日吉夢 

2005年12月03日(土) 23時59分
もうすぐクリスマス。
…にも関わらず、あたしの右隣は相変わらず寂しいまま。
同じグループのマキやキョウちゃんには前から付き合ってる彼氏がいる。
最後の望みの綱だった親友の早紀にも、つい1週間ほど前、サッカー部の先輩に告白されてめでたく付き合うことになった。

…あーぁ、今年の冬は、家族で過ごすことになるのかなぁ。




「おい、佳奈」
「…あれ、若?」
 まだ日も落ちきっていない、夕方4時過ぎ。
 さっきの路地で早紀と別れてそう時間も経たないうちに、後ろから声をかけられた。
「こんな時間に若が帰ってるなんて珍しいね。どしたの?」
 若はテニス部だ。普段ならこの時間は部活に忙しいはずだから、めったに帰ってる途中で会うことなんてないのに。
「テスト1週間前は活動停止だ」
「あ、そっか…」
 もうすぐテストなんだ。すっかり忘れてたけど…。
「まさか忘れてた、とか言わねぇだろうな?」
「ま、まっさかぁ!ちゃんと覚えてたよ、勉強してるし!」
「へぇ。じゃあ1884年に起きた事件は?」
「・・・・・・・・・ワカリマセン・・・・・・・・・」
 はぁ、と呆れたようなため息が若から洩れる。

あーもーだめだ 

2005年08月25日(木) 11時37分
テニミュ氷帝DVD早く欲しい

1万出すから卒業公演DVDと同じように特典ディスクつけてください…
氷帝メンバー中心に映像回してー!お願いお願い!!

今、やっばいぐらいテニミュ氷帝ハマってます。
中でも河合龍之介くんに。かっこよすぎるー!日吉ぃぃいい!!!
日吉好きから河合くんにハマったんじゃなくて
河合くん好きになって日吉にハマった
あぁもう11月とか待ってらんないな!!CD初めて買っちゃおっかな。
やっぱ好きだ、氷帝…。立海はあるんかな?生赤也と生仁王に大期待

赤也夢 

2005年08月25日(木) 2時28分
「悪ぃっ!ホンット〜〜〜〜に悪かったっ!!!!!」
「・・・・・・・・・・・・」
「お、こってる…よな?」
「・・・・・・・・・・・・・・・これで怒らない人間がいると思ってる?」
 両手を合わせて腰を低く、へこへこと謝り続ける赤也をじっと見つめるあたしは、きっとハタから見てれば某テニス部部長よろしく、えらそうに見えることだろう。まぁ、10分という短い休み時間の間に屋上にいる生徒なんて、あたしと赤也ぐらいだから誰に見られる心配はないんだけど。というかあたしが人気のない場所を選択したのだ。赤也を半ば強引に連れ去るようにして。
「マジでごめんっ!!悪かったって〜〜〜!!!!」
「…あのね、赤也。あたしと付き合ってから、ごめん、悪かった、反省してる、…何度言ったか覚えてる?」
「へ?…お、覚えてないけど…」
 頭を下げたまま、視線だけこちらに投げつけてくる赤也に、自分の中でも最高と思える笑顔を浮かべてあげた。突然のあたしの満面の笑みに、呆気に取られた表情を浮かべた赤也が顔を上げる。その瞬間を狙って、あたしは勢いよく右の手のひらを繰り出した。スパァァン、と小気味のよい音が高らかに響く。今の平手は真田の平手の威力に劣るも勝らないかもしれないな。
「!!!!…ってぇ〜〜〜〜!!!!!」
「これで丁度100回目。おめでとうね、赤也!これであたしみたいにうるさい女にクドクド言われることなく、好きなだけ好きな女の子と遊び呆けれるよ?」
「っつ……て、え、ち、ちょっと佳奈っ!!」
「じゃあね、ばいばい」
 うろたえる赤也を振り返ることなく、あたしは踵を返して校舎内に戻った。あと1分や2分そこらで授業が始まりそうだったけど、そんな気分にはなれなくて、サボることに決定。階段を決して軽いとは言えない足取りで降りて、その途中でぴたりと立ち止まる。踊り場で手すりに寄りかかったまま、しばらく屋上の扉を見つめた。

 …赤也が追ってくる気配は、ない。

 その事実が更にあたしを悲しくさせて、チャイムが鳴ると同時に、足早にその場を走り去った。

日吉夢・3 

2005年08月24日(水) 17時31分
「…あ、雨だ」
 ふと、神条の視線が俺からずれて外を向いた。そうして漏れたその声と、ほぼ同時に俺も外を向くと、パラパラ、と雨が降り始めていた。降り始めたな、と小さく言うと、神条もうん、と頷く。
「今日はテニス部休みになる?」
「このまま雨が酷くなれば休部だな」
「そっか。休部になったら嬉しい?」
「別に。休部になったってどのみち残って自主練だ。関係ない」
 へぇ、と神条から感嘆の音(らしきもの)が零れた。
「日吉は努力家でえらいね。そういう人、あたし好きだな」
 …不意打ちで放たれた言葉に、不覚にも酷く動揺して動きが止まる。ぽかんと止まったままの俺を見て「ん?」と小首を傾げた神条に、また動揺した。慌ててフイ、と顔をそらした俺に怪訝な瞳で顔を覗き込もうと、神条が身を乗り出したとき。
「こら、神条!」
 教師の檄が飛んで、身をすくめた彼女は慌てて席に着く。教師を見て苦笑しながらも、ちらちらとこちらの様子を気にする神条の視線から顔を隠すように俯いた。

 …あの笑顔であんな言葉は、反則だろう。

 さっきから忙しない心臓を鎮めようとそっと瞼を閉じ、授業を放棄して、雨の音を拾うことだけに集中した。

日吉夢・2 

2005年08月24日(水) 16時55分
「…神条」
……ん?
 小さな声だった。俺が名前を呼ぶと、神条は鼻にかかった声で眠たげに返事をした。もう1度、今度は少し強い調子で呼ぶと、けだるげな顔を俺に向けて彼女はゆっくり身を起こした。
「ひよし、何…?」
「当たってる。お前」
「うそ」
 その言葉に前へと視線を移すと、お前はまたか、みたいな呆れた表情で、教師が笑っていた。慌てて閉じたままの教科書を開いて、ページを捲くる。
「…21ページ、1行目」
 ぼそっと小声で言ってやると、彼女は少しきょとんとして、それからすぐに目的のページを開いた。そうしてさっき俺がしたのと同じように席を立ち、当てられた箇所から読み始める。寝起き特有の鼻にかかった声で読み始める神条の表情は真剣で、結局読み終わるまで目が離せなかった。
「よし、そこまでだ。座ってもいいぞ。でももう寝るなよ」
「はぁい」
 困ったように笑って、神条が座った。途端にくるりとこちらを向いて、教師の様子を伺いながらそっと俺の耳元に顔を近付ける。思いもよらぬ至近距離に、酷く動揺した。
「ありがと日吉、助かった」
「…あぁ。でも今回だけだぜ。もう寝るなよ」
「わかってるよ、それにもう目、覚めちゃったもん」
 でもいい夢見てたのにな、惜しいなぁなんて呟く彼女に呆れにも似た感情が湧く。心から呆れてるわけじゃないけれど、授業中に夢見るまで熟睡できるか?普通。そんなことができるのは、芥川さんぐらいだけだと思ってたな。

日吉夢 

2005年08月24日(水) 16時41分
(夕立、か…)
 急に雲行きが怪しくなってきた空を見上げて、これは一雨くるなと思った。もう6月。暑さも徐々に増してきて、梅雨が近くなってきている。ここ頻繁に雨が降るのもきっとそのせいだろう。
 雨は嫌いじゃない。むしろ好きな方だ。雫が地面を叩く音は耳に心地よく、心が静まる気がするからだ。それにテニス部の周りを取り囲む、うるさい女生徒たちも雨の日はさっさと帰ってしまうからうるさくなくていい。集中してトレーニングに励むことができる。
「じゃあ、20ページ4行目から…日吉」
「はい」
 席を立って、当てられた箇所から読み始める。5限目の授業だからだろう、眠っている生徒がほとんどで、教室はいつになく静かだった。そのせいで俺の声だけがやけに通る。
「はい、そこまで。日吉、座っていいぞ」
 ある程度読んで満足したのか、教師はキリのいいところで切ると、俺に座るよう促した。その声に俺も大人しく席について、ちらりと隣の席を見やった。多分、この次は。
「よし、じゃあ続きを…神条」

 …やっぱりな。

 机に突っ伏した体制で、ぐっすり眠りこけている隣の席の彼女を見て、俺はふぅ…と溜息をついた。

グレミオ夢・2 

2005年08月13日(土) 15時54分
「よし……っと、これでおしまいですね」
「すみませんでした、グレミオさん。手伝わせてしまって…」
「何を言ってるんですか。気にしないで下さいよ、私が好きでしたことなんですから」
 ようやく最後の一枚を干し終わって空を仰ぐと、やっぱり雲ひとつない晴天が目に入る。まだ時刻はお昼を回るか回らないかの辺りだ、今から出かけても十分に時間は余っているだろう。
「それじゃヨシノさん、私はここで…」
「はい!ありがとうございました、本当に…」
「いえいえ、お気になさらないでくださいね。それでは」
 人のよさそうな笑みを浮かべて、グレミオは早々にそこを立ち去った。中庭から城内へ戻ると外の暖かさと打って変わってひんやり涼しい。先ほどの労働でかいていた汗が冷えて、一度出かける前に着替えましょうか、なんて考える。
(馬を借りればサウスウィンドウまでは1時間ぐらいで着きますよね)
 夕飯の買出しに行って戻って支度をするには、十分だろう。久しぶりに料理器具が揃ったキッチンで料理ができるのだ、自分が一番得意とする料理で喜ばせてやりたい。ティルや―――…彼女を。
(いい具材が手に入ればいいんですけど…)
 そんなことを考えながら、脳裏を彼女の笑顔が過ぎる。すると。
「グレミオ!グレミオーッ!」
 後ろから聞き覚えのある声が聞こえて、思わずびくりと体を強張らせる。ついで体ごと振り返ると、燃えるような赤髪を靡かせてこちらへ駆けてくる、少女の姿があった。

グレミオ夢・1 

2005年08月13日(土) 14時59分
「本当に今日はいい天気ですねぇ〜〜〜」
 ばさりとシーツを広げながら、グレミオは空を仰いだ。雲ひとつない晴天。どこまでも続く青い空は時折グレミオに、この世が戦争などないぐらい、平和な世界なのだと錯覚させる。
「今日のお布団は格別に気持ちいいでしょうに…」
「ふふ、そうですね。きっと暖かくて皆さんも心地よく眠れます」
 隣でヨシノが、朗らかに笑った。手際よく干されていく洗濯物が太陽の下、柔らかく吹いた風に靡いて嬉しそうに見える。きっと洗濯物さんも喜んでますよ、とヨシノが言えば、グレミオもそうですねと笑って返事を返す。その言葉に頷くように、洗濯物がまた、はたりと風にはためいた。

 そんなこんなで、のんびりと会話を交わしながらそれでも手を休めることはせず、一刻もせぬうちにほとんどの洗濯物が片付いてしまった。とは言っても本日4度目の洗濯物なので、初めに洗濯物を干し始めてから、結構な時間が経っているが…。

初日記 

2005年08月01日(月) 22時59分
借りてみました。
とりあえず書きたくなったときに適当に小説でも書いていこうかなー、と。
適当にぼちぼちと、マイペースに書いていきます。
版権、オリジナル、なんでもありかな。うん。
夢小説とかメインになるかもです。
P R
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