百年の誤読 

2005年01月26日(水) 7時29分
岡野宏文・豊崎由美著、ぴあ
05/1/9

中条省平評
「いま最強の書評タッグチーム」
「胸がときめくのは著者たちの歯に衣きせぬ悪口だ」
「『失楽園』や『ハリポタ』が論理的にずたずたにされるのもおもしろいが、
同様に『友情』や『蟹工船』や『人生劇場』や『雪国』や『智恵子抄』が
爆笑を誘うトンデモ本として巨細に分析されていて、
胸の晴れかたはスケールが違う」
「サルトル『嘔吐』訳しなおせと豊崎由美はいう。
<火曜日 記すことなし。実存した>
→<ぶっちゃけ暇。なんかオレ今、超いるって感じ?>」

物は言いよう 

2005年01月23日(日) 19時30分
斎藤美奈子著、平凡社
05/1/23放送

林あまり評
「なにを言ったらセクハラか指南した実用書」
児玉清評
「読んだ瞬間ものがいえなくなった」
佐藤忠男評
「啖呵の切り方がうまい、気が利いてる」
斎藤美奈子の本が面白いのは当然。
実用書として読めるところに惹かれる。

野口英世は眠らない 

2005年01月17日(月) 21時38分
山本厚子著、綜合社
1/16放送

天野祐吉評
「これは変人伝ですよ」
「こんな金銭感覚がない人をお札に登場させた日本政府はえらい」
野口英世の本当の姿を描く伝記

進化しすぎた脳 

2005年01月17日(月) 21時29分
池谷裕二著、朝日出版社
1/16放送

天野裕吉評
「自分が思ってる世界はいつも
ゆがんでいる、ひずんでいると思わなければならない」
いろんなとこで評をみる
内容紹介だけで読んでみたくなるタイプの本
「驚くことだらけ」

世界が完全に思考停止するまえに 

2005年01月10日(月) 10時47分
森達也著、角川書店
2005/1月号

大寺明評
「さて困った。今世界で起きている問題について何かを語ろうとすると、
それが自分の声じゃないような気がして頭に霞がかかったようになるのだ。
(中略)それこそ本書で指摘される「思考停止」の前兆かもしれない。」
「多くの人が内心思っていること★★★★★」
内容の紹介はほとんどない。
でも心奥深くに響いてくることを書いているのでは?
と思わせる書評。
読んでみたい。
僕が森達也の本を読んだことがあるせいもあるだろうけど。

バカ日本地図 全国のバカが考えた脳内列島MAP 

2005年01月10日(月) 10時38分
一刃、技術評論社
2005/1月号

新保信長評
「「兵庫は知らないが神戸なら知っている」とのコメントで
兵庫県が神戸県に改名されたかと思ったら、
「神戸は日本海に面しているほどダサくない」との声により
日本海側のみ兵庫県が復活したり。」
買うほどではないが立ち読みしたい本。

ペンギンの憂鬱 

2005年01月10日(月) 10時29分
アンドレイ・クルコフ著、新潮社
2005/1月号

豊崎由美評
「素直にこの奇妙な物語を愉しめばよいのではないでしょうか」
書評の前半は、あらすじ紹介にさかれている。
憂鬱症のペンギンと暮らし、
存命の著名人の追悼記事を書く仕事をする主人公。
魅力的な物語。

ありえない家 トーキョー狭小住宅物語 

2005年01月10日(月) 10時07分
細野透著、日本経済新聞社、2005/1月号

新保信長評
「とことん納得できる家を建てようとする建て主の情熱とパワーには感心。
それに応えて斬新過ぎるほど斬新なアイデアを出し、
予算との兼ね合いをはかりながら、
ぎりぎりのせめぎあいをつづける建築家の
誠実でプライドのある仕事ぶりにも敬服する。
が、実はいちばん感動したのは、
現場で作業する施工業者の人々の心意気だ。
道路使用許可や近隣へのあいさつといった泥臭い部分まで
踏み込んだからこそ、本書は血の通ったドキュメントとなっている」
雑誌で見たとき、あまり好きに思えなかった家のできるまで。
建物をつくる過程をつづった柔らかい本がここのところ多い気がする。
『タンポポハウスができるまで』
『狭くて小さいたのしい家』
『光の教会』

原っぱと遊園地 

2005年01月09日(日) 21時22分
青木淳著、INAX出版、2005/1/9

三浦篤(東京大学助教授・美術史)評
「「遊園地」とは「あらかじめそこで行われることがわかっている建築」、
「原っぱ」とは「そこで行われることでその中身がつくられていく建築」。
後者を支持する著者は(以下略)」
「著者が一貫して提起しているのは、いかに人間が自由に行動し、
ポジティブな働きかけができる建築空間を実現するかという課題以外にない。」
解説だけでなんだか読んだ気になる。
あんまり新鮮味のなさそうな本だ。

ウーマンアローン 

2005年01月09日(日) 9時14分
廣川まさき著、集英社、第2回開高健ノンフィクション賞受賞

廣川まさきのコメント
「伝説の人をもとめていったら、そこに現実があった」
「自分で自分をコントロール、前向きにならないと進まない」
本に影響されて旅をすること、
旅が目的から外れて収穫があまりなかった、
自分を鼓舞しないとならない旅行中の精神状態、
など僕も似た旅行をしたことがあるので共感をおぼえた。
著者が、フランク安田を知った新田次郎『アラスカ物語』も読むと面白そう
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