金額になります。
そこで考えられたのが山羊で、山羊の旺盛な食欲を満たす一方でメガソーラーの敷地の除草ができるという一挙両得のこのアイデアなのです。
このメガソーラーは、西武飯能日高メガソーラーパワーステーションという名称で、敷地面積は約4万平方メートル弱とのことで、そこに同社が飼育している山羊を放牧するそうです。
なお、同メガソーラーの着工は2013年12月で、2014年8月には運転を開始予定とのことで、使用される太陽光パネルは8588枚。
そのうちの一部を自立運転機能のパワーコンデショナーと接続して停電対策も行うとのことです。
想定される年間発電量はおよそ240万kWhで、その全量をFIT(固定価格買取制度)で売電することで、年間でおよそ9600万円の売電収入を見込むと同時に、年間755トンのCO2削減が可能だそうです。
ちなみにこのCO2削減量は過ぎの木で5万4000本分に相当します。
あまり大きな話題にはなりませんが、私たちのまわりにはこのような太陽光発電をめぐる動きがあることと、メガソーラーと山羊との組み合わせは実用的でありなおかつおもしろい着想であり、同時に社会貢献を目指す企業のありかたを示していると言えるでしょう。