レバレッジ規制について

March 26 [Fri], 2010, 19:23
レバレッジが規制されています。
2009年7月31日に金融庁が「証拠金倍率」の上限を25倍とする規制を正式に決定しました。

【時期と最大レバレッジ】
2010年8月1日から50倍
2011年8月1日から25倍

上限が25倍になると1万円では25万円分までの取引しかできなくなります。

1$=¥100のときには4万円預けないと1通貨単位での取引ができなくなります。
4万円で1枚です。

レバレッジ規制が実施される前に、スプレッドが狭くレバレッジが400倍程度かけられるFX会社で稼いでおきましょう。

スキャラーおすすめのFX会社は
ドル/円スプレッド0.7銭固定
最大レバレッジ400倍で
ワンクリック注文ができる
EMCOM証券みんなのFX

変動スプレッドではユーロ円0.9銭〜、ユーロドル0.5pips〜、
ドル円0.5銭〜、最大レバレッジ400倍の
FXブロードネット
です。

ラッキーを味方につける

March 23 [Tue], 2010, 18:31
スプレッドを引く前の段階において
スキャルでプラマイ5pipsで勝負しようとすると
勝率5割程度では話になりません。

ドル円のスプレッドを2pipsだとして、
勝ちトレード、負けトレードともにスプレッド分を差し引いた
ときの総損益と、1トレード当りの平均損益は、

1勝1敗ペース: 3−7=−4 −2
2勝1敗ペース: 6−7=−1 −0.33
3勝1敗ペース: 9−7=2  +0.5  
4勝1敗ペース: 12−7=5 +1
5勝1敗ペース: 15−7=8 +1.33

勝率ごとに上記のようになります。
スキャルでプラマイ10pipsで勝負する場合

1勝1敗ペース: 8−12=−4  −2
2勝1敗ペース: 16−12=4  +0.33
3勝1敗ペース: 24−12=12 +3  
4勝1敗ペース: 32−12=20 +4
5勝1敗ペース: 40−12=28 +4.67


デイトレードでプラマイ50pipsで勝負する場合
1勝1敗ペース:48−52=−4 −2
3勝2敗ペース:144−104=+40 +8
4勝3敗ペース:192−156=+36 +5.1


スキャルでプラマイ10なら3勝1敗、
つまりみんなより50%優位に立てる戦略を。

デイトレードでプラマイ50なら3勝2敗、
つまりみんなより20%優位に立てる戦略を目指したいところですね。

私としてはやはり値幅を比較的大きくとって勝負したいと思います。
3勝のうち2勝はラッキーでいいのですから。

FX自動スキャルピング覚書

March 21 [Sun], 2010, 21:18
良いチャート形状、悪いチャート形状
オリジナルの自動スキャルピングのための
覚書をしておこうと思います。

先週末から今週頭にかけて
思わしくない成績だったので
原因を考えてみました。

考えたところ
チャート形状が悪いのに勝負したくて
無理やり自動スキャルピングの設定を行っていた
ということが原因だったように思います。

自動スキャルピングの狙いは
勢いに乗ること

勢いに乗るために
1分足のサポートライン、レジスタンスラインを抜けたところを
エントリーポイントとして設定することにしていますが
先週末から今週頭で負けていたときは
1分足に明確なそれぞれのラインがないのに
無理やり設定していました。

時に30分足を参考にして勝ったこともありましたが
やはりこれは本来の目的からはズレていると判断しました。


原点回帰ではないですが、
外為オンラインの1分足チャートで
トレンドが発生しているときに
サポート、レジスタンスラインを抜けたところに
IFD-OCOを設定する
これに尽きます。

これでずっと勝ってきたのに
リアル口座にしたとたん
意味がわからないポイントで設定をしていたので
思わしくない成績になっていたんだと思います。

来週からはちゃんとチャート形状を見極めて
サポート、レジスタンスそれぞれのラインが
明確になっている場合のみ
自動スキャルピングの設定を行うよう
自分に言い聞かせていきます。

勝ち続けられる簡単な戦略について(その2)

March 10 [Wed], 2010, 21:27
自分のデータを算出することは大切なんです。
今回は、そこからもう少し突っ込んで話していきます。

その前に、1つ考えなければならないことがあります。
それは何かといいますと

スプレッドです。
これは、この後お話するトレードスタイルにも関わってくることなんですが、数pips〜10数pips程度のスキャルピングをメインにトレードされている方はこのスプレッドがかなり大きな問題になります。
もちろん、スキャルメインじゃなくてもなんですが。

例えば、
ポンド円スキャルで、
平均利益、平均損失ともに20pipsとした場合(R倍数は1R)は
勝率が50%以上あれば、トータル収支はプラスになりますよね?

でも、実際にはこの平均利益、平均損失にスプレッドを考えるので
このトレーダーの場合の実際の平均利益、平均損失は

スプレッドを2pipsとした時、
平均利益22pips、平均損失18pipsとなり、
スプレッドを4pipsとしたとき、
平均利益24pips、平均損失16pipsとなります。

つまり、
スプレッド2pipsの場合は、
平均利益、平均損失ともに20pipsと同様のパフォーマンスを出すために、
平均利益22pips、平均損失18pipsのトレードをしなければならず、

スプレッド4pipsの場合は、
平均利益24pips、平均損失16pipsのトレードをしなければならないということです。
ちなみに、その時の勝率はどうなるかというと、

スプレッドを考慮しないで、
平均利益22pips、平均損失18pipsのトレードをしていたなら

0=(x×22)−{(1−x)×18}
0=22x−18+18x
40x=18
x=0.45
となり、45%の勝率でトータル収支±0になりますので、
その差は5%です。

また、平均利益24pips、平均損失16pipsのトレードなら
40x=16
x=0.4
となり、40%の勝率でトータル収支±0になりますので、
その差は10%もあります。
本来であれば、45%の勝率維持で負けないトレードが出来るはずなのに
スプレッドが2pipsあることで、勝率を5%上げなければなりません。

同様に、スプレッドが4pipsもあると
勝率を10%も上げなければならないんです。
それだけ勝率を上げて、やっと1Rのトレードが出来るということ。
この差ってかなり大きくないですか?

ちょっと角度を変えて勝ち回数を考えてみると
勝率を5%上げるなら、
100トレードした時は、5回の勝ち
1000トレードした時は、50回の勝ち
1万トレードした時は、500回の勝ち
が今よりも更に必要になるということです。

10%上げるなら、
100トレードした時は、10回の勝ち
1000トレードした時は、100回の勝ち
1万トレードした時は、1000回の勝ち
が今よりも更に必要になるということです。

実際、スキャルメインの人なら
1日数回から数十回、多い方なら100回以上トレードしますよね?

トレードを繰り返せば繰り返すほど、
スプレッドの影響が強く大きく出てきますので、
スプレッドの広い業者を使っていると
トレードすればするほど不利になっていきます!

単純に『スプレッドは狭いほうがいい』と思われがちですが、
このように具体的な数字として目の当たりにすると、
どれだけ重要なことが理解しやすいと思います。

スプレッドは本当に死活問題になりますので
甘く考えずに、しっかりスプレッドが狭い業者を選んでくださいね!

ちなみに、スプレッドが最も狭い業者は
DMM FX か MJです。

現在どちらもスプレッド縮小キャンペーンをやっていますので、
ポン円なら

DMM FX 1.3〜1.9pips
MJ 1.8pips固定
と、どちらも他の業者より1pips以上スプレッドが狭いです。


もちろん、他の通貨ペアも全然違いますし、
スキャルだけじゃなくデイトレがメインの人も持っておいた方がいいと思いますよ!

当然といえば当然ですが、スプレッドが狭いとすぐプラスに転じるので
気分的にも余裕が出来ます音譜


DMM FXの詳細・口座開設はこちらから
MJの詳細・口座開設はこちらから

ちなみに私は、最近はDMMを使っています。
特に大きな理由はないですが、単純にネームバリューからです。

FX指標発表ロックオン覚書

March 06 [Sat], 2010, 22:10
指標発表時専用手法を考えたので覚書として
残すことにします。

手順は簡単
1.指標発表5分前になったら
  その時のレート+−それぞれ5〜10pipsのところに
  IFD−OCOで注文を入れる
2.指標発表がされて2分以内にエントリーにならない場合は
  注文をキャンセル
3.10分経っても利確していな場合は状況にかかわらず成行決済
これだけ。

ちなみに昨日は設定ポイントの片割れが
ちょうど自動スキャルピング手法と重なるポイントだったので
+10、+15、+20pipsの3本の矢で設定。
結果は+10、+15は完全撃破で勝利。
+20は届かずに10分経ち+4pipsで利確。
結果的にはその後下がっていったので
+4pipsでの利確は大正解。

仮ににマイナスになっていても
10分で成行決済で良いと思われます。

昨日はたまたま自動スキャル手法と同じポイントだったから
3本攻撃を試みたが
通常時は1本で狙うのがよいのか
やはり3本攻撃でしかけるのがよいのかは
これからの実戦結果次第で判断していこうと思う。

基本線は3本攻撃かな?
この手法に至った経緯は
スキャラーには心底裁量スキャルピングのセンスがナイと
感じたから。
しかも裁量は時間もムダになるしストレスも溜まる。
考えてみれば株にしても今までのFXにしても
裁量でやってきたから負け続けてきたんだと
いまさらながら痛感しました。


そこでエントリー後は
自分のヘタレな心に左右されない手法が必要という結論に至り
どんな状況であっても全てIFD−OCOでイク。
という決まりを作りました。

IFD−OCOで注文するということは
自分でそれなりに展開を考えて
ストーリーを組み立てているはず。

その展開どおりになれば勝ち。
外れれば負け。

それだけ。

このシンプルさがとても重要で必須で
これだけあれば
スキャラーには他は必要ないと断言します。

読みが外れたのに
「いやいやもしかして」
「まだまだ」
という典型的なストレスがたまり
その後冷静さを欠いたトレードをするようなことをしていては
100%の確立でトータルで勝つことはできないません。

そうやってここまで負けを重ねてきました。
だから指標発表時もIFD−OCO。
これで決まりです。

IFD−OCOの中身の細かい修正はあるかもしれませんけどね。

トレードスタイルについて

March 01 [Mon], 2010, 18:46
・勝率
・平均利益
・平均損失
・スプレッド

こういったものをしっかり分析・対策することが
とても大切です!

なぜなら、自分のトレード力の見直しを出来ますし、
何より、これからお話しするトレードスタイルを
決めるためにも重要なデータになってきますので。

何度も何度も言ってますが、ここを軽視しちゃ、
いつまで経ってもまともなトレードが出来ませんので、
しっかりやって下さいね!

出来れば、間近100トレードのデータを出して、その結果から次の課題を挙げ
そして、その課題をこなしながら行なった100トレードのデータを
集計して、また対策して・・・
というのがベストです。

1度だけでなく何度も行なうことで
より具体的に修正できてくると思います。
で、今回のテーマであるトレードスタイルについてです。

私は今まで、このブログを通して知り合った数十名の方から
間近100トレードの勝率・平均利益・平均損失のデータを
いただいています。

そのデータを見て、まず何を考えるのかというと、
R倍数と平均利益の2つです。

この2つのデータを見ることで、ある程度その人の問題点と
どう対策すればいいのかが見えてきます。
では、具体的な話をしていきます。

まずR倍数です。
私は「R倍数を1Rにしましょう」という話をよくします。
1Rに出来れば、勝率は50%で負けないトレードが出来ますので
ここは結構重要です。

ただ、1Rにすると言っても、
どうやって1Rにするかが問題です。
例えば、

平均利益 30pips
平均損失 50pips
の人がいたとして、この人が1Rにするためには、

平均利益を50pipsに上げるか、平均損失を30pipsに抑えるかに
なりますが、どちらを選択するかはかなり大きな違いだと思います。
なぜなら、

少なくとも1R未満の人は典型的な利小損大のトレードを
してしまっているので、利を伸ばすというのが苦手です。
少しでも利が乗ったら、その利を逃したくないために
薄利決算する傾向が強いので、

1R未満の人に
「もっと利を伸ばす努力をしましょう!」と言っても、
それはかなり辛いんですね。

仮に、「もっと利を伸ばす努力をしましょう!」とアドバイスして
その人が「よし!まずは利を伸ばす努力をしよう!」と思い
出来るだけ長い時間ポジションを保有し努力したとしても、

もし、そのトレードが結局は建値に戻ってきてしまい
同値撤退することになると、
「あ〜さっきの利食いしときゃ良かったな」ってなります。
実際、そういうことよくありますよね?
まぁ、同値撤退ならまだ良い方ですが、
もしこれが逆に含み損抱えるような展開になると
その人の後悔はかなりのものになります。

で、その後悔から無茶なトレードして
さらに傷口を広げる・・・なんて展開もよくあるはずです。

ですから、1R未満の人にはどうアドバイスするかというと
「平均損失を平均利益と同じに設定して下さい」と言います。

つまり、ロスカット幅を平均利益と同じにします。

もちろん、利を伸ばす努力も必要です。
が、それは徐々に修正していけば問題ありません。
まずやることは、平均損失を下げて負けないトレードを
することの方が大事だと考えます。

さぁ、ここからが大事なことになりますよ〜。
じゃあ今度は、
・どうやって平均利益を取りに行くのか?
・どうやって平均損失を平均利益と同等で抑えるのか?

ということを具体的に考えていかなければなりません。
つまり、これがトレードスタイルになってくるわけですね。
ただ、これは人それぞれなので一概に「こうです」とは言えません。

なので、先ほどの例をそのまま使って
私ならどうするのか?という解説しますので、

これをヒントに自分なりのトレードスタイルを
考えてみて下さい。

先ほどの例はこうでしたよね?

平均利益 30pips
平均損失 50pips

ですから、
・平均利益の30pipsとどうやって取りにいくのか?
・平均損失を平均利益の30pipsにどうやって抑えるのか?を考えていくことになります。

では、どうやって平均利益の30pipsを取りに行ったら
いいかを考えてみましょうか。
私がもし30pips狙いのトレードをするなら、

・ドル円のデイトレ
・ユーロ円orポンド円のスキャル〜短期デイトレ

のどちらかですね。
ただ、私はあまり1トレードに時間をかけたくないタイプなので
前者よりも後者の方が合ってると考えます。

この辺は、自分の癖や心理状態などを把握しておくと
選択しやすいですね。

また、もう1つの
平均損失を平均利益の30pipsにどうやって抑えるのか?
を考えると、ポン円よりもユロ円の方が簡単だと思います。
なので、この平均利益&平均損失幅であれば、
ユロ円のスキャル〜短期デイトレ
というトレードスタイルがベストになりますね。

実際、ユロ円なら1トレードで30pips以上の利食いチャンスは
1日に何度もありますし、
エントリータイミングさえうまく合えば
数十分程度、場合によっては10分ぐらいで
1トレードを完了させられます。

また、これぐらいのポジション保有時間なら、
短期トレードがメインの私でも比較的狙いやすいトレードなので
精神的負担も少ないです。

このように、
・自分の癖や心理状態
・相性の良い通貨ペア

などを考慮しつつ、通貨ペアやポジション保有時間などを考えていくと、
具体的に自分に合ったトレードスタイルが決まってくるはずです。

当然、どの通貨ペアを選ぶかという前提として
それぞれの通貨ペアの癖などをわかっていなきゃなりませんが、
そこは慣れるしかないですね。
ですから、デモでいいので、色んな通貨ペアでトレードしてみて
自分に合った通貨ペアを見つけて下さい。

そして、それぞれの通貨ペアの癖と自分の平均利益とをマッチさせて
どういったスタイルでトレードすることが自分にとって
最適なのかを考えてみて下さい!

勝ち続けられる簡単な戦略について

February 19 [Fri], 2010, 21:05
自分にあったトレードスタイルを見つけるというのは
簡単なようで実は難しいです。

こればかりは、試行錯誤しながらベストな状態を見つけなければなりません。
また、これは誰かの真似をしてもダメです。

あくまでも【自分に合った】というのが大事になりますので、
今までお話した各数値等を考慮して決めていってください。

・利益目標はどれぐらいにするのか?
・ロスカット幅はどれぐらいが適正なのか?
・時間軸はどうなのか?
これらは全て人によって違います。

そのため、数値次第では
スキャルメインの人
デイトレメインの人
スイングメインの人

という感じにわかれるはずです。
もちろん、時間軸でポートフォリオを考えるのならば
それぞれを使いこなし分散するという方法もありますが、
初めからそんな器用なことが出来る人はいません。

ですから、あまり難しく考えずに
【今の自分に合っているトレードスタイルは?】という感じに
考えてもらえればOKだと思います。

では、トレードスタイルが決まった後の話に入っていきましょう!
冒頭でも言ったように、トレードスタイルさえ決まれば
あとは本当に簡単です。

ポイントは2つ。
1.順張りに徹する
2.目標利益 > 平均損失 の場面でのみエントリーする

この2つだけを守ってトレードしてみて下さい。
本当にこれだけ守れば勝ち続けられます。

つまり、具体的に言うと
トレンドフォローもしくはレンジブレイクを狙った戦略です。

この2つの戦略は、初心者の人でも使いやすいと思いますし、
何より【ロング】と【ショート】どちらでエントリーすれば良いのか
とてもわかりやすいです。

だから、そこだけキッチリ取っていければ
比較的簡単に勝てるようになると思います。
ここでちょっと余談になりますが・・・

【ロング】と【ショート】どちらでエントリーすれば良いのかを
決めるためには、マーケットの流れを掴んでそれぞれの優位性を
その場で判断する必要があります。

しかし、優位性というのは状況によって変わりますので
判断の精度を上げるためには訓練が必要です。

そのため、短い時間軸でトレードする際には、
この優位性の変化を敏感に感じ取らなければならないので
非常に難しいトレードスタイルだと言えると思います。

特に、1分足を使ってスキャルピングをする場合は
この優位性の判断を秒単位、分単位で行ないますので、
このトレードスタイルにおいて30分も1時間も
ポジションを保有すること自体がナンセンスなんです。

スキャルメインなのにポジション保有時間が長くなったり
ロスカットが遅れるという人は、

そもそもこの判断が出来ないということなので
スキャル向きではありません。

話を戻します。
先ほどの2つのポイントについて

1.順張りに徹するについて
これは、相場の流れを掴んでないと徹することは出来ません。

上昇しているようだからロング。
下降しているようだからショート。

という単純なものじゃないです。

上がり続ける・下がり続けるということは絶対ないですから、
単純な考えでポジションを取ると、天井や底を掴まされる可能性がありますよね?

ですから、順張りに徹すると言っても簡単なようで難しいです。
それに順張りでエントリーするとしても、
エントリーポイントはある程度限られますので、

それ以外のポイントでエントリーすると、
エントリー直後に逆行し、「順張りのはずなのになぜ?」
ということになります。

こうなると、相場の流れを正確に掴んでいたとしても
無駄なロスカットを繰り返すことになりますので大変です。

ですが、トレンドフォローやレンジブレイクを狙った戦略を取れば
押し目買い、戻り売り、ブレイクアウトを狙うだけなので
それこそラインが引ければエントリーポイントがわかります。


上昇トレンドの場合は、トレンドラインのサポートからの
反発上昇を狙ってロングエントリー(押し目買い)。

下降トレンドの場合は、トレンドラインのレジスタンスからの
反発下降を狙ってショートエントリー(戻り売り)。

レンジの場合は、レンジ上限の水平線上抜けロング、
レンジ下限の水平線下抜けショート。
ただこれだけです。

2.目標利益 > 平均損失 の場面でのみエントリーするについて
これにはある程度、目標利益となる目安が立てられないとなりません。

しかし、いくら目標利益を設定したとしても、そこまで動くかどうかは
相場次第という他ありません。

なぜなら、私らではコントロール出来ないからです。
ここ凄く大事ですよ。

これもちょっと余談になりますが・・・
私の考えの根底には、
「自分でコントロールできる部分をしっかりコントロールすることが大事」というのがあります。
つまり、自分でコントロールできる部分というのは、

・資金管理
・トレードスタイル
・ロスカット

などだったりするわけですが、これらのことも
コントロール出来ないようだと【負けて当然】だと思っています。

そんな私も以前はあまり考えていなかったんですけどね。
例えば、
・ロスカット出来ない
・利益を伸ばせない

この2つのうち、どちらが簡単に改善できるかというと
当然前者になります。
なぜなら、先ほども言ったように自分でコントロール出来るから。

私は第5回目の時に
「間近100トレードのデータを貰って、その人が平均利益<平均損失になっていた場合、平均損失を平均利益と同じにして下さいとアドバイスする」
と言ったんですが、この理由の1つが「平均損失は自分でコントロール出来る」からなんです。

逆に、利益を伸ばすというのは本当に難しいです。
私も結構チキンハートなのでいつも苦労してますよ。
余談が長くなったので話を戻して。

目標利益 > 平均損失の場面というのは、意外に多く訪れます。
また、平均損失が低ければ低いほど多くなります。
例えば、平均損失が10pipsの場合、
10pips以上の利益を取れる場面っていうのは実際たくさんありますよね?
ようは、そのたくさんの中から、より確率の高い場所でのみ
エントリー出来れば、勝率も上がりますので
かなり大きなトータル利益を見込めます。
そうすると、この点から言っても、
トレンドフォローとレンジブレイクの2つの戦略は、
【目標利益 > 平均損失】をより高い確率で実現出来ます。

トレンドフォローだと、トレンドラインからの反発狙いでエントリーすれば
利益目標は平行線付近に置けますし、ロスカットはトレンドラインを
逆に抜けた時になりますので、どちらも明確なポイントが出来ますし、
【目標利益 > 平均損失】の確率も高いです。

また、レンジブレイクにしても同様で、
上限上抜けロングであれば、ロスカットは再度上限を下抜けた時になりますので
ブレイク直後であればあるほどロスカット幅は小さくて済みます。

期待値に関してはレンジが続いた時間にもよりますが
ブレイク後は大きく動いていくことが多いので当然高くなります。

このように、トレード戦略の中でも、
トレンドフォローとレンジブレイクを狙った2つの戦略は
色々な優位性があると考えられます。

ですから、この2つを徹底的に狙うことが
一番簡単かつわかりやすい勝つための戦略だと言えるのでは
ないでしょうか?

また、この2つの戦略を狙うために必要なのは、
それこそいつも言っているように

ラインだけで十分なんですね。
ですからまずは、この2つの戦略をしっかり狙えるようにして下さい!
そして、しっかりラインを引けるようにして下さい!

これが出来るようになれば、大きなステップアップですよ。

トレンドラインを引かず、 去の価格変動をできるだけ無視

February 15 [Mon], 2010, 19:58
「トレーディングシステムのアイデアはどう思いつくのですか?」
というご質問を頂きました。

私の売買戦略のアイデアは少し一般的ではないことは確かです。
今回はその話と直接関係があるかどうかわかりませんが、
こういうことはやらないというお話を少ししたいと思います。

あくまで私のやり方ですので、
これが正解というわけではありません。
インディケータをやたら表示しない

移動平均1本くらいならまだいいですが、
RSI、ストキャスティックなどオシレータ系のインディケータを
たくさん並べて表示するなんてことはあまり意味のないことだ思います。

インディケータをたくさん(個人的には3つ以上)監視しないといけないような
システムは、それだけで過剰最適化の落とし穴に片足を突っ込んでいる状態です。

オシレータ系インディケータは人間の持つ感覚と相性が良いせいか、
一般的に好まれる傾向がありますが、こうした感覚を一旦捨て去ってみるのも
おもしろいかもしれません。

チャートにトレンドラインやらフィボナッチなどの線をやたらと引かない
チャートにラインを引く数と、「後付け論的解説度合い」は比例すると思います。

簡単に言えば、
「それだけラインを引けばどこかのポイントにひっかかるだろ!」
っていう話です。

人間の感覚はアテにならないもので、
チャートとラインを眺めていると価格変動がかなりうまく説明できそうに
思えてきます。

しかし、頭の中で思い描いたアイデアをいざきちんとプログラム化してやると
それは予想以上に難しいことだとわかります。

価格変動の履歴を参照しない。
過去の価格変動をできるだけ無視する売買ルールとは一体どんなものでしょうか?
例えばちょっと前に紹介したドル円のORB戦略では、
前日の値動きと当日の始値のみでエントリーとイグジットのルールが
表現できています。

前々日の値動きやそれ以前の値動きはこの戦略と全く関係ないのです。
過去どんな動きをしてきたかという履歴をできるだけ不問とする
売買戦略は私のお気に入りの1つです。

システムが参照する過去の履歴をできるだけ減らしてみる。
特に短期トレード戦略においては、こうした試みが新しい発見を生むことがあります。

こうした売買戦略は移動平均やRSI、ストキャスティック、ADXやボリンジャーバンド
などよく知られているインディケータを使うのとは全く異質の売買ポイントを発見することが可能です。

「え〜こんなところでエントリーするの?」
というようなポイントを見つけることができれば、
それは成功への第一歩かもしれません。