畑野で渥美

April 02 [Sat], 2016, 4:16
どんな問題がインプラント治療にあるかを聞いたことがあると思います。
その一つとして、インプラントを埋めると、頭部のMRI検査をしたとき金属部分が反応してしまうといった話を聞いた方もいるでしょう。
それは気にしないでください。
磁気を当てて画像を作るのがMRIなので、金属があれば、そこは乱れて映ります。
インプラントに使われるのはほとんどがチタンなので金属ですが、磁気には反応しません。
なので、MRI検査には影響ないと考えてください。
顎骨に人工歯根を埋め込んで義歯を固定するインプラントは、その部品の接続構造により、複数のタイプに分類することができます。
骨に埋め込む歯根部と、義歯を装着する支台部が一体になっているものが1ピースタイプです。
他に、これらが別パーツになっている2ピースタイプがあり、こちらの方がメジャーです。
2ピースの場合、アバットメントが人工歯根と別のパーツとして取り付けられるので、そのコネクション部分の形状により、凸面(エクスターナル)タイプと、凹面(インターナル)タイプという二つの形式があり、インターナルの方がアバットメントの接続が容易なのでよく使われています。
新たな歯科医療の形として期待が持たれるインプラントですが、治療を受けるにあたって、口腔内が腫れて痛んでくるんじゃないかと不安な人もいると思います。
それは、治療を行う歯科医の腕や、治療後の口内ケアの良しあしや、その時の体調にもよりますから、どうなると言い切ることはできず、結局は人それぞれで異なると言うしかありません。
担当医の指示通りに痛み止めを服用し、患部を冷やすなどの処置で痛みが引く場合が多いですが、それでも数日にわたって痛みが続いているなどの場合は、担当の歯科医にすぐに相談しましょう。
ほとんどのインプラント治療は保険適用外なので高額の費用が負担となる方も決して少なくありません。
クレジットカード利用ができる歯科医院や、デンタルローンなどの名前をつけて信販会社が作ったローンを利用できる便利な歯科医院も多くなってきました。
現金で費用を一括払いする必要なく、インプラント治療に取りかかることはできるケースが増えました。
最近よく聞くようになったインプラント。
差し歯とはどう違うのか見てみましょう。
読んで字の如く、歯の中に人工歯の土台を差し込むのが差し歯です。
歯の上半分だけが無くなった場合に、残った下半分を利用して義歯を付けるものなのです。
歯根を含めて歯が無くなってしまったところには、差し歯は利用しようがないということです。
一方、インプラントは原理が全く異なります。
これは、インプラント体などと呼ばれる人工の歯根をアゴの骨の中に埋め込み、そこに義歯を被せるという手順で施術が行われます。
自前の歯がなくなってしまい、差し歯が利用できない場合でも、顎の骨に問題さえなければ利用できるのがインプラントの利点です。
ブリッジや入れ歯に比べ、インプラントではしっかりと噛むことができ、ガムを噛むときに、噛み心地を楽しめるのはこの治療の良さでもあります。
上からかぶせて人工歯を作ったのと異なり、あごの骨に根元を埋め込む形で人工歯を作ったのでガムを噛んでも歯がポロッと取れることはありません。
人工歯の歯根と義歯は、ガムをいくら噛んでも取れないくらいしっかりした構造になっています。
たとえば、キシリトールガムを噛んでも全然平気です。
インプラントは人工歯なので永久に虫歯から免れますが、インプラント周囲の組織に異常が起こることはあります。
インプラント治療そのものが終わっても、アフターケアは大事で、インプラントの土台を維持するために、毎日の歯みがきと定期検診やクリーニングは手を抜くことができません。
ケアが完璧であっても、歯茎の腫れや出血、口臭などの症状があればインプラント周囲炎を疑ってください。
さらに深いところまで感染する可能性もあるため至急歯科医にかからなければなりません。
一般的な規模の歯科医院で、外来診療を受けたよくあるケースのインプラント治療でも、どうしても院内感染のリスクは伴います。
いくつかの候補の中から歯科医院を決めると思いますが、感染症対策にどのように取り組んでいるか調べることが重要事項の一つになります。
感染症対策について、具体的な取り組みをウェブサイトの中で説明している歯科医院もごく普通になっているので、そこで調べるのも良いでしょう。
埋入手術後の経過が良く、義歯の使用に問題がなければインプラント治療は終了です。
けれども指示された間隔で歯科医によるメンテナンスを受けなければなりませんからその費用もみておかなければなりません。
使用に問題がなくても、三ヶ月に一度のペースで歯科医のチェックや衛生士によるブラッシング指導を受けます。
この定期検診に必要なお金は保険が適用される治療がほとんどを占めるためたいていは三千円程度に収まります。
標準的には、一年に1万円から2万円程度の維持費を用意しておきましょう。
インプラント治療を考えているなら、最も重要なのは自分にとって一番良い治療をしてくれる歯科医を見つけることです。
インプラント埋入などの技術に優れているかどうかはもちろん、手術に至るまでの検査や治療、術後のアフターケアなどの点で全ては歯科医の裁量にかかっておりかなり治療実績には差があると考えられます。
インプラント治療は、特に歯科医ごとの差が大きい治療法だと言えます。
できる限りよく調べて、歯科医を決めることがインプラントを快適に使えるかを決めるのです。
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