ものすごくお久しぶりです 

December 29 [Sat], 2012, 20:17
一年半ほどほったらかしだったのか…。

ブログを書かなくなった間
苦しい苦しい1年半でした(主に仕事で)
思うようにいかない、できない、進まない。
感情のコントロールがうまくいかなかったり
大人げなくふてくされてしまうことも多く…

自分が持てる以上の荷物を持ってしまったようです。

2013年こそ、「ほどほど」を目指してがんばりたい。


なぜ急にブログを再開したかというと
松井選手が引退を発表したからです。
特に野球好きでも松井好きでもないのですが
阿久悠の詩(甲子園の5連続敬遠のことを描いた)がとても印象的で
それを思い出したので、探してみました。
備忘録的にここに残しておこうかと。



甲子園の詩’92 『敗れざる君たちへ』 阿久 悠

あなたはたぶん 怨みごとを云ったり
作戦を誹謗したりはしないだろう
無念さはおそらく 青春期の総決算のような形で
猛々しく噴出を待っているだろうが
あなたはそれを制御し 次なる人生への勲章にし 
エネルギーにしてしまうに違いない

感情を小出しに爆発させ その時その時の微調整をくり返し 
如何にも活力あり気に振舞う人とは あなたはスケールが違う
ドンと受けとめて いつかやがて まるでこの日の不運が 
最大の幸福であったかのように 変えてしまうことだろう

バッターボックスの中で 微動だにしなかった態度を称える
ブーイングに便乗しなかった克己心を 何よりも立派だと賞める
照れたりくさったり呆れたり 同情を求めるしぐさを
欠片も見せなかったことを賛美する 
一振りも出来ないまま 一塁ベースに立ち 
瞑想していた男の顔を 惚れ惚れと見る

あなたの夏は いま無念の夏かもしれないが 
流れの中で自分を見失わない 堂々の人間を証明してみせた 
圧倒的に 輝く夏だったのだ



まさに今の自分に言って聞かせたい。

センチメンタリズム 

June 26 [Sun], 2011, 17:28


昨日から書店に並んでいます。
(ブルータスは関係ありません。が、おもしろかったです)

いつもなら
「つらかったけど、発刊されるとやっぱうれしいなあ」
と思っていたのですが

今回はなぜか、つらいつらいつらい…ばっかりでした
こうして出来上がったものを見ても、つらかったことを思い出します
正直、ページを繰る気になれないくらい。
何が変わったんだろう。

今回は、沿岸の高校生たちと
被災地を支援する人たちの取材が中心でした。

沿岸に行くのがつらかったです
取材していろんな人の話を聞くたびに、支えるでもなく傍観するでもない
自分の中途半端さかげんを思い知りました。
行くときはとても気持ちが重くて
帰り道は、さらにさらに重くなりました
書く時は、もっと

かといって、何をするわけでもない。
中途半端な正義感と
どこへも進まないセンチメンタリズム

先日見た「マイ・バッグ・ページ」の沢田(妻夫木)に
感情移入したのは、その辺が理由なのかもしれません。


まあ、とにかく、そうやって出来上がりました
このブログにはどよ〜ん、と黒いオーラが漂っていますが
誌面は全体的に前向きです
よかったらどうぞ

個人的には、巻頭のキングカズのインタビューがとてもよかったです。
(書いたのは東京のライターさん)

純なものがひとかけら 

June 26 [Sun], 2011, 9:11
映画「マイ・バッグ・ページ」を観ました。

本当は、ある人と一緒に観る予定にしていたのですが
なかなか都合がつかず、そうしているうちに昼間のみの上映になり
気づくと最終日になり

ってことで、金曜日の午後、ひとりで観てきました

一緒に観る予定だったその人には申し訳ありませんが
ひとりで観に行ってよかったと思いました

泣いたので。


学生運動がクライマックス、そして終焉を迎えた
1969年からその後数年間のお話です

目の前で同じ大学生が闘う姿を「少し遠くから」見ていて
そのことに後ろめたさを感じながら
ジャーナリストになった青年(妻夫木聡)と

東大安田講堂事件の後に大学生になり
「自分にはこれしかない」と思い込んで
革命家になろうとした青年(松山ケンイチ)

取材を通してふたりは出会って、どこか心を通わせながら
まあ、最後はあーあ、っていう結末を迎えます


口だけは相当達者
本当のところ、革命なんかどうでもよく
「自分が」革命家になりたいだけだった学生梅山(松ケン)に

善良でまっすぐだけど、青くてあまあまの記者・沢田(妻夫木)は
まんまとだまされてしまうわけです


どう考えても言うことがでかすぎる
どっからみても怪しい梅田
でも、自信満々のビッグマウスがふとしたときに見せる
か弱くて不安げなことばや表情に、沢田は心をつかまれてしまう

内田裕也さんの件で樹木希林さんが会見したときの
「純なものがひとかけら見えるから」
というひと言を思い出しました

この映画で初めて妻夫木くんの演技に感情移入をした気がします
(「悪人」はまだ観ていない)
それまでは、演技より、顔を見ていることが多かったので(笑)


彼の青々とした正義感と甘さと覚悟のなさっぷりは
どこか(かなり)身につまされるものがありました
だから泣けた。


映画はひとりで観に行くに限るな、と改めて思いました

太極のバランス 

June 02 [Thu], 2011, 11:29


あるビジネス誌に
「ウツが続出して困っている企業は、
むしろ前のめりに走っている人のカウンセリングに力をいれたほうがいいのでは」
と書いてあった

前向きに突っ走る人がいる分だけ、ウツの人が現れてバランスをとるのだと。

なんかわかる。


太極図をイメージする。

白も黒も面積は同じ。
上方で白が幅をきかせれば、下方で黒が大きく膨らむ。
つまりどちらも増えないし、減らない。

求めることも、諦めることも
大きく考えれば同じことなのかもしれない
今、自分にひどく失望しているのは
心のどこかで大きく期待していたからなのかもな、と思う。

愛するひとよ 

May 11 [Wed], 2011, 22:51
陽がまた昇る また陽が暮れる とぼけてる顔で実はがんばっている
陽がまた昇る また陽が暮れる とぼけてる顔で実は知っている

(愛するひとよ/奥田民生)


「やる気がある=元気である」っていうのは違うと思うんだよな
ポジティブの押し売り、反対。

「好きなら全部さらけだせる」っていうのも違うと思うんだよな
苦手な人に本音を言うことだってあるし
どうでもいい人になら見せられることだってあるし
大事な人だから何も言いたくないときだってある

ポトスライムの舟 

May 08 [Sun], 2011, 15:48
主人公の女性の日常は淡々と過ぎていき
決して恵まれてもいないけど「壮絶に困難」でもない

彼女の日々は、とくになにもおこらない

ある意味、とても生々しい小説。

こういう人が実際の世の中にも結構いるのかもしれないな
と、思うと少し安心する。





わざとらしくなく素っ気ない文章が好みです。

すばらしきこのせかい 

May 05 [Thu], 2011, 20:51

民族紛争果てしない仕返し
正義のアメリカミサイルぶちこむ
餓えた子どもの目つきはするどく
偽善者と呼ばれて自殺する男たち

すばらしきこの世界



さてと僕はなにをしようか
少なくとも校舎の窓は割らないよ





なんでもっと 

April 18 [Mon], 2011, 23:49
なんでこうもっといろいろ
すんなりさらっとできない

首から上の予想を
首から下が裏切る

体の力を抜いて
楽にやれと教わった

体の力を抜いたら
手からぽろりとこぼれる



民生でもそう思うことがあるのかなあ
あああ、むずかしいねえ、ほんと

私にできる小さなこと 

April 08 [Fri], 2011, 19:22
なんとなく油断していたところに余震、そして停電

ラジオ、電気不要の灯油ストーブ、ろうそくはあったのでよかったですが
夜中、ろうそく持ってトイレに行こうとしてつまづき
溶けたロウ(結構大量)が右足にかかった

熱いし、パリパリして気持ちが悪いけど
暗くて何も見えず…

足、ロウまみれのまま寝ました…

この日、取材で山田、宮古へ行って疲れたため
その後の余震にも全く気がつかず熟睡

電気はお昼過ぎに復旧しました。



震災後10日過ぎたあたりから
何度か取材で沿岸地域へ足を運びました。
こんなときに「スポーツに打ち込む高校生」を取材することに
自分なりの葛藤もあったりしましたが
(それどころじゃないだろう、みたいな)

生活に、心のよりどころに音楽が必要な人がいるように
スポーツが必要な人もいるのだと思います。

私のしていることは、きっと
被災地のみなさんの多くを助けることにはつながりません

でも、縁あって知り合うことができた
何人かの高校生たちの助けになれたら、と思っています。


私がお世話になっているスポーツ誌のホームページ
リニューアルいたしました。

トップページでは、被災地の高校生の姿を
順次アップしていく予定です。

トップバッターは、宮古のヨット部
取材は私です。

もしよければ、目を通していただけるとうれしいです。

http://www.iwatestandard.jp


しんかんせんが、きた! 

April 03 [Sun], 2011, 15:07
鉄オタの知り合いが紹介していた

「胸が熱くなる」とちまたで評判(らしい)
九州新幹線全線開通のCM

きたよ〜!新幹線、きたよ〜!
っていうワクワク感。
春のはじめの、ほこりっぽい感じ。

ドストレートでいいなあ、と思いました。
なんか元気もらった。

誰かの書き込みにあったけど
九州〜東海道〜東北(上越、秋田)とリレーして
同じようにCMがつくれたらいいですね


しかし、開業前日に東日本大震災がおき、
祝賀行事はすべて中止となったとのこと

青森まで全線開通したばかりの東北新幹線もですが
九州新幹線も、不運でしたね…

九州を旅したときに何度か乗ったJR九州の車輛は、
どれもこれもちょっと凝っていて
無機質な感じがしなくて、乗っているのが楽しかった!

九州新幹線も、いつか乗ってみたいなあ


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