ニートやフリーターと就職活動

ニートという言葉が定着し頻繁に使われるようになりましたが、
10年以上前から使われているフリーターとはどのように違うのでしょう。

言葉自体はイギリスで生まれたもので、
仕事も就職活動も職業訓練もしていない人のことです。
定義の上では、ニートとフリーターは違うものです。

正社員ではなくても、アルバイターやパートタイマーなどの何らかの形で
仕事をしている人のことはニートとはいいません。
それに対してニートは、就職をしたくても実際には就職活動をしていない人や、就職したくない人です。

日本でのニートの意味は、どちらかというと否定的に使われています。
働く意欲を持たない人や引きこもり生活の長い人など、ニートのイメージは暗いもののようです。
最近では社会問題化している現象であり、
若者は働くつもりもなく就職活動をしたがらないということがあります。
その理由は様々ですが、労働意欲が奪われているという側面も存在しているようです。

ニートという言葉の発祥地イギリスでは、就職していない人という基本的な意味は一緒です。
しかし離職中、休職中、育児又は家事手伝い、病気や障害、ボランティア活動なども
ニートとして考えられています。
日本のニートのような印象は、イギリスのニートにはありません。

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フリーター就職事情の今後

少しずつですが、フリーターの総人口は減少傾向にありました。

政府はフリーターやニートを減らして雇用を促進する政策を打っており、
ようやく効果が現れてきたようですが、状況が一変してきました。

フリーターやニートのうち、意に反してその道を選ぶという人は少なくなっています。
そして、正社員になった新卒者数や就職総人口は、わずかずつ増加しているようです。
就職率、就職人口数のいずれも、1980年代後半のバブル好調期くらいまで戻っています。

では、このままどんどん正社員が増えてアルバイターは減るのでしょうか。
1980年代と現代の新卒者の考え方はかなり違うため、
経済情勢が変わったからといって即時にフリーター数も好転するという見方はできません。

フリーターという道を選んだ若者たちの動機には、
正社員としての雇用先が見つからなかったというものの他に、
仕事の他にやりたいことがある、というものがあります。

就職氷河期ほど就職活動が困難ではなくなり、
政府の対策や景気復興によって求人も決して少なくはないかったのですが、
依然としてフリーターのままでいるという人たちの数は、意外と多っかたのです。

バブルがはじけたばかりの時代は、
他に選択肢がなくフリーターとなった人たちがいました。
団塊世代の勤労意欲旺盛な人たちや、就
職が難しく頑張って職に就いたという人たちからすれば、
それが可能なのに正社員につかない現代のフリーターが不思議に見えるかもしれません。
 

ニートの就職活動のポイント

ニートやフリーターの転職活動で
働きたいというモチベーションをかき立てるきっかけの有無は、
求人にどんなものがあるかにかかっています。
実績もないニートの採用は新卒者重視の現在の企業が多い中では難しいかもしれません。

しかし、始めないことにはどうしようもありません。
面接で聞かれることもありますので、
自己分析で自身のとりえやマイナス面を知っておくと試験時に役立ちます。

ホームページや新聞、求人雑誌、ハローワークの求人一覧など、
様々な場所からとにかく情報を集めます。
求人情報には、希望通りの職業が載っているかもしれません。

また、今自分は仕事を探しているという前向きな気持ちにもなれます。
就職活動を通して実社会との関わりを持つことができれば刺激になり、
自然と隔絶感も消えていくのではないでしょうか。
そして、働くことの重要さもいつしか身についていくのです。

どのジャンルの仕事につきたいか、どのような部分を伸ばしていきたいかが見つかれば、
ニートでも仕事は探せます。これといってやってみたい仕事がなく、
どんな仕事ならやり遂げられるかもわからないという人は、
就職支援サイトの適性検査で何かわかるかもしれません。
見つけたら、試してみてください。

就職活動では自分の適正を知り、
何が得意で何が不得意かということをしっかり認識することが、強力な武器になります。
就職をうまくやり遂げるということは、適正に合う職業につくことかもしれません。
自分自身の美点や欠点を認識することは面接でも有利です。
採用試験に面接は必ずありますので、見逃せないポイントです。