戦争の終わりは、いのちの誕生の始まり。 

October 22 [Sun], 2006, 1:53
ボスニア・ヘルツエゴニアっていう国があります。
地中海のずーっと東の方、バルカン半島の内陸国なんだけど。

イタリアの東にイベリア海って海があって、
その対岸にクロアチアって国があって、
そこからさらに、内陸に半日バスに揺られると首都のサラエボって街があって・・・

まあ、とにもかくにも、すごく田舎な国。
別にこれといって何もない。
でも、すごくキレイなのです。
何がって、山々をすり抜けていく道すがらで垣間見える
緑や川のせせらぎや、牧草地に点在する家々・・・

僕が訪れたのは2003年だったかな。
長く続いたユーゴ紛争の終結からすでに数年は過ぎていたけれど
とっても牧歌的な牧草地に点在する家々は・・・
哀しいことに、どれも黒く焼き討ちされた跡だったんです。

それは、すごくやるせない風景でした。

きっと、かつては、牧童たちが羊を連れて歩き、
一日が終えて帰ってきた、家族のいた家々が
今は真っ黒に焼かれて、もちろん誰もいない。廃墟と化している・・・
ここに住んでたみんなは、いったいどこに行ったんだろう・・・?

ボスニアの首都、サラエボの街を歩いていると
週末の買い物に出てきている、たくさんの家族連れに会います。
みんなとても楽しそう。
サラエボは小さな街だけど、ムスリムのモスクの隣に、カトリックの教会があり
またその隣にモスク・・・って感じで、
バルカン半島の複雑な宗教模様が生々しく感じられる街でもあります。

そこで、ふと気づいたのです。
お母さんやお父さんに手をつながれた子どもたちは
一様に5歳前後だったことに。
つまり、紛争が終わってすぐに生まれた子どもたちなのです。
戦争が終わった。隣人が隣人を殺す無益な戦争は終わった。
やっとシアワセな家族の暮らしが営める・・・
好きな人と結ばれて、好きなところで好きに暮らせる・・・
その結果が、街中を走り回る子どもたちの姿となっているのでした。

街外れのい墓地に行くと、丘の向こうまで墓石が続いていました。
どこまでも続く、真っ白な十字架の群れ。
一つ一つを見ると、葬られた人の顔写真が飾ってありました。
老人に混じって、たくさんの若者の写真。

なかに5歳の少女の遺影がありました。
きっと・・・紛争中に亡くなったのかな。
いま生きていれば、小学生ぐらい。
たくさん友だちがいて、たっぷり愛情もらって
たのしく遊んでただろうな、と考えると
ちょっと寂しくなりました。

こんにちわ! 

October 19 [Thu], 2006, 23:03
こんにちわ!
旅が大好きなta-bi-bi-toです〜。どうぞ、よろしくお願いしますね。

普段はまったくフツーの「サラリーマン」の僕。
でも暇さえあれば、ふらふら〜っと旅に出てしまうのです。

これまで訪れた国は、30あまり・・・

中国に始まり、東南アジア、中米、東欧。
ここ数年のお気に入りは中東だったりします。

サラーム・アレイコム!

・・・あ、失礼しました。
アラビア語で「こんにちわ」って意味なんですけど・・・(恥)。

でもね・・・
いろんな国に行って、知らない人といろんな話をして、
子どもたちと夕暮れまで遊んで、
べろべろにお酒飲んでみんなと歌を歌ったり、
知らない人の家に泊まらせてもらったり・・・

そうやって「フツー」に仲良くしてたら
戦争なんて起きないな、
いつもおいしいもの食べてたら、
人を殺そうなんて思うことないのにな・・・
いつも、そう思います。

そんな旅先で思ったいろんなことを中心に書いていこうと思ってます。
このブログを見てくれた誰かさんも、
もし旅好きなta-bi-bi-to・・・旅人だったら
なんでもカキコしてみてくださいね。
P R
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