あ の 木 の よ う に プ ロ ロ ー グ 『 天 国 と 地 獄 』 

2005年04月24日(日) 11時02分

そ れ は 、 儚 い [ ハ カ ナ イ ] 夜 の 出 来 事 だ っ た ・ ・ ・ 。
1 0 L v の ジ ョ ロ ウ グ モ と 、 [ 主 人 公 ] ル ッ カ ァ ・ ・ ・ 。
逃 げ た く と も 逃 げ ら れ ぬ 結 末 。 自 分 の 行 方 [ ユ ク エ ] は 、 二 つ あ る 。
『 天 国 』 と 『 地 獄 』 。
も う 、 逃 げ る こ と が 、 出 来 な い 。 も う 、 死 ぬ こ と し か 、 自 分 の 行 方 は な い 。

そ し て ・ ・ ・ 天 国 へ と 旅 だ っ た ・ ・ ・ ・ ・ 。


何 処 だ か 、 分 か ら な い 世 界 へ と ・ ・ ・ 旅 だ っ た ・ ・ ・ 。 そ し て 、 意 識 を 無 く し 、 ル ッ カ ァ は 、 二 度 と 帰 っ て く る こ と は な か っ た ・ ・ ・ 。


*+*+*+*+作者の言葉+*+*+*+*+*

初 め ま し て [ ? ] ル ッ カ ァ で す w
今 回 は 、 私 の リ ヴ リ ー を 主 人 公 に
小 説 を 書 こ う と 思 っ て お り ま す 。
ど ん な ス ト ー リ ー に な る か は 、 私 に
も 想 像 が 出 来 ま せ ん w w
で す が 、 ま ぁ 良 い 小 説 が 出 来 れ ば 、
何 よ り も 嬉 し い で す w な の で 、 応 援
し て 下 さ る と 、 こ っ ち も 元 気 が 出 て き
ま す w で は 、 第 1 章 の 方 、 お 楽 し み
下 さ い ま せ w

あ の 木 の よ う に   第1章 『初めて出逢った人』 

2005年04月24日(日) 11時16分

目を開ける。そこは、まだ見たことのない世界。
そして、大きな木・・・。
この美しいモノは何なのか。それさえまだ、分 からない時代[トキ]だった。

私は今、桜の木の下で、生まれたのだ。

初めて見る木に、惚れる。そして、何よりも美しい桜の木の下で生まれたことが、 私にとって何よりも嬉しかった。

けれど、自分の名前が分からない・・・。
すると、大きな茂みの向こうから、何かがやってくる。

睨み付ける眼、そして、小さな体。何だか良く分からない。すると、言葉を言う。

「・・・ュンク★??」

自分の名前、全く分からない。ュンク★とは、戦死したルッカァの事である。

「・・・ュンク★って何?君、誰???」

反応してくれるか分からない生き物の前で、問いかける。

「体型が変わっちゃったな。前はホオベニムクチョウだったのにな・・・。」

何だか、全然分からない。なぜならば、死んだからだ。死ぬと全てを忘れてしまう。むしろ、記憶さえ、無いのだ。

「だ・・・誰なの??名・・前?は・・・?」

「あ、俺は、冬夜。[トウヤ]どうやら、記憶無いみたいだな。」

「記憶・・・?良く分からない・・・」

「あ・・・君の名前は、ルッカァ。 ルッカァと呼ばせてくれ。」

クリっとした眼をしながらも、冬夜を見る。そして見上げたのは、大きな桜の木。それを見た冬夜は、優しく笑う。

「ルッカァも、桜の木が好きでな。嫌なことがあった日も、桜の木を見ては、いつの間にか笑顔になっていたんだよ。」

「じゃぁ私も、ルッカァみたいになれるのかな・・・。」

「なれるさ。だって、お前はルッカァだもんな。」

風が吹く。桜が舞う・・・。それを見上げながら、ルッカァと冬夜は、優しく微笑んだのだ。

あ の 木 の よ う に  第 2 章  『恐怖の夢』 

2005年04月24日(日) 17時15分

私は、夢を見た。何だろう・・・。この怪物・・・。そう思いながらも、夢を見ていた。
ここは、森。くらくて、辺りがよく見えなくて、茂みが多くて・・・。そんな森だった。
リヴリーは、自分だけではなかった。他のリヴリーも、結構いる。
他のリヴリー達は、なにやら、攻撃をして居るみたいだ。
それに紛れて、自分も攻撃をする。攻撃の仕方は、現実じゃぁ、まだ分からないままであろう。しかし、夢ではなぜか、技も、攻撃の仕方も、全てが見についている・・・。なぜだろうか。
すると、1匹のジョロウグモが、私の居る方へと、向かってくる。そのジョロウグモは、10Lv。それに気付いた私は、いそいで、逃げようとする。がしかし、ジョロウグモは、私が行く道をふさいでいる。だが、2つだけ、行く道がある。私は天の恵みだと思い、右にある道へ走る。
ジョロウグモも勢い良く、私の方にやってくる。そして・・・

「!?」

目が覚めたのだ。とても怖い夢でもあった。顔に沢山汗をかいている。

「ハァ・・・ハァ・・・夢か・・・」

目が覚めたとき・・・すこし不安がとけた。今はまだ夜中・・・。勢いで起きたせいか、冬夜が目を覚まし、こちらにくる。

「ルッカァ?どうしたんだよ・・。すっごい汗だよ・・・??」

「あ・・大丈夫。ちょっと、嫌な夢を見ただけだから・・・・。」

汗を拭き、まだ目を見開き続けているルッカァは、少しだけ夢の続きが見たくなった。だが、そんな思いは約1割であり、他は全て恐怖心におわれている。
すると、冬夜が言った言葉を思い出す・・。
そして、桜の木を見上げる。しかし、見えるのは、桜の舞い上がる姿だけ。木が見えない。暗すぎて・・・。
だが、永遠に桜が舞っていると言うことは、とても良いことだ。むしろ、そんなに見られない光景だ。永遠なんて・・・。
ただ、夜に見えないだけで、あさになれば見えるのだ。でも、冬夜とルッカァは、桜の舞っている姿を見て、安心し、笑顔になる・・。

「この風景、朝になるまでみていたい・・・。」

「うん」

あ の 木 の よ う に  第 3 章 『 過 去 の 友 達 』 

2005年04月24日(日) 19時17分

朝が来る。日が昇るのは目が覚めた頃だった。
ずっと風景を見ていたかったが、やはりまだ、子供であって、あの後寝てしまった。
冬夜も寝てしまったらしい。
自分の体の色も、結構ピンク色になって来た頃の昼、誰かがやってくる。
クリーム色のミミマキムクネ。桜の木の下で、私を呼んでくれたのがその人だ。

「お邪魔します。あれ?ルッカァ!どうしたん!その姿!!」

「あ・・・彼方誰ですか?」

すると、冬夜が来る。

「ルッカァは、別の種類になり、新しくなった。つまり、真のルッカァだ。」

「ほ〜。ま、まさか冬夜、前のルッk・・・」

口を押さえられる。そして、小声で言う。

「ルッカァは・・戦死した。だが、真のルッカァは、そんな記憶さえない。だから、あまりその事は口に出さないでくれ・・・。」

そう言うと、うなずく。そして言う。

「ルッカァよ、俺は空希だ!呼び捨てで宜しくな!」

「あ、私ルッカァです。宜しく。」

「へへっ。俺と冬夜、結構仲良しでさ、だから、ルッカァとも、スッゲェ仲良くなりてぇ。だから、本当まぢで、仲良くしてくれ。」

「もちろんだよ!私も、なかなかリヴリー界の事は覚えられなくて。でも、空・・希がいてくれると、心強いな〜。」

2人は笑い合う。冬夜もニッコリ笑った。
桜の木の下で・・・。

ルッカァは、桜の木を見て言う。

「私、この桜の木のように、大きく立派に育ちたい!だから、頑張る。ねばり続けてみせるよ。いつかこんな桜の木みたいに、満開の花をさかせてみせるから・・・。」

そう言うと、冬夜は笑う。

「俺も、空希も、ルッカァも、満開の花、絶対咲くような気がする。」

「俺も。」

桜吹雪が舞う頃、私たちの心は、満開だった・・・。

*+*+*作者の言葉*+*+*
こんにちわwお久しぶりです笑
なんだか、短くてすいません;
ストーリーが、今まで書いてきた
小説の中でも、一番難しいかもしれませんw
考えるのも、1つの知恵ですが、それを
よりよい作品に仕上げるのも、至難の業ですねw
小説を書くことしか取り柄のない人間・・・
むしろ、小説を書いていることが取り柄なのかも
分からない私ですが、続き頑張って書きますw
んでは、またどこかで会いましょうw

あ の 木 の よ う に  第 4 章  『 見 え な い 絆 』 

2005年04月25日(月) 17時13分
また、同じ夢を見た。ジョロウグモと自分。逃げられない。そんな結末で・・・自分の意識さえ失うような夢。怖くて怖くてたまらなくなる夢。行方[ユクエ]を知りたくて、続きを見ようとしても、それを最後に、目が覚める。
目の前には、大きな木と、落ちている桜の花が見える。
冬夜の寝顔を見るのが、私にとって、一番の幸せであった。
そこで、冬夜が起きる。

「あ、オハヨ〜ルッカァ」
「おはよう。ねぇねぇ冬夜、私いっつも同じ夢を見るんだけど・・。」
内容を話す。すると、冬夜は言う。
「そ・・そうか。その夢、やっぱし見るんだ。」
「どういうこと?」
「実は、死んだリヴリーの次に伝わる2代目は、前の死んだリヴリーの夢を見るんだ。でも、ルッカァと、ルッカァは同人物・・・。だから、ルッカァは記憶さえ失って、初期の時代に戻ってしまったんだよ・・・。つまり、ルッカァは死んだ。」
「まだ理解出来ない!なんなの?私死んだこと一度もないよっ!」
「だから言ってるじゃないか。記憶は空っぽ。死んだから・・。」
「・・・死んだんだ、私。じゃぁ、どうすればあの夢を見られなくするの!?」
「それは、分からない。だが、俺の聞いた噂によると、自分が死んだと認めること。それと、死んだら墓参りに行くんだ。そうすれば、自分が死んだと言うことだと、神様に認められ・・・その夢を永遠[トワ]に見られなくなるだろう・・・。ってな。」
「本当ならば、私お墓参り行くよ。」
そう言うと、1人で、ルッカァのお墓参りに行った。その時間帯は夜の10:00過ぎであって・・・他のリヴリーは居なかった。1人じゃ怖かった。だけれども、自分は死んだ・・。そう思うとあまり怖くはなくなった。そして、お墓の前に立つ。
お墓を見つめる。そこには、死んだリヴリーの名前が刻まれていた。ルッカァと言う文字も・・・。
「やっぱり私、死んだんだね。」
そして、眼をつぶる。一息ついて、手を当てて祈る。すると、なぜだか急に涙が出てきた。


拭いても拭いてもやまない涙と共に、悲しくなってくる自分・・・。
止めたくても、止[ヤ]まない・・・。意識もほとんどなくて・・・。
今の自分の心の中には、前の自分が居た・・・。。。
今気付く・・・。自分の長いようで短かった人生・・・。

今生きていることが桜の木よりも・・・何よりも嬉しく思えたよ・・・。


あ の 木 の よ う に  第 5 章 『 死 ぬ よ り 生 き よ う 』 

2005年04月26日(火) 20時35分
天気の良い朝。今日、実はリヴリータイムズ新聞社が、私にインタビューしてくれるのだった。
インタビュー会場は、リヴリータイムズ新聞社の島であり、冬夜は留守番する始末であった。
「じゃぁ冬夜、行って来るね!」
「俺も行きたかった・・・。焦[アセ]らず、ゆっくりと答えるんだぞっっ!!」
そう言うと、ワープしていく。
ルッカァは、島に着く。すると、インタビュー会場には、沢山のリヴリー達で満ちあふれていた。
「こんにちは。初めまして。リヴリータイムズ新聞社の管理リヴ、ボンドです。早速インタビューはいりますね」
「はいっ!」
「ルッカァさん、彼方[アナタ]が生まれてきて、良かったと思うことは何ですか?」
「生まれてきて良かったこと・・・」
「そんなに深く考えなくても良いですよw」
「う〜ん・・・。私、みんなに出会えた事が、生きていて良かったって思えるし、何よりも、生きていると言うことは、いろいろな自然も見れるわけですし、やっぱり、目標も持てるわけです。つまり、生きていて良かったと思えることは、私にとっては、全てです。」
「有り難う御座います。では、次。彼方にとって、大切に思える方は、いますか?」
「居ますw私は、みんなが大好きですwなぜならば、みんな良いところもっていますもん♪」
「有り難う御座います。では、最後の質問。もしも彼方が死ぬって分かっているのなら、最後に何をしますか?」
「・・・」
「あ、すいませんwじゃぁ、今回はこのへんで良いですwTVにも、放送されますし、新聞にはもちろん、是非、みてくださいねw」
「有り難う御座いました。次回あったら、ぜひ誘って下さいw失礼します。」
そして、島に戻る。
「あ、おかえり!」
「ただいまw」
「見てみてw掲示板、こんなに書き込みされてるんだっ!みんなファンレターだよっっ!」
「わぁっ!」
そう言いながら、やはり桜の木を見る。
「どんな事があっても・・・いくら自分が死ぬって分かっていても、未来に向かって、精一杯生きていけば、絶対に悔いはのこらないよね」
「おう!死ぬなんて、簡単にいうなよ?」
そう言いながらも、桜をみている。この桜、絶対にちらない。むしろ、舞っていく。だから、くじけずに生きていこう。それぞれの未来に向かって。

あ の 木 の よ う に   第 6 章 『 捨 て  ら れ た 私 』 

2005年05月01日(日) 18時08分
青い空が見える朝、私は目が覚める。
いつもよりも、体が軽く感じていて、桜の木まで飛んでいきそうなくらい、軽いと自分で思えた。冬夜も目が覚める。目をこすると、冬夜はおどろき、私に向かっていった。
「ルッカァ!?また、体が変わってる!」
「え!?あ!何この体!耳がないっ!体も!?」
そう言うと、不安になる。
「多分、薬のせいだな。」
「薬?あぁ!あの薬か!私、お風呂かと思って・・・入っちゃったんだ;」
「でもまぁ、ルッカァはルッカァだ!中身は同じなんだし、ま、改めて宜しく!」
「宜しく!」
そして、数分私は桜の木を見ていた。見てもあきないのが、この幻の桜の木。全ての花びらが散らないのは、私たちの心が、気持ちが1つになっているからだと思う。
すると、茂みから声が聞こえてくる。そして、私と冬夜の前にやってくるのだ。
「ルッカァ、知り合いか?」
「違う!」
「初めまして。私は空水[クウスイ]です。彼方に会うため、やってきました。」
「あ・・そうですか。私はルッカァです。こちらが冬夜。あの、私に何の用があるのですか?」
「まだ、お気づきじゃないようですね。私は彼方の飼い主のリヴリーなのです。」
「え!?意味が分かりません!」
「分からないのも無理はないです。彼方は、生まれたとき、飼い主様に捨てられたのです。本当は1人ぼっち・・・。ですが、ムシクイを放置して置いたおかげで、1人ではないだけなのです。」
「私って捨てられたの?」
「その通りです。」
「ちょっとまてや!俺らは飼い主無しで育て上げられたんだ!それなのにお前何様のつもりだよ!?」
「分かって下さい。これは飼い主様の命令なのです。」
「どうすれば良いの!?私はどうすればいいの!?」
「彼方に、消えて貰いたいのです。」
「おい!どういうことだよ!!なんでルッカァが消えなきゃいけね〜んだよ!?」
「だから、飼い主様の命令なのです。彼方には、生きている価値がないのだと言っておられました。飼い主様は彼方よりも私を大切にしてくれております。飼い主様にとって、彼方は必要のない存在なのです。それを分かって下さい。」

すると、ワープしていく。
夜・・・。寝るとき、冬夜は気付かず寝る。しかし、その島にはルッカァがいない・・。それに気付かない冬夜は夜が明けるまで慌てずに寝ていたのだ。

あ の 木 の よ う に  第 7 章  『 生 き て い く 力 』 

2005年05月21日(土) 15時33分
朝、冬夜はルッカァがいないと言うことに気付いた。
「ルッカァ?」
ルッカァの居場所が分からない。冬夜は戸惑う。
すると、昨日会った空水が、島に来る。
「あれれ?ルッカァさん、本当に消えてくれちゃった?w」
「な訳ないだろがっ!」
「じゃぁ、ルッカァさんは何処だい?茂みで隠れん坊でもしているのかな?」
「出て行けよ!」
「あそう。僕の飼い主、ルッカァさんを森に置き去りにしたんだよwこの子はもういらないってw」
「ルッカァはいらないような存在じゃない!彼奴はこの世に必要だ!」
「そう思っているのなら、行動してみな。いくら手がかりがなくったって・・・」
そう言うと、どこかえワープしていった。
そして冬夜は、数秒立ち止まる。そして行動したのだった。
「彼奴、消えてって言ってたよな・・。自分の存在が消えるところと言えば・・・まさか!?」
いそいで、冬夜はワープをしていった。
場所は、怪物の森・・。そこになら、ルッカァがいるはずだ!そう思ったのだった。
「ルッカァ!?」
すると、ルッカァは、1匹の8レベジョロウグモの目の前にいたのだ。冬夜の言葉に気付かない。それに、8レベは、まだ噛まれない程度だ。
「ルッカァ!!!」
その声が冬夜だと分かったルッカァは、振り向く。
「冬夜・・。」
「ルッカァ!何でこんな事っっ!」
「だって!!私はいらない存在なんでしょ!?だったら、辛い思いする前に死んだ方がましだよ!!」
「ルッカァ、冷静になれよ!俺がいつお前をいらないって言ったよ?俺にとって、ルッカァは大切な存在だよ!!死ぬなんて・・・簡単に言うなよ!!」
「でも!私はもう死にたいの!!辛いからっ!」
「まだ分からないのか!!お前、死んだらもう、俺と会えないんだぞ!?それでも良いのかよ!?」
1度冷静になる。そして、ルッカァの目から涙がこぼれ落ちる。
「・・・嫌だ。死ぬなんて・・・。空希とも、また会いたい・・・。死にたくないっ!」
冬夜はルッカァの側に行き、頭を撫でた。
「だったら、死ぬな。」
うなずきながら泣くルッカァを慰めながら、2人は島に帰っていく。
だいぶ落ち着いたところ、冬夜がつぶやく。
「そういえばルッカァ、クリーム色になってない?」
「天使の羽のせいだよ^^」

その言葉が私たちに笑顔をくれた。その笑顔が、私たちに生きていく力を、くれたんだ。

あ の 木 の よ う に   第 8 章 『 友 達 』 

2005年05月22日(日) 15時10分
朝、ルッカァは目が覚める。あまりにも早く起きすぎたので、散歩に出かけることにした。
あの事件が起きてから、1日たつ今日。ルッカァは、すっかり立ち直ったのだった。
「今日もいい天気だな♪」
すると、何か勢いのあまり、別の島へワープしていった。
「わぁぁ!」
すると、1匹の綺麗なラヴォクスが、此方に気づき振り向く。
「あっっ、こんです^^」
焦り気味なルッカァに優しく答えた。
「こん^^放浪さんですよね?」
「そうですw私ルッカァです♪」
「初めまして^^スギュンです。スギって呼んでくださいw」
「ヨロシクですw」
「ルッカァちゃんって、女の子だよね?」
「はいw♀ですwスギさんは男の子っぽい声だけど、♂かな?」
「そうだよ^^良かったら、また島においでよ?」
「はぃっ♪喜んでw」
そう言うと、ルッカァはワープしていった。
島に帰ると、冬夜はもう、目が覚めていたみたいだ。
「ただいま冬夜^^散歩してきたんだ〜」
「お帰り♪久しぶりだっただろ?」
「うん♪放浪してたら、スギさんって子とたぁ〜っくさんお話しちゃったw」
「へぇ〜。女の子?」
「違うw男の子♪声が格好良かったよ♪」
すると、冬夜はしらけ体制にはいってしまった。
「ど、どうしたの?」
「べつに!俺、ちょっと研究する事あるから!」
そう言うと、べつの島へワープしてしまった。
「う〜ん・・・」
その頃、ミュラー博士が出ている番組で、2代目リヴリーの寿命研究結果が、発表されていた・・・。

*+*+*+作者の言葉+*+*+*+*
すっごくお久しぶりです♪いやはや、小説UPが
止まっていたこと、申し訳なく思っていますm(_ _*)m
ごめんなさいっ
までも、これから、頑張ってUPし続けますので!
よろしくですw

あ の 木 の よ う に 第 9 章 『 枯 れ て い く 心 』 

2005年06月18日(土) 9時58分
今朝、早くからルッカァはスギュンの方に向かった。
「あ、おはようルッカァちゃん」
「スギさん!おはよう」
すると、ルッカァは昨日冬夜がしらけた事について話した。
「う〜ん・・。冬夜君は俺にやきもちをやいたんじゃないかな?」
「やきもち?」
「そう。つまり俺とルッカァちゃんが仲良くしていた事とか、別の人とかと仲良くしていた事を話すと冬夜君ちょっぴり不機嫌になるでしょ?」
「あ、なる!」
「それがやきもちってもんさ。まだルッカァちゃんには分からないかもしれないね。」
んじゃぁ、俺はちょっと仕事がこれからあるもんでね。いろいろ研究しなきゃいけないんだよ。ごめんね。」
「そうなんだ。頑張ってね!」
「うん!」
すると、どこかへとワープしていった。

冬夜も今日は出張中だ。だからルッカァは1人であった。
冬夜の出張場はミュラー博士の研究室だ。そこでは重大発表が行われていた。そこに貼られている新聞記事の内容に”2代目リヴリーの寿命について”という記事がかかれていた。内容は『今年度から2代目リヴリーの寿命は約1ヶ月となった事をミュラー博士が発表した。リヴリーアイランドユーザーが増えることにより、重くなり1代目を育ててくれたユーザ−さんには、2代目で最後という事であった。記者は反対意見を出していたが、ミュラー博士が決めたことは、全て実施されると言うことになり、もう無理なのであった。』という記事だった。冬夜はこの記事を見て、足がすくんだ。そして、何も言えなかったのだ。

「お帰り冬夜。みて、咲かせてみたの!綺麗な花でしょ?」
何も言うことの出来なかった冬夜は、死を待つだけなのかとずっと悩んでいたのだった。
花はいつか枯れてしまう。それと同じようにルッカァの心も枯れ果ててしまうのだろうか....
「ルッカァ、お前に言わなければならないことがあるんだ...」