年に一度の乗車訓練。 

2012年06月04日(月) 14時50分
のっけから集合場所を間違えたうえに
訓練中に転倒してしまいまして、
反省のあまりここに書くのは若干気が引けますが
何よりもこういう訓練をうけて勉強になりましたので
後学の意味でここに書いておこうと思います。

所属する消防団バイク隊の乗車訓練、
ついでに規律訓練が行われまして参加してきました。
朝7時に本署の裏にあるグラウンド集合だったのですが
間違えて表の駐車場に行ってしまいました。
うわー結構大事な訓練なのに何と言う凡ミスじゃー!
微妙に遅刻してそーっと隊列に入れてもらいます…。

規律訓練というのはあのアレだ、中学校とかで
皆様が昔やったであろう「回れ右」「右向け右」の
もっと色々あるバージョンなのですが
普段の生活でそんな事はもちろんやらないので
「右向け右!」と言われて慌てて右へならえしてしまったり
定期的に訓練しておかないとマズいなあと思いました。

あと、私たちバイク隊の主任務は伝令ですので
伝令を行う時ならではの動きがあるのです。
実質的に私は初めてだったので、ちょっとメモしておきます。

右手挙手し「伝令」

手を挙げ返した人に向かい駆け足、正面に立つ

こちらから挙手敬礼、相手が下ろしたらこちらも手を下ろす

「第○分団バイク隊到着しました」「水利調査報告します」
など報告を行う。
水利調査は火点位置、使用ホース本数、送水圧力を
報告するのが基本である。

「以上報告終わり」で再びこちらから挙手敬礼

回れ右、左してから駆け足、その場を離れる。

各動作は確実に、確実に行うのがコツだそうです。
慌てるとぐしゃぐしゃになって格好悪いので注意です。

とかまあ、1時間半ほどみっちり訓練したあと
教習所を借り切って乗車訓練です。
今日の講師は滋賀県警交通機動隊からお越しの
現役の白バイ隊員さんでした。
何と以前全国競技会に出場したこともあるらしい
実質的に滋賀県で一番バイクの運転が上手い人です!



30分ほど座学があって心がまえなどを教わり
まずは外周路を回ってウォーミングアップします。
私はせっかくバイク隊に入ったからには、と思い
安全確認を特に注意して運転していますので
いわゆる教習所のお作法的運転を心がけました。
単に作法を重視するのではなく、
ミラーと目視で、しかも首から大きく動かして
しつこいくらいに周囲の安全確認をするようにします。

ここで全員にアドバイス。
「レバーは4本の指をすべて掛けるのではなく、
2本がけまたは3本がけくらいにしておく」
「ハンドルを切る時は上半身も一緒にそちらに向ける」
あれ、敢えての4本がけを捨てた
それだけ実戦的な訓練、ってことですか。

「中低速での操作訓練がやはり一番上手くなります!」
と先生、さすが白バイ乗りですね…。
ということで次は定常円旋回とUターンです。
定常円旋回はぐるぐる回るおなじみのアレですが、
狭い半径で反対車線に回るUターンは初めてかなあ。
1.5車線くらい使って安全確認から素早く転回するように
(もちろん後方の安全確認はちゃんとやる)
素早いUターンは実際の活動で使うことが多いそうですが
ギクシャクしないようにするのがちょっと難しいかな。



休憩中は新型のCB1300に参加の皆様で大注目!
やべー嬉しがって記念撮影してしもうた(笑)。
「CBどうですか?乗りやすいんですかね?」
「個人の感想ですが、CBは限界まで行くと
微妙にフレームがよじれるような感じがあります
VFR800が剛性もあって最高でしたね!」
「VFR750はどうでした?」
「…うーん、アレは頑丈でね、壊れないですよ。」

なるほどいい事聞いた(笑)。VFR800な。
次期支援戦闘機候補に覚えておきますよ。
「CB750とか操縦性のいいのを検討してるのですが」
「あー、750はいいですね!乗りやすくて」

おまわりさん、バイクが心から好きなんですね。
ええ私も好きですが、プロであってもね。そうなんだ。

後半はスラローム、波状路面、一本橋など
技術系の訓練となりました。
プラスして縁石を乗り越える訓練もあります。
私昔はスラロームが死ぬほど嫌いだったのですが
改めてやってみるとすごく上手くなっている!
どこで練習したんだろう。峠か(笑)。
反対に一本橋が全然ダメで、落ちまくってしまいました。
昔はとぽっぽ2回歌えた(=20秒乗れた)んですけどね。
極低速種目がダメになってるというのはちょっとなあ…。



最後に悪路走行ということで
砂利の斜面を上がって下る訓練です。
この写真の坂道発進の練習用ハンプを
横から登って降りると思って頂けましたらと思いますが
登った先下りた先に縁石があるというやらしいコース。
うわーいきなり敷居上がったよ。まあ縁石が面倒だが
昔取った杵柄でなんとでもしてしまおう。ふはは。

と思ったらですねー、事もあろうに
下った先の縁石越えの瞬間、アクセルを開けたら
体のバランスが後ろに崩れてアクセルを引っ張ったか
まくられて大転倒してしまいました…。
横のフェンスに突入してしまい大変な事件に。
貸与のセローは破損させてしまうわ一応病院行くだわ
いやもうね、みんな気をつけようね。

「ちょっと無理させてしまいましたね。すみません」
先生の謙虚極まりないひとことが却ってショボーンです…。

今更ですがKSR。 

2012年05月13日(日) 22時08分
うちの最古参の乗り物は、実は2000年暮れに買った
このKSRなんですけど、扱いがずっと地味なのでした。
時々遊びに乗ったり代車やレンタルで出場したり、
使い勝手はいいんですけど積極的に乗るものでもない。
私の好みがもう少し大きいバイクなのかなあと
何となく12年間そのままにしていたのですが…。

いやしかしねー、ミニバイクレースの事例もあるが
本当はこのクラスのバイクってもっと楽しいはず。
実はこれまでずっと純正の、軽いダートも行ける
オールラウンドタイヤを履いていたのですけど
(時々林道も行ったりしますので)
3月の日記に書いたとおり、思い切って
アスファルト向けのマシンに特化しようと思い、
オンロード専用のタイヤに交換してみました。

それでも半信半疑な部分はあったのですが、
偶然本日その実力が明らかになる!



ウィリンさんの練習に付き合いがてら、
1時間ほど走って奥琵琶パークウェイに行きます。
なぜかじおくんとTさんはロードバイクである。
25年くらい前の6速のロードです。フルカンパ!
そこまでの道のりは、まあ普通ですねー。
タイヤのグリップが上がって、むしろ加速が悪いです。
ソツなくこなすがさほど面白い訳でもない。

大浦の集落を過ぎて、まずは高速コーナー区間です。
初速はほぼエンジン目いっぱいに近い速度です。
進入時にフレームが負けて振られる感じですね。
もうちょっと何とか踏ん張らないものかな。
しかし不安定ながらもバンク角はかなり深いです!
どこまで倒したらいいのか分からないくらい。


それにしても何という格好をしているのだろう。
15年前に絶滅した正しい峠の小僧です。
そういえば普通の格好の人を「私服」って言ってました。
そう、革つなぎは私たちの制服です。嘘だけど。

ヨーイングと戦いながらつづらお荘の前から、
ヘアピンカーブの続く急な登り坂にかかります。
以前は表琵琶って言ってた区間なのですが
お?おー?これは面白い!ぐいぐい曲がる。

速度的においしいゾーンに戻ってきたのと
小型軽量のメリットが最大限に生きてきたか
コーナーリングスピードが異常に速いです。
それ以上に安定感が素晴らしく、全然怖くない。
刀だとこういう狭いヘアピンカーブは
逆に不安定で速度を落とすしかなかったんのですが
コーナーを回る速度はKSRのほうが遥かに速いです!
前を走る大型バイクをたくさん抜き去りました(笑)。



しかもマシン的にはまだ余裕があるようです。
タイヤも端までまだまだ余ってるじゃないのさ!
今日は革つなぎを着用しているので、
駐車場でバンク角をもっと取る練習をしてみました。
くるくる回りながらちょっと腰を落としてみると、
あら簡単に膝が擦れるではないですか。
おおー、憧れの膝擦りっ。今更ですが。

正直曲がり過ぎて怖いくらいですが
帰りの裏琵琶では徐々に慣れてきたこともあり
ギクシャクしないようにフンワリ運転を心がけます。
もう転倒する気がしませんねこのマシンは(笑)。
コーナーリング中でも自由に進路が取れますよ。
恐怖感がないので視線も広く取れます。
そしてまたそれが安全快適運転に繋がるという。



つまりKSRというマシン、幹線道路や
広いところも普通にこなす程度の能力はあるのですが
日本の狭い峠道やミニサーキットに対象を絞った
かなり場所を特化した性格だということなのですね。
前提として峠道に適したタイヤを履かないとダメ、と。

あー、そりゃ12年間気がつかない訳ですわ!
申し訳ないことをしましたKSR。ゴメン。
コーナーリングだけに限ってみたら、
こんな面白い乗り物そうはないですよ。
あー、駐車場でもっとグルグルしよう。
ちなみに今日はしすぎて酔いました…。

車も乗車訓練。 

2012年05月06日(日) 21時53分
酋長さんは大昔、四輪駆動車に乗っていて
クロスカントリーをしていたと時々書いていますが
以前2ストジムニーを買ったわだっちょくんと、
3月に三菱ジープを手に入れためぐさん。
この2人と久しぶりに練習に行ってきました。

ついで言うとジムニーはおなじみの機体ですが、
ジープの戦闘力を確認できる初の機会です!

朝10時半に店にわだっちょくんと集合、
12時過ぎに関が原近くでめぐさんとも合流します。
そこからほど近く、案内をしてもらって
橋のたもとから河原に降りてみました。
今日は本格的練習としては初めてですので、
まずはマスターしておきたい技術、
ヒルクライムとダウンヒルをやっておきます。



まずは赤土の濡れた草地の土手を登ります。
距離は5mくらい、斜度は30度くらいかな。
普通の車ではあごをぶつけてしまうので、
チャレンジすらできないような障害ですが
果敢にアタックするジープとめぐさん。

コツとしては色々あるのですが、基本としては
タイヤのトラクションに気を使って、
とにかくスリップしないようにすることです。

必要以上にワンワン回すと地面を掘ってしまうので、
エンジン回転数は低めのままで
トルクで粘るように上がります。
低速トルクが不足するジープの場合は
小刻みにアクセルを煽りながら
半クラッチも併用してタイヤにトルクを掛けます。

タイヤがスリップをし始めたら地面を掘らないように
早めに諦めて後退して戻ります。
斜面に対してハンドルを切らず、まっすぐ戻らないと
結構簡単に横転してしまうので注意です。

登攀ラインも重要ですが、今日は私が見ておきました。
頂上に岩があると、車体のお腹をぶつけて壊すので
そういう所は避けて登ります。
今日のようなきれいな斜面なら問題ないのですが、
雨や轍で深く掘れているような斜面だと
4輪とも均等に接地するような登攀ラインを
歩いて下見して考えるような場合もあります。



帰りのダウンヒルはわだっちょくんがやります。
フットブレーキのみではやはりスリップを誘発するので
ギアを1速に入れてエンジンブレーキを使って
ゆっくり下降していきます。
さっきも少し書きましたが、ダウンヒルは斜面に対して
直角に降りないと横転の危険があるので
ハンドルさばきには注意して下さい。



改めて上から見ていると、
ジープの屋根を遥かに見下ろすこの土手を
登るってのもすごい話やね(笑)。
この練習にはたくさんの練習要素があり
「トラクションの掛け方」「アクセル、クラッチさばき」
「ライン取り」「3次元の動きに慣れる」
「下回りのヒット防止」「荷重移動」
などなど、最初にも言いましたが
クロスカントリーにはいずれも必須の感覚ですので
ぜひとも反復練習をしておくと良いです。



しばらく河原で練習してから近所の林道にもいきます。
狭い、急なアップダウン、腐葉土で滑りやすい路面で
なかなか危ないコースじゃないの!
写真は急な勾配上での鋭角ターンを強引に
さっきのダウンヒルの応用で下っているところです。
強引であることは最初から分かっていましたが、
右前輪が落ちて「対角線スタック」になろうとしています。
慎重に切り返しながらバックで登りなおし、
4輪が均等に接地するように下降ラインを整えています。

うん、スリップしないようにトラクションを掛けるのが
2人とも上手くなっていましたね。
ですが大柄なジープのこと、路肩が崩れて
谷に落ちそうになったり、
斜面を滑り落ちて横転しかけたり、
今回はかなり冷や汗かきました。危なかった。



あちこちぶつけて泥にまみれて、
だいぶ箔が付いてしまった松井。男前(笑)。
ジムニーもジープも超一流のクロカン四駆ですが
乗り比べてみると性格が違って面白いです。

今日のようなどちらかと言うと地形が厳しく、
トライアル的な要素も求められる時は
絶対的に軽くて床の高いジムニーが有利ですね。
河原でのヒルクライムも、正直ジムニーは
何の問題もなくスっと登攀できる。
ただジープはダートトラックのような
多少でも高速になる場面では圧倒的に有利でしょうね。
ツーリングに出る場合も、積載性能はジープの勝ちです。
ジムニーなんてバイクと大して変わらない位だものね。

バイクで言うとジムニーはセロー、
ジープはXLR250みたいなものなのかなあ、と思いました。
どちらを選ぶかは、まさにお好み次第!

新型自転車投入。 

2012年05月04日(金) 21時38分
この時期は人々の動きが色々あるせいか、
はたまた自転車のシーズンインに入るせいでしょうか
突然ですが自転車のメイン車ロードバイクが
新型になってしまいました。ひょえー高級車!



「2年落ち中古なんだけど1台いる?」と話が持込まれ
フレームのみの状態で来たのがこれ。
自転車業界でも王道といえるGIANT製、
TCRの2010年モデルです。定価は当時17万円近く!
ロードバイク業界で17万円っちゃーエントリーモデル、
それほど高額モデルでもないらしいのですが、
一般の人から見たら自転車1台でどないな値段やねん。

前オーナーさんは女性だったということですが
いや実は私身長165センチ女子体型なので
そのまま乗るならうってつけなのです。
むしろ酋長くんしかないだろ、ってことですか(笑)。
ホイールは前回購入したシマノを転用、
その他の機械部分は、これもたまたまですが
他の新車から外されたシマノのセットを購入しました。



写真の通りフルティアグラ。10速ですよー。
今までのはSORAで8速ですから、だいぶ進化です。
定価17万円と書きましたが、寄せ集めなので実は
物凄い安いお値段で済みました!ありがとうウィリンさん。



まずは心臓部、ボトムブラケットを組み付けます。
専用スパナで締め込んでいきますが、
あれ、どっちが左ネジだったっけ?



とりあえず一通り仮組みしてみます。
ハンドルはパーツセットの都合でフラットバーです。
見慣れたドロップハンドルとSTIの組み合わせと違い
うん、なかなか軽快な感じでいいかも…。



チェーンだけ手持ちがなくって遅れましたが
びわいちの前日に完成です!
今日ちょっとだけ試乗してみましたが、何せ軽い。
ワタクシごときには充分過ぎる高性能です。
アルミの自転車って硬い感じがすると思っていましたが
いいバランスが取れているような感じでした。
フレームもガチガチというほどでもなく、かと言って
ペダルを踏んだ力を逃がさず確実に路面に伝え、
ダイレクトに加速できるイメージですかね。



とか言いながら今回のびわいちも走ってません(笑)。
じおくん、Yくん、ろーるしゃっはくん、RYOくん、
そしてご意見番のTさんの計5人をサポートする
工具とスペアパーツを積んだ車に乗っております…。
160キロを5人で走ったら絶対なにか起きるものですが
珍しくパンクなどのトラブルが全くなく、全員完走!

おまけ。



今年の大型連休は近場にいますので、
バイクにも乗ってみました。
まあいつも乗ってますけどね(笑)。
前回以上に何も考えていないツーリングですが
北陸トンネルの廃線跡を探索しながら、
今庄に蕎麦を食べに行ってきました。
観光つり橋でキャッキャウフフしてるカップルに
勝手にアフレコしてみるという迷惑行為をしてみる。
バチが当たったのか、目的地の冠峠は
なだれで通行止めという散々な結末でした…。

大物廃墟、白石鉱山。 

2012年04月22日(日) 22時58分
時々言ってますが、ワタクシ廃墟マニアである。
土曜日の夕方、実はいつも来ているロールしゃっはくんが
廃墟好きという話になりまして、とんとん拍子で
じゃあひとつ、明日行ってみよう!という話になりました。
前回土倉鉱山を見に行き大変な目に遭った仲間、
マサイくんも偶然参加です。
おい、そこにいるYくんも一緒に行くかい。

今回の目的地は三重県いなべ市藤原町にあるという
白石鉱山跡地です。ざっくり地理を説明しておきますと
この辺り一帯の鈴鹿山脈、近辺の伊吹山、池田山などは
石灰石は豊富に埋蔵し、今でも一部セメント産業施設が
立地しております。
ちなみに日本の鉱業のなかで唯一石灰石だけが
自給できているって昔授業で聞いたような。

そんななかの会社の一つが白石工業。
あ、会社じたいは全然まだやってるんですね。
その白石工業が1965年くらいまでやってたのがここ。
ということは45年以上前から放置されてるのですね。



最初に探索経路を作成しておきます。
みての通りかなりの迷路です…。作るの大変でした。
実際も上に登るルート探しや藪こぎなどで
矢印のとおり突破にかなりの困難を極めました!

当日はかなりの大雨でしたので、念のために
合羽、長靴、帽子、ルート開削用にグローブを装備、
でもできればフェイスガードも欲しかったくらいです。
感覚的には北アルプス登攀くらいの勢いだ…。
いや行った事ないからあくまで感覚、ですよ(笑)。



道路を車で上がってくると広がる巨大な廃墟に
4人とチビは大興奮!さっそく川を渡って入って行きます。
でも実は裏側に取付道路があって、そっちが正門らしい。



敷地内に入ると多分ポンプ室かなー。
雰囲気に圧倒されるロールしゃっはくんとマサイくん。
横にある石段をむりやり登ると、広いテラスに出ます。



矢印の通りにテラスを上がって行きます。
深い水槽があり、その上を通過しますが
満水になったら水深10mくらいありますかねー。



敷地の真ん中に谷川が流れ、その対岸には
石灰の貯蔵施設だと思いますが
噂の白い建物が!すごく美しいですよ。
ただ木造の建物なので、崩落がけっこう激しいです。



ここで一同相談のうえ、今は草木が少ない季節なので
一気に最上部のサイロに登頂することにします。
谷川沿いに階段があるので、これで高度を稼ぎます。
が、途中でふっと道が途切れてしまう…。

ここからアタッカーマサイの、ミラクルプレーが始まる!



「この横の藪が怪しいので、ちょっと偵察してきます」
と言い残して冒頭の探索経路の藪、赤い矢印に
躊躇なく突入していきました。おお、すごい。突破!
この真上の、コンクリートの壁の上に出れるよう
ルートは壁を巻いていくように細々と続いています。
最後は危なげな梯子で、壁の上に出れました。



壁を上がったらそこは貯水池なのですが、
引き続き藪こぎが続きます。これ行くのよ!
この辺りが一番踏破が難しいところです。
マサイくんは低い階段を上がったところです。
階段の向こうも藪ですが、もう少しがんばると…。



細い橋を渡り朽ち果てた階段を上がると大きな建物。
この中を歩いて通り過ぎ、隣の機械室の前も通過すると



何か、一気に高度を上げれそうな階段がありますよ!
その先のルートが見えないマサイくんに遠くから
もう一段上がれる長い階段があると指示をします。
本当に視界が利かないので、色々な角度から
ルートを探索してアタックをかけていきます。
5人の素晴らしいチームワークで成り立っております。



しばらくその場でみんなが登っていくのを見届け
右端に写っているサイロの上に無事登頂!



どうじゃこの絶景!と言いたいところですが、
大雨で遂にカメラの内部に水が入り始め
レンズか結露してこんな写真になってしまいました…。
うーん残念!ですが約2時間半の苦労を
まさしく吹き飛ばすような景色でした!

さあ帰ろう。なんと帰りは僅か13分で下りてこれました。
別ルートで一気に下りた3人は6分の大記録。
何だかなー!まあ、しょうがないですね(笑)。

シーズンインから長距離だ。 

2012年04月16日(月) 7時35分
今年は春がご存知のとおり遅く、ここ彦根市ではようやく
桜が満開ってところなのですが、
さっそく春一番のツーリングに行ってまいりました。
直前までどこに行くか考えていませんでしたが
東のほうに行こう!という話になり、
郡上八幡から高山を目指して行ってみよう!

メンバーは直前否当日(笑)まで確定しませんでしたが
CB400SFのお世話になってますウィリンさん、
以前試乗させてもらった1100刀も持ってるTさん、
そして普段はジープのめぐさんが後部搭乗員の
合計4名3台です。
いつもより少人数ですが、これくらいもいいでしょ!



養老SAに朝9時集合しましたが、
主に京都大阪方面のナンバーを付けた大型バイクで
駐車場はひしめきあっています。
すごいな、みんな高級車ばっかりですよ!
「うわーみんな大きいのばっかりやな!辛いわー」
「刀は朽ち果てるままにしたったらいいんですよ…」
「BUELLのあのフォントがね、賢そうですよね」
「ゼルビスとEX-4って似てますよね。あれ?」



そんなん言ってたらええ!すごい!
東海北陸道にスイッチした長良川SAで
400Rじゃありません。VFR750Rが休憩していました!
いや400でも充分欲しいんですけどね(笑)。
ちなみに私、動いているコイツを見るのは
生涯3回目である。2回は週末の保土ヶ谷PAです。
スペンサーレプリカのヘルメットが泣かせるじゃないの。
峠の小僧出身の私としては特別の思い入れがあるが
しかし中古車市場で一体いくらするものなのか…。



気持ちの悪い写真映りの3台ですが、
高速を美濃で下りて道の駅美並で小休止です。
まだ桜が7分咲きくらいなのかな…。ちょっと寒いです。
時間はまだ11時過ぎ、相談の結果足を伸ばして
せせらぎ街道を流して高山の「国八食堂」を目指します。
自分の都合wにより編隊、解散!フリー走行です。

前回は今だから言いますがほぼ全開走行でしたが
タンデムなので速度を抑え、景色を見ながら
気持ちのいいスピードで走行します。
オーバーホールした足回りが良く動いて気持ちいい!
基本に忠実に荷重移動をしながらこじる事なく
バンク角はやや少なめに取ってコーナーを抜けます。
ウィリンさんも腕を上げ、いい運転になってきました。
と思ったらバックミラーにTさんが追い上げてくる姿が。
うを!Tさん速い!かなりの刀使いだ。豪快にねじ伏せて
コーナーを回っていきました…。



さて1時ちょうど、国八食堂到着です。
勤めていた会社で数年前から隠れた人気の
豆腐ステーキとホルモン定食を頂きます!
この2つだけ定食が異常に安く
つまりウチではこれを食ってくれ、っつー事ですが
ジレラのOさんが言うとおり本当に美味い。
おっさん3人は思わずご飯をお代わりしました。



よく考えたら本日おっさん祭りです。
誰だ自分のこと中身おっさんって言ってるのは。
わずか4行でおっさんって3回言いました。何か。

せっかくだから違う道で帰りたい、というリクエストで
帰りは国道41号線を下呂経由で南下しました。
ここでTさんのありがたい提案によりマシンチェンジ、
しばらく1100刀で長距離試乗です。

41号は非常に快適な道なのですが、眠気をさそう
素敵なペースで流れています…。
1100は欧州仕様なので掴まり所がないめぐさん、
眠気のやり場に困難を極める感じですね(笑)。
いや分かる。分かるよ。腹いっぱいだしねー。
実は私も眠気防止の鼻歌をうたったりしてました。

1100は750とは全然違うマシンで、
60キロくらいで巡航しているとエンジン音が低く
子守唄のように聞こえてしまいます…。
むしろパワーバンドに全然入っていないので
そこから加速しようと思うとノッキング大会です。
「グロロロロッ…ガフガフガフガフ」
国内仕様比でハイカムになっているような感じです。
ギヤ比も2速が高くて、この状況では選択が難しい。

41号は全然休憩するところがなく、1時間半くらい走った4時
ようやく道の駅飛騨金山で休憩することができました。
「眠い。」「眠いです。」「実に眠いです。」
しかも飛水峡辺りから夕方の観光渋滞発生、
1100には大変ツラい状況になってまいりました…。
一緒に停まっているとオーバーヒートしてしまうので
どうにかこうにかすり抜けをして前に出ます。
他のバイクも苦労して走っているようです。

美濃加茂でようやく東海環状自動車道を掴まえ、
…しまった逆乗っちゃったよ!
案内看板に知ってる地名が一つもないんだもん。
中央道土岐ジャンクション経由でちょっと寄り道して
内津峠SAで最後の休憩解散となりました。
中央道に入ったところで1100にひとムチくれてやったら
「グロロロプワアアアアア!!!!と6000回転くらいから
ちょっと疲れた背筋が軋むほどのものすごい加速!
私もびびった。たぶんめぐさんもびびった。



ウィリンさんのキーホルダーが異常に可愛いのも
それはそれで大変気になるところなのですが、
Tさんのシンプソンと時代考証もばっちりの
MA-1ではないフライトジャケットが刀に良く似合う。
「これホムセンで1000円のじゃなくって、本物ですよ」
うーん!アリか!その格好はアリか。買うか。
「酋長さんのこのイエローコーンもいいですね!」
おー、それね。重いんだけど防護性能は凄いよ。
何回も私の命を救ってくれた、もはや魂です。
そう言われると内装直してあげたいよなー。
フル交換で2万円とかでした。今年こそ予算を取りたい。

Tさんとウィリンさんを先行させて、私は疲れたので
ペースを落として帰りました。
「今日はありがとうございました。バイクも楽しかった!」
そりゃもう17年も乗ってるからね。楽しいに決まっておるw。
「でも750のほうが座りやすくて、やっぱりこっちかなー」

やっぱそーすかー。皆様、刀の国内仕様一択ですかー。
次のバイクはまさかの1100SR(復刻版国内仕様)しか
選択肢がないってことになっちまいますが。
じゃあもうこのまま壊れるまで750でいいじゃん、と
覚悟を決めつつあります。
チビのためにも、タンデム情報お待ちしております…。

Ka、訓練中の事故。 

2012年04月05日(木) 23時01分
ずっと前フリだけして黙っていましたが、
2月1日の大雪のさなか、FFドリフトの練習をしに行きました。
雪がぼんぼん降っていて視界が悪かったのですが
今季こそはFドリをマスターするぞ!と思って
クランク状の道で振り返しに挑戦してみました。

一発目は華麗に決まって素晴らしい角度と飛距離。
が、振り返して反対側にスライドしようと思ったら
なんとフロントタイヤがすっぽ抜けて路肩にドーン!
時速は15キロくらいだったから大丈夫、と思ったら…。



良くみてみましょう。フェンダーとホイールが合ってません。
そしてハンドルが切れず、右折で切返さないといけません。
下回りをチェックすると…ホイールを支える頑丈な部品
ロアアアームが折れています。
ホイールの位置がめちゃくちゃになってしまっているので
まっすぐ走ることすらままなりません。

これは…かなりの重修理レベル?

四日市のディーラーまで持っていけないので
中古のロアアームがでてくるまでおよそ1ヶ月半
皆様に黙っておりました。何せ直せるかも分からんしね。
が、ネットオークションで解体車が遂に出てきまして
すぐに売って頂きました。8600円(送別)なりよ。



今回は下回りの作業が中心になりますので
安全のためにジャッキのみでリフトアップはせずに
転がっていたホイールを車体にかませておきました。
そろそろウマとか買ってもいいんですけどね。
毎年ジャッキが倒れて何人も亡くなっているそうなので
ぜひとも守っておきたいポイントです。
バンパー、インナーフェンダーなどは
作業の邪魔になるのでできるだけ外しておきます。



ロアアームの固定じたいはボルト2本と
ステアリングナックル部分の都合3点のみのようです。
あれ?案外簡単なんじゃないの?
ボルトはでかいですが、順調に外していきます。



ステアリングナックル側です。この小さいボルトを抜くと
ロアアームが落ちるようです。
外すのにタイロッドエンドプーラーという特殊工具を
使う車が多いようですが、Kaはいらなそう。
ですが…折れていて変な力がかかり外せません。



しばし格闘のうえ、車体側のベースプレートも
一緒に取り外してしまいました。こっちもボルト5本だし
まあ、いいでしょー。これでばらしは終了です。



ぼっきり折れて曲がったロアアーム(もちろん上側)。
低速でも当たり所が悪いとこうなるんですね…。



組み立てはサスペンションを自重で縮めながら行いました。
ナックル近くの頑丈な部分にジャッキをかけて持ち上げると
サスペンション全体が水平位置に近くなって
組みやすくなります。

足回りは組み付けミスが大きく車の動きに影響するので
慎重に組み立てていきます。
ボルトは一旦全て仮に差し込んだ状態にして
全てのボルトがボルト穴の中心を通るように
微調整してから本締めしていきます。
ボルトを締め付けるときも、3回くらいに分けて
少しづつ均等に締めていかなくてはなりません。

ボルトの締め方って案外気を使うものなので、
サンデーメカニックを目指すかたは一度プロに
教えてもらったほうが確実と思います。



2時間くらいかけて慎重に作業し、
さあ試乗です。おお。ちゃんと走る。当たり前か。
ハンドルが片方に取られる感覚もないので
とりあえずアライメントは大まかに取れているようです。
(まあ近いうちにテスターにかけて調整しますが)
最初の写真の状態に気がついた時は
本当に廃車の2文字が頭によぎりましたが
無事に直ってよかったー!
すっかり春になって雪もなくなった事故現場に
まずは写真を撮りに行ってきましたよ。

おまけ。



ついでにパワステのオイルを買いに行ったら
とんでもないものが駐車場にいました。
ランドクルーザー50系です。まあ珍しい。
その後のモデルとなる80系と比べたら
案外幅がスリムだったんですね。
ジープと並べて写真が撮りたかった・・・!

おめでとう30周年。 

2012年04月03日(火) 7時01分
実際のところここまで保てるとは思いませんでしたが、
新車登録が昭和57年4月のうちの刀、今月でデビューから
丸30年を迎えることができました!
11年前の購入時、19年落ちでもすごいなあと思いましたが
なってみると案外そんなもんである…。
まあ補修部品さえ確保できれば、とりあえず動くしね。



そんな訳で記念すべき車検です。もちろん自分で行きます。
本来はユーザーが自ら点検して車検に行くものらしいしね。
普段からこまめに消耗品など交換するようにしているので
大きな問題はないのですが直前に点検します。

あ、なぜかこのタイミングで配線が断線、
駐車灯が点灯しなくなっています…!
メーターに差し込まれているコネクターを外して修理。
そりゃ30年も経てば配線の2本や3本腐って落ちるわな(笑)。

え?そんなもんですよ?旧車なんていつもそう思わないと。



事前にネットで車検予約をいれておき(最近電話じゃない)
当日こちらから用意するのは
車検証、納税証明、自賠責保険証の3点セットです。
あとは公的機関に行くときの原則、認め印も忘れずに。
普通の自動車は県税なのでその場で再発行もできますが
小型自動二輪は市税です。忘れると市役所までとんぼ帰りです。



朝10時前に陸運に到着し、
「小型二輪の継続検査の書類セットで下さい」と言うと
申請書、重量税納付書、検査票、定期点検簿の
4つの書類を手渡されます。
とりあえず全部の書類をやっつけていきます。

申請書は「車検を受けにきましたよ」という意思表示なので
名前住所車検証の内容を書いたらオッケー、
重量税納付書は税額にあたる収入印紙を買って
貼り付けておきます。5000円なり。あれ?増えてる?
最近は古いバイクも税金割り増しなんですね…。
検査票はこれから検査ラインで使います。
こちらも受験料1700円の収入印紙を買って貼ります。

さて残った定期点検簿。
これには先日点検整備した内容を記録しておきます。
本来はこの点検簿をちゃんと見ながら点検してね…。
ハンドルのがたok、油漏れok、灯火の動作ok。
二輪や古い車両だと装備されていないものもあるので
(パワーステアリングとか、排ガス浄化装置とか)
そこに間違ってチェック入れちゃうと大変なことになります。
ちゃんと内容は確認して、点検ヨシ!

ついでに係官さんに聞いてみましたが、
友達の車を私が持ってきて車検を受ける場合
友達の名前で定期点検簿を提出しないといけないそうです。
私が点検して点検簿を書いてはいけないらしい…。
あくまでユーザーが自分で汗をかいて点検整備するか
不可能な場合はプロの専門業者に依頼すること、というのが
ユーザー車検の基本姿勢らしいです。

最後に自賠責保険の更新支払いも済ませて
(これは陸運に窓口が出張してきています)
書類が揃ったらユーザー車検受付にGO!
書類の確認が終わったら検査ラインに出撃します。



今日は空いてますねー。前回は1時間くらい待たされた。
私の前の人も自分で受けにきたようで、
「私手間取るんでお先にどうぞ…」とお互いに譲り合い(笑)。
バイクの場合、ヘルメットと書類の置き場に困るんですよね。
刀は上手いことバインダーにはさんで収まります。



前の人がブレーキ検査を受けています。
車の場合は意思表示(速度計検査の時とか)を
ヘッドライトのパッシングで行うのですが、
バイクの場合は足元の踏みスイッチでするんですね。
スイッチを踏むたびにコケそうで怖い(笑)。



ラインを通って全部の検査項目に合格すると
検査票にこうやって記録されます。
それにしても刀、半端なく音のでかいマフラーはいいのか?
そしてハンドルの高さと幅はまたしても測られる。
あと、前部ウィンカーが小型の社外品なので
これも大きさと取付け位置をチェックされます。
「私も微妙だと思うのですが、これで大丈夫ですか?」
「ええ、取り付けの向きを変えてもらったことがありますが」

最後におっちゃんの検査官がタンクのステッカーを見て
「礼文島、行ってきたんですか?いいですね。」
「はい!今年行けたら行きたいですけどね。」
空いているとたまにこういう会話もしてくれます。



なんと最速10分で検査ラインを一発合格、
都合1時間かからずに車検の全部を終了しました!
ラインをくぐった書類を受付に再提出すると
新しい車検証と章標を交付され、すべてが終了します。
いやーおめでとう。無事に30歳を迎えることができました。

天気がいいのでこのままどっか行きたいですが、
寒いのと忙しくて先延ばしにしていた散髪に
今日は行ってくることにします。

松井、さっそくの修理。 

2012年03月28日(水) 22時56分
修理の模様は夜間でしたので、写真はイメージです(笑)。

実は広島からの帰り道から何となく思っていたのですが、
松井、フルブレーキを掛けると左に寄っていくような気がする。
ブレーキ掛けると寄っていくって何やねん…?

「調べて来たんですけど、ジープってブレーキがトラブるらしいです」
ダメメカニックの私をよそに、下調べを怠らないめぐさん。
実はフロントドラムのブレーキって、各個に調整が必要って
乗る直前まで全然知らなかったのです。
(昔乗っていたジムニーの時に気にしていなかったのもある…)
ディスクブレーキって故障でもない限り、調整ってないもんね。

とりあえず今回はプロに聞いてみよう。
実は三菱の整備士をしている琵琶法師くん、よろしくお願いします!



登録の当日、実は大雪でした。
三原から来たから南国育ちと思っていましたが
実は松井、長年岐阜県高山市で生活していたらしい。

さっそく松井に試乗した琵琶法師、
「だいぶブレーキの調整がずれてるな。再調整したほうがいいよ」
と指摘を頂きました。ついでにやり方も。
本調整は帰ってからディーラーでやってもらうとして、
とりあえず自宅まで帰るために緊急作業をします。

概略としては車体をジャッキアップ、ホイールとドラムを外し
中のブレーキシリンダーの何かを調整する、らしい。
さっそく開けてみましょう。ここまでは結構簡単です。



雪が似合う男ですよ松井。北国育ち。実に頼もしい!
実は社外の幌が付いているのですがさすがアメリカ製、
全然ボディ形状と合っていないって言うね。隙間風がひどい。
あとで骨組みを曲げて当たりを調整しました。
案外複雑な三次元曲げになってしまいました。



これはジープのものではないのですが、形状は一緒です。
上下にある円弧状の部品がブレーキライニング。
ドラムの内側に、広がるように張り付いてブレーキを掛けます。
赤い丸が付いているのが、ライニングの広がり具合を
調整するダイアルです。これをどちらかに回して調整します。

「ドラムを手で回して、軽く『シャッシャッ』って当たり音がする位
しかもスムーズに回るように左右とも調整するとベストだよ」
なるほどー相分かった。早速やってみるでござる。
が、どっちに回したら広がるのか分からずちょっと苦戦しました。
始める前にマジックで最初の位置をマークしておくべきでした…。
今回は左側のブレーキが広がり傾向で、左側だけ
強くブレーキが掛かってしまっていたようです。
ちょっと引きずっていたかもしれない。危ない危ない。

多分言われたとおりできたと思うので試乗します。
おお、左右に振られずにピタっと停止するようになりました!
さすがプロの整備士はアドバイスも違うねー。ありがとう。
今から考えたら、ちょっとオカシイけどこんなもんかなー、
古い車だしねー、って言う妥協はいけませんね。
古いのと故障は別問題です。ちょっと反省しました。

おまけ。



大阪の交通科学博物館に行ってまいりまして、
その下りはかなり面白かったのでまた書きたいですが
1937年製造のダットサンとかが置いてありました。
へええ貴重なものがおいてあるなー、と写真を撮ってから
そう言えばジープって製造初年1940年だ、そう、です…。

Jeep。三菱のアレ。 

2012年03月12日(月) 22時15分
めぐさんが免許を取る前に思わず買ってしまったので、
観光を兼ねて広島県は三原市まで、みんなで取りに行ってきました。
選んだ愛車は何と三菱のジープ!なんと硬派な乗り物を選ぶんだ。
いやー元2ストジムニー乗りとして、最後まで止めたんですが(笑)。



自宅からおよそ380キロ、行きはTさんにハチロクを出してもらい
快適なスピードであっという間に広に到着しました。
ここで呉で観光する組と、ジープを取りに行く組に別れ
私は運転担当をしますので電車に乗って三原に向かいます。

キレイに磨き上げられたジープは最終、平成7年型のJ55です。
譲って頂いた方もジープ好きらしく、話が盛り上がってしまいました。
ありがたくお礼を言って、国道2号線から山陽道を走り出します。



とりあえず、でかい!何せでかい。
全長は短いんですが運転席の位置が高く
感覚的には1.5トン級のトラックに近いです。
しかもボンネットが思いのほか長く、ハンドルを戻すのが
遅れがちになってしまいます…。
少しでも動いていればハンドルは思ったほど重くないですが
停止状態での据え切りはほとんど不可能です。
車庫入れなどの時にちょっとコツがいるかもしれないです。

そしてブレーキは全然効かない(笑)。
いや、本気で踏めば結局はちゃんと停まると思いますが。
急ブレーキを踏まないような運転を前提とするように、
心がけないといけないかなあ。
4速のマニュアルトランスミッションは
入りの位置がちょっとつかみ辛く、落ち着いて操作しないと
3速発進とかなってしまいます。動くけど。

そして80キロを越えると、幌が結構ばたつくのと
エンジンの音が大きいので会話がし辛いです。
暖房はとても良く効くので、幌の隙間風を利用して
いい塩梅に温度調節をすると良い感じになります。
ショートホイールベースが凄いことになっているので
横風に大変弱く、橋の上などでヒヤリとしました。



と、ここまではネガな部分を書きましたが、
2時間くらい運転してたら慣れちゃって
そんな細かいことはどうでも良くなりました!
最初は扱いにてこずっていたので気付きませんでしたが
扱いにコツがいるところ、設計の考えが古いところ、
思い切り良く割り切られているところはあるものの、
運転して良く感じてみよう。機械としてまともに、走る(笑)。

そう、コイツは家電みたいに簡単に扱えない
陸上特に不整地を走行するための輸送機械なんです。
建設機械とか軍用車両とかそういうジャンルね。
あ、忘れてた。れっきとした軍用車両でした(笑)。



まず思ったのは、四輪駆動車という特殊な車ながら
高速走行が意外に問題ないことでした。
以前乗っていた2ストジムニーは最高速度で85キロ、
巡航となると70キロ以上は持続できないくらいでした。
これは変速比がかなりローギヤードなのもありますが
J55のトランスミッションは案外高速寄りに振っています。
普通の2トントラックの1速がないようなイメージですね。
トップギア100キロでももう少し余裕がります。



そして心臓部の4DR5型2700ccインタークーラーターボ、
見た目とは裏腹なハイテクエンジンを搭載しているのですが
コイツが結構高回転域で伸びる特性なのです。
発進時は回転を上げるキック力がなく、正直かったるいが
そこでアクセルを半分だけ開けてちょっと待っていると
タービンが回り始めて力強く蹴り上げ始めます。

そしてトップギア60キロくらいから、豪快な加速で
1.3トンの軽い車体をぐいぐい引っ張っていきます。
やがて過給圧が上限に達すると、ウェイストゲートから
「フシャアアアア!」と排気圧を逃がす音が派手に聞こえる!
うをーカッコイイ!まさか大気開放ですか?



先ほど高速走行時の横風に弱いと書きましたが、
舗装路でのフットワーク自体はそんなに悪くないです。
メカとしてほぼ絶滅した板バネとリジッドアクスルですが
最大積載量を抑えている(250kg)こともあってか
路面のギャップを柔らかく、上手くいなして走ります。
轍にハンドルを取られることも思ったより少なく、
普通のトラック程度の走りは問題なくできました。

初日は高速道路がほとんど、今日は一般国道をメインに
都合2日間500キロほど付き合ってみましたが
特にアクセルの開け方をマスターしてからは
本当に楽しい車でした!いいなー。ちょっと欲しい。
でもファミリーカーとかデートには絶対駄目だよ(笑)。



福山サービスエリアで休憩中、陸上自衛隊の
高機動車に乗った部隊が入って来ましたので、
どうしても並べて写真を撮ってみたくなりました!
運転の隊員さんがニヤニヤしてましたが構わんっ。
さすがれっきとした軍用車どうし、サマになる。
そう言われてみるとジープ、灯火管制のためか
メーターの針に蛍光塗料が塗られていたりして
んんーさすがだな、とか思います。

時間は午後2時43分、突然隊員さんが2列横隊整列
ん、何だここで打ち合わせでもするのかと思ったら
そうか!震災の犠牲者に黙祷を捧げるんですね。
私らも脱帽し、勝手に混ぜてもらうことにしました。
そういう通達が全自衛隊にでていたのかな。
それとも自主的にみんなでやっているのか…。
車両番号をあとで調べたら、高知に駐屯する
第50普通科連隊の皆様でした。

だれか勇気がある人、電話して聞いてみてクダサイ!
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プロフィール
  • ニックネーム:1 滋賀 ル 酋長
  • 性別:男性
  • 誕生日:1975年2月20日
  • 血液型:AB型
  • 現住所:滋賀県
  • 職業:自営業
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