藤林イザヤ牧師メッセージ
クライストチャーチのみなさんは、
渡航費・宿泊費は自腹を切って来日してくださいました。
そこには、愛するということについて考えさせられる
尊い命のそそぎがありました。
このクワイヤには、Maurice Carterさんという方がいました。
彼はクライストチャーチのトップシンガーでしたが、
6月の来日コンサート終了直後、
ナッシュビルに帰って二日目に
突然、心臓発作でなくなりました。
日本でコンサートをしたとき、
南三陸の歌津中学校の生徒たちが泣き出したそうです。
そして、その光景を見たひとりの先生が、
こうおっしゃっていたそうです。
「今日は奇跡が起こりました。
あの子たちの中には、震災のあと、
一度も泣くことができない子がいたのです。
ただおびえて、体をこわばらせて、
泣かずに苦しんでいた子がいたのですが、
みなさんの歌を聴いて、はじめて泣いて感動していました。
ここから癒しが始まると思います。」
人がその友のために命を捨てるという、
これよりも大きな愛はだれも持っていません。
ヨハネによる福音書 15章13節
Maurice Carter氏の急逝で、教会には悲しみが起こりました。
しかし、Dan Scott牧師は 言いました。
「私たちは日本を助ける働きをこれからも続けます。
彼の働きを尊いものとしたいからです。」
Maurice Carter氏のラストステージを収めた
VTRが上映されました。
曲目
・
Blessing (光本恭子さんによる日本語訳での賛美)
・
The Healing Has Begun 主のいやしが今
・
故・Maurice Carter氏のソロに合わせてコーラス
Austin Cagle師メッセージ
私たちの賛美の声は、主に捧げられました。
先ほど歌われた「
主のいやしが今」という曲では、
人間が数多く経験する痛み、苦しみ、死について言及しています。
このような現実は、人間の基本をなすものであり、
だれもそれから逃れることはできないでしょう。
この春、日本の方々は、地震と津波により
大変な苦しみにあわれました。
多くを失い、悲しみに暮れていることを報道で知り
私たちもここに来ています。
3月のある日、いつものように礼拝に備えて
賛美しようとしていたところ、
特別な方が来て挨拶をしてくださることになりました。
それは、京都中央チャペルの青木牧師でした。
彼は言いました。
「ぜひ日本にいらしてください。
みなさんがいつも歌っている
いやし、希望、愛を携えて、日本に来てください」
その言葉で、ここに参りました。
少し、この歌の意味について説明したいと思います。
「天地が作られたとき、すべてが調和していた」
と聖書の創世記に書いてあります。
神様の手で人が造られたとき、
神様の愛が反映するように
造られていたのですが、
神様と私たちの関係は壊れてしまい、その結果、
この世界にひずみや破壊が生まれてしまいました。
命の源、神様から離れた人間のあいだには
いさかいが起こるようになり、
自然界とも良い関係をもてなくなりました。
これは、神様との関係が破れていることが原因です。
神様は、この上なく私たちを愛し、
すでに御子キリストを送ってくださいました。
キリストは、私たちと同じように、
この世で生き、生活し、多くの苦しみをなめ、
十字架で死なれました。
人のあらゆる苦痛、悲しみをも背負って
死んでくださったのです。
しかしキリストは、葬られた後、三日目に
墓からよみがえりました。
そしてそのことを通して、
神様との破れた関係を修復する道を開いてくださったのです。
もし私たちがキリストを信じるなら、香油のように聖霊が注がれ、
死にも打ち勝つことができるようになります。
この香油(聖霊)は、神様の愛なのです。
神様を愛するということだけでなく、
互いの愛し方をも教えてもらうことができます。
もし私たちが愛し合うなら、
この世界がはじめに持っていた調和を取り戻すことができます。
そのとき、自然界もきちんとした答えを与えてくれるでしょう。
私たちクリスチャンは、神様から愛される体験をしています。
それをぜひとも分かち合いたいと思います。
神様の愛を知りたいなら、
心を神様に向けて話してほしいと思います。
また、今、あなたのそばにクリスチャンがいたら、
きっと神様について分かち合ってくれるでしょう。
神様は、聖書を通して、
どうやって愛し合ったらいいのか教えてくれます。
キリストがよみがえられたので
「主のいやしが今」始まりました。
曲目
・
I Will Sing Praise 私はほめ歌います
私に何があろうとも、私はイエスをほめたたえます。
たとえ生きることが辛く、悲しい出来事に遭遇したとしても。
なぜなら、主は私にすばらしい人生を約束してくださいました。
だから歌うのです。
・
I Surrender All みなささげまつり
・
愛するわが主よ 御前にささげます(日本語賛美)
・
Total Praise
自らのすべてを用いて主をたたえます。
私の声、手、仕事、そう、人生のすべてを用いて
私は主をほめたたえます。
私のすべては主のものです。
・
I Will Give Thanks 感謝をささげます
神様は私の人生に驚くべきことをして下さいました。
だから私は感謝を歌います。
破壊的な人生から私を救い出してくださったのです。
どんな状況に陥ろうとも、
この感謝だけは忘れません。
コンサートを終えて
教会関係のイベントには、
これまでもいろいろ出席したことがありますが、
今日のような空気を感じたのは、
本当にはじめてでした。
何もかもが整然と美しく調和している中、
ステージから教会の出口に向かって
きれいな涙の川がさらさらと流れている・・・
そんな雰囲気でした。
ステージが始まる前、席に誘導されているときから
すでにそのような感覚があり、
席に着くやいなや泣き始めた私は、
結局最後までずっとハンカチを手放せないままでした。
悲しくて泣いているわけではないのです。
どちらかというと、
(ありがとう)(ありがとう)
と感謝しながら泣いている感じでした。
歌津中学校の子どもたちの心に触れたのと
同じ何かが、私の心をとらえていたのかもしれません。
本当にすばらしい夜でした。
クライストチャーチのみなさんは、今回

9月7日 大阪・堺福音教会

9月8日 東京・東京ライトハウスチャーチ

9月9・10日
宮城・定禅寺ジャズ・フェスティバル

9月11日 京都・西文化会館ウェスティ

9月14日 京都・京都福音教会
というツアーを終えて、帰国されます。
その様子が、Christ Church Missions Updates
というページに掲載されていますので、どうぞご覧ください。
こちらです。

最後まで、神様の守りと祝福が豊かにありますように。