グッバイ、サマー

September 14 [Wed], 2016, 20:59
解説:『エターナル・サンシャイン』など独特の世界観で人気のミシェル・ゴンドリー監督による青春ロードムービー。窮屈な日常から抜け出そうと旅に出た少年二人のひと夏の冒険を、自伝的要素をちりばめみずみずしく描き出す。周囲からミクロ(チビ)と呼ばれるダニエルを映画初出演のアンジュ・ダルジャン、変わり者の転校生テオを『素晴らしい風船旅行』などのモーリス・バケの孫であるテオフィル・バケが演じるほか、『ムード・インディゴ うたかたの日々』でゴンドリー監督と組んだオドレイ・トトゥが共演。 シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ:見た目が女の子っぽく、級友にチビとからかわれる14歳のダニエル(アンジュ・ダルジャン)は、悶々とした日々を過ごしていた。ある日、目立ちたがり屋で機械いじりが趣味のテオ(テオフィル・バケ)が転校してくると、周囲から浮いた存在の二人は意気投合する。うんざりするような日常から抜け出そうと、彼らはスクラップを集めて作った“動くログハウス”で夏休みに旅に出る。 シネマトゥデイ (外部リンク)

ミッシェル・ゴンドリー監督作品でしたので
行ってみました。
「エターナル・サンシャイン」以外は実際は
それほど心に響いてないけど
もしかしたら「エターナル・サンシャイン」を見たときのような
あの感動がもらえるかな、と毎回期待。

でも今回も?少年二人の夏休みのロードムービー。
確かにセンスは良いし
素人であれはできないけど
私にはそもそもこの作品は向いてませんでした。

しかし主人公の女の子に間違われる少年・ダニエルは本当に
美しい少年だった。

前半は特に睡魔が襲ってきました。

後半、さて二人の結末は?というぐらいから気になってきたけど
上手いこと締めてました。
くすっと笑えるところやちょっとしたシニカルなところはありましたが

普通でした。ごくごく普通。
でも私には退屈でわざわざ遠出したので残念だったな。

がっかり。

駄作ではないけどDVDで十分かな。


★★☆☆☆(2.5)



君の名は。

September 10 [Sat], 2016, 15:46
解説:『星を追う子ども』『言の葉の庭』などの新海誠が監督と脚本を務めたアニメーション。見知らぬ者同士であった田舎町で生活している少女と東京に住む少年が、奇妙な夢を通じて導かれていく姿を追う。キャラクターデザインに『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』シリーズなどの田中将賀、作画監督に『もののけ姫』などの安藤雅司、ボイスキャストに『バクマン。』などの神木隆之介、『舞妓はレディ』などの上白石萌音が名を連ねる。ファンタスティックでスケール感に満ちあふれた物語や、緻密で繊細なビジュアルにも圧倒される。 シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ:1,000年に1度のすい星来訪が、1か月後に迫る日本。山々に囲まれた田舎町に住む女子高生の三葉は、町長である父の選挙運動や、家系の神社の風習などに鬱屈(うっくつ)していた。それゆえに都会への憧れを強く持っていたが、ある日彼女は自分が都会に暮らしている少年になった夢を見る。夢では東京での生活を楽しみながらも、その不思議な感覚に困惑する三葉。一方、東京在住の男子高校生・瀧も自分が田舎町に生活する少女になった夢を見る。やがて、その奇妙な夢を通じて彼らは引き合うようになっていくが……。 シネマトゥデイ (外部リンク)

話題の作品、行ってきました。
混んでましたね〜すごいです。

冒頭から圧倒されるアニメーションなのかリアルな情景・景色なのか
360度のパノラマの世界から
アニメキャラクターが出てくるギャップも楽しめました。
CGがあるせいかアニメのキャラクター以外はすべてリアルに
建物、風景などを描写しています。

全く鑑賞する気がなかった理由は
そもそも男子生徒と女子高生の体が入れ替わるとか
女性的には不愉快な気分。
鑑賞する気が失せます。

全体的な作品単体としては悪くありませんでしたが
感情移入ができそうでできない。

女性の心理が二人のキャラクターが主人公ながらに
非常に弱くて
入り込めないところがありました。
恐らく男性の方がこの作品の良さはずっと感じるのかもしれません。

恋愛の要素、バタフライ・エフェクトのようなタイムスリップ
タイプスリップのタブーをおかして
好きな相手を救うタブーだとかそのあたりも
映画らしくまたアニメーションらしくも感じて
ぐいぐい最後までひっぱられます。
二人の恋愛感情がいつから芽生えたのかこれまた
どうにもわかりにくいので
感情移入がやはりできない。

物語の中に要素を詰め込みすぎているのに
混乱させないところなどは
人気の理由なのかもしれません。
そのあたりとタイトルの「君の名は。」には
作り手のニヤリが見えてきます。
映画を見慣れてなければこの下心がわからないかも。
非常にいやらしい感じもする。でもうまいなあ、と思わざるを得ない「君の名は。」という
タイトル。

ただ私ぐらいの年齢になると
女子高生のときの胸キュンキュンを青春映画に求めてしまうんです。
「あるある」「戻りたいなあ、あの頃に」がないと
物語をなぞってるだけで
ぐっとこなかったりするんです。

私の気に入らないところはそのあたりですが
全体的には
そこそこに楽しめると思います。
素直な気持ちでアニメーションだからこそ童心に帰れる瞬間があり
あの災害も
「あんな風にタイプスリップできたら大好きなあの人を救えたかも」
そんな気持ちが
アニメーションだからこそ
フィクションだからこそ
そんな現実であってほしい、せめてフィクションな世界の中では
好きな人と体が入れ替わり、タイプスリップして現在過去を予見して
ラストに巡り会う。

こんなできすぎた感じだけど
こんな普通に人が感動する、楽しいと思えるものを
作れる人が日本には少ないのかもしれない。

そんな意味ではヒットしているのも頷ける。

が、やはり大きな貢献はこの作品での挿入歌4曲・RADWIMPS。
あの「前前前世」は聞いたことがあるはず。

日本人アーティストには全く興味がありませんが
RADWIMPSのための映画なのか?と思えるほど
ぴったりとマッチしています。
そのマッチ感がなんだかぐっときちゃったかな。

★★★☆☆(3.5)

何はともあれ
2016、ゴジラとともに話題の作品。
これで映画界が盛り上がり
日本映画がもっともっと面白くなればいいなと思います。

映画を見慣れてない人も入り込みやすく
隙のない脚本と展開に楽しめるかな。

女性目線からは弱いので
もうちょっと天才と言われている新海監督は
女心を勉強してほしいかななんて思ったり。

大人の女の表現がたばこ、とかちょっと古い(笑)
たばこを吸ってる大人の方が少ないはずで・・。
酒がんがん飲むとか
金をがんがん払うとか(バイトの設定か・・)
そんな大人の女像もありなんじゃないか。





シン・ゴジラ

August 27 [Sat], 2016, 10:54
解説:『エヴァンゲリオン』シリーズなどの庵野秀明と『進撃の巨人』シリーズなどの樋口真嗣が総監督と監督を務め、日本発のゴジラとしては初めてフルCGで作られた特撮。現代日本に出現したゴジラが、戦車などからの攻撃をものともせずに暴れる姿を活写する。内閣官房副長官役の長谷川博己、内閣総理大臣補佐官役の竹野内豊、アメリカの大統領特使役の石原さとみほか300名を超えるキャストが豪華集結。不気味に赤く発光するゴジラのビジュアルや、自衛隊の全面協力を得て撮影された迫力あるバトルに期待。 シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ:東京湾アクアトンネルが崩落する事故が発生。首相官邸での緊急会議で内閣官房副長官・矢口蘭堂(長谷川博己)が、海中に潜む謎の生物が事故を起こした可能性を指摘する。その後、海上に巨大不明生物が出現。さらには鎌倉に上陸し、街を破壊しながら突進していく。政府の緊急対策本部は自衛隊に対し防衛出動命令を下し、“ゴジラ”と名付けられた巨大不明生物に立ち向かうが……。 シネマトゥデイ (外部リンク)

見る予定ではありませんでしたが
評判の良さにつられて行ってきました。

日本映画の久しぶりに日本映画らしさを保ちつつ
エンターテイメント性、そして日本の政治への揶揄なども入り
作り手の思いがひしひしと伝わってる作品となりました。

これは子供向けではないですね。

セリフがやたら多く
日本語なのでついていけるけど
役者さんたちはあの長いセリフに苦労されたのではないでしょうか。
演技よりもセリフでなんだか疲れたところはありました。
役者さんの演技もしっかりみたかったかな。

パニック映画としてもしっかり成立してますし
わかりにくい
放射性物質などについてもわかりやすかった。

ただ化学工場に協力して・・はあの状態ではないと思います。

化学プラントの主は東京湾沿い。
他の地方にあっても
関東の規模と比べたら少ないよね・・

世界中から集めたとかそのあたりも出てますが
知ってるところがすぽっと手が抜かれてしまうと
丁寧に作ってきてるのに
???が出てしまうんだよなあ。

それだけかな。

石原さとみ自体は可愛いし、好きだけど
あの役は彼女じゃない方が良い気がしました。

作品全体としては久しぶりの日本映画のヒット作品。
しかもゴジラですから。

主演の長谷川博己はここ数年、ぱっとしてなかったけど
この作品のヒットで
一気に盛り返しますね。

地元のいつも少ない映画館に人が多く入っていました。

★★★☆☆(3.5)

ニュースの真相

August 24 [Wed], 2016, 20:38
解説:2004年にアメリカを騒然とさせたスクープ報道が巻き起こした波紋の一部始終に迫る実録ドラマ。CBSの看板番組のプロデューサー、メアリー・メイプスの自伝を基に、ジョージ・W・ブッシュ大統領の軍歴詐称を報道するも後に証拠文書が偽造ではないかと指摘され、名司会者ダン・ラザーらが批判にさらされる姿を描く。メガホンを取るのは、『ゾディアック』などの脚本家ジェームズ・ヴァンダービルト。メアリーは『ブルージャスミン』などのケイト・ブランシェット、ダンを名優ロバート・レッドフォードが演じる。シネマトゥデイ (外部リンク)
あらすじ:アメリカのジョージ・W・ブッシュ大統領が再選を目指していた2004年、放送局CBSのプロデューサー、メアリー・メイプス(ケイト・ブランシェット)はダン・ラザー(ロバート・レッドフォード)が司会を務める報道番組で、ブッシュ大統領の軍歴詐称疑惑をスクープする。それはアメリカで大反響を呼ぶが、後に証拠は偽造されたものだとブロガーが指摘したことから、メアリーやダンら番組スタッフは世間から猛烈な批判を浴び……。 シネマトゥデイ (外部リンク)

なぜこのタイミングでこの手の作品なのか。
「スポットライト」はラストにすかっとする快作でしたが
この作品は主人公目線で見れば
良いラストとは言えないでしょう。

ただ現在のアメリカメディアにおける実際と
当時、
その現実と現在、そのあたりもアメリカ社会にいるのであれば
感じるものも違っているのかもしれません。

作品全体としては
ケイト・ブランシェットの外れのない演技
(彼女のような大人の女性でありたいと思えてしまうほど
美しさと強さに彼女を応援してしまいたくなってしまうところもありました)

そしてロバート・レッドフォードの安定した演技、貫禄、
ストーリーの中である
二人の絆、
うまくドラマとして成立しています。

ただネタとしては
この番組と当時の時代背景、アメリカのメディアはよくわかりませんが
ネタとしてはどんなものよ、といったところ。
選挙前だとなんでもナーバスですし
確かに審議委員会で一人一人に彼女の政治思想は?と問われても
仕方なかったでしょう。

この手の作品を映画として
超一流の女優、俳優を使う意味とは?
何を伝えたかったのか?

事実ということですが
個人的には
家庭を支える働く女性「メアリー」がその後、
どのような人生を送ったのか非常に興味深く終わりました。

作品としてはなかなか面白かった。
でもハッピーエンドはないし
考えさせられることも多く
万人向けとはいえない作品かもしれませんが

報道する側が報道陣に追われ、
ネット社会に苦しみ
人間ドラマもあり
面白い作品ではありました。


★★★☆☆(3.5)





トランボ ハリウッドに最も嫌われた男

August 08 [Mon], 2016, 8:21
解説:『ローマの休日』『ジョニーは戦場へ行った』などの名作を手掛けてきた脚本家ダルトン・トランボの半生を描く伝記映画。東西冷戦下のアメリカで起きた赤狩りにより映画界から追放されながらも偽名で執筆を続けたトランボを、テレビドラマ「ブレイキング・バッド」シリーズなどのブライアン・クランストンが演じる。共演は『運命の女』などのダイアン・レイン、『SOMEWHERE』などのエル・ファニング、オスカー女優ヘレン・ミレンら。監督を、『ミート・ザ・ペアレンツ』シリーズなどのジェイ・ローチが務める。 シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ:『恋愛手帖』で第13回アカデミー賞脚色賞にノミネートされ、着実にキャリアを積んできたダルトン・トランボ(ブライアン・クランストン)。しかし、第2次世界大戦後の冷戦下に起きた赤狩りの標的となり、下院非米活動委員会への協力を拒否したことで投獄されてしまう。釈放後、彼は偽名で執筆を続け、『ローマの休日』をはじめ数々の傑作を世に送り出す。 シネマトゥデイ (外部リンク)

良かったですねー。
映画ファンではありますが
この時代はさすがに・・
恐らくもうちょっと上の世代の映画好きなら
この作品自体の面白さもそうですが

カーク・ダグラス、監督オットー・プレミンジャー、そしてトランボが
偽名で発表した 「黒い牡牛」「ローマの休日」などなどたまらないでしょう。

「ローマの休日」はさすがに鑑賞してましたが
この時代の作品はブルーレイでも出ない限りなかなか
手に取ることはできません。

今、トランボの作品を観たところ
若かりし日にあの映画をまるでみない母がすすめた
「オールウェイズ」も彼の作品でしたか!

主人公のトランボを演じるブライアン・クランストン。
スクリーンではあまり見かけませんが
テレビで活躍されているようですね。

年齢的に後半の人生世代で
奥様役のダイアン・レインと一緒に
3歳の子どもを育ててるのはちょっとだけ不自然でしたけど
それ以外は

名優、名女優が多数出てるにも関わらず
ブライアン・クランストンの演技は素晴らしいものでした。

脚本家の作品らしく
セリフもイチイチ胸にしみるものばかり。

現生にもしトランボが存在したら?
こんな苦労をせず良い作品をもっともっと輩出したのでは?
そんなことも思いますが
もともと天才だけど
人生の苦労があってこそ、そして家族、奥さんの支えがあったからこその
彼の作品だったのかなあとも思います。

しかしこの時代、
本当の天才を眠らせておくのはもったいない、とばかりに
やはり実力のあるものは
実力者にひっぱられるものなのですね。
1人の力だけではないけれど
彼の天才ぶりだからこそというのもあるのでは。。

アメリカ映画らしい
すかっとしたラストとユーモア、
役者たちの良い演技
1人の波乱の天才脚本家の作品を2時間にまとめるには
時間が足りなさすぎるとばかりに
凝縮感もあったかなあ。

トランボと奥さんは年をとらないで(っていうかずっと50代)
子どもだけが突然、高校生(エル・ファンニング)にかわってたりしたのは
笑えました。

良作です。

★★★★☆



ヤング・アダルト・ニューヨーク

July 27 [Wed], 2016, 21:23
解説:ブルックリンを舞台にしたラブコメディー。自分たちがまだ若いと思っている40代、成功をつかもうと奮闘中の20代と、世代の違うカップル2組の出会いを映す。監督は『フランシス・ハ』などのノア・バームバック。『LIFE!/ライフ』などのベン・スティラー、『インポッシブル』などのナオミ・ワッツ、テレビドラマ「GIRLS/ガールズ」シリーズなどのアダム・ドライヴァー、『親愛なるきみへ』などのアマンダ・サイフリッドらが共演。俳優陣が織り成すストーリーに注目。 シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ:ドキュメンタリー映画の監督であるジョシュ(ベン・スティラー)と、コーネリア(ナオミ・ワッツ)は40代の夫婦。まだまだ自分たちは若いと考えているが、ジョシュにはここ8年完成させた新作がなく、人生や夫婦の関係から輝きが消えてしまったと感じていた。そんな中、ジェイミー(アダム・ドライヴァー)とダービー(アマンダ・サイフリッド)という20代のカップルと出会う。レコードやタイプライターといったレトロなグッズや文化を愛する彼らの姿に、ジョシュたちは刺激され……。 シネマトゥデイ (外部リンク)

出演者は最高に良いです。
ベン・スティラー、ナオミ・ワッツ、アマンダ・サイフリッド・・。

ウッディアレンのような作品を期待してましたが
まずはタイトルがださすぎる・・
現代の若者と中高年のカップルの話ですが
中高年はまさに私と同じ世代。
私は若者に刺激を求めるタイプではないし
仕事柄特に子供っぽさにうんざりして
悩みを聞くと大人で良かったと思うものです(笑)

野心家の若者にジェイミーに中年になってしまった
ジョシュは彼の無謀さや才能に惹かれることで
自分の持ってるものを共有しようとまんまと
若者の野心にひっかかり・・そんな話。
誰でも刺激を求めること懐かしむことはあるけど
利用されまくりでは大人もやりきれないし
そんなストレスをかかえたまま
ラストまで。

ラストの養子選択はがっかりかな。
夫婦二人で何か違う何かを
若いより楽しいぜ!人生!って終わってほしかったかな。

私はどちらかというと
若さの肉体はものすごーーくうらやましいけど
今の人生ので培った
人脈、スキル、考え、その他もろもろ
生きてて今の方が体力ないしスタイルも女性としても
劣ってしまったけど
やはり20代より今が楽しいかな。
そんな充実した気持ちを
良い俳優、女優を使ってるんだからこそ
表現してほしかったかなあ・・。

結局子育てが人生の最良、というような結果だったのかなあとかね・・。


★★★☆☆

フラワーショウ!

July 22 [Fri], 2016, 21:06
解説:由緒あるガーデニングの世界大会「チェルシー・フラワーショー」を舞台に、失意の女性がベストを尽くして夢にチャレンジする姿を描くサクセスストーリー。一流の園芸家たちが技を競い合う中、コネも金も地位もない主人公が知恵を絞って美しい庭を作り出していく様子を実話をベースに描写する。主演を務めるのは、テレビドラマ「シェイムレス」シリーズなどのエマ・グリーンウェル。雑草のようにたくましいヒロインの前向きな姿勢に元気をもらう。 シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ:アイルランドの田舎町出身のメアリー(エマ・グリーンウェル)は、有名なガーデンデザイナーのシャーロット(クリスティン・マルツァーノ)の助手になる。彼女は自分がデザインした庭で世界を変えることを夢見ていたが、シャーロットにデザインノート奪われた上に、解雇されてしまう。その後メアリーは、ダメもとで「チェルシー・フラワーショー」に参加する。 シネマトゥデイ (外部リンク)

予告でかなり期待していましたが
かなり面白くなかったです。

「フラワーショウ」というイギリスの権威ある
ガーデニング賞があることは知らなかったので
そんなショウがあることを知ったことは良かったかもしれません。
お金も技術もかかるものなのでしょう。

まだ実在する人物の映画化ということなので
難しいところもあったと思いますが

フラワーショウを目指して奮闘する女性の話なのか
恋愛の話なのか
その辺りがばらばらです。

出だしは良かったけど
アイディアを盗まれたあれだけでいいの?
映画なんだからもっとやり返しえてほしかったし
好きな彼が植物学者なら
その知恵を活かしたなにかも欲しかった。

お金の工面も大変だっただろうに
そのあたりはあっさりとしてるし
アイディアを盗んだ上司も何か最後にあるかと思えば
あんな感じだし
なんでもかんでも肩透かし。

無理して観に行ったけど
別にわざわざ見に行く必要もDVDで観る必要もない作品かな。

同じくアイルランド作品は前回書いた
「シングストリート」と比べたらもうそれは・・ひどいものだった・・。


★☆☆☆☆

シング・ストリート 未来へのうた

July 20 [Wed], 2016, 20:14
解説:『ONCE ダブリンの街角で』などで知られるジョン・カーニー監督の半自伝的青春ドラマ。1980年代のアイルランド・ダブリンを舞台に、さえない日々を送る14歳の少年が一目ぼれした少女を振り向かせるためバンドを組み、音楽活動に没頭する姿を描く。主題歌を、カーニー監督作『はじまりのうた』に出演したマルーン5のアダム・レヴィーンが担当。音楽がつなぐ出会いや少年たちの青春を、デュラン・デュラン、ザ・クラッシュ、ザ・ジャムなど当時のヒット曲が彩る。 シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ:1985年、ダブリン。両親の離婚やいじめで暗い日々を過ごすコナー(フェルディア・ウォルシュ=ピーロ)は、音楽好きな兄と一緒にロンドンのミュージックビデオを見ることが唯一の楽しみという14歳。ある日、ラフィナ(ルーシー・ボーイントン)を見掛け瞬く間に恋に落ちた彼は、思わず「僕のバンドのPVに出ない?」と口走ってしまう。慌ててバンドを組んだコナーは彼女を振り向かせようと、クールなPVを撮るため音楽活動に奔走する。 シネマトゥデイ (外部リンク)

ジョン・カーニー監督作品大好きです。
前回の「はじまりのうた」も大好き。

好きな割には調べてなかった監督の年代。
私と同世代!
だから目線とときめきポイントが同じなのかと今更(笑)

今回は80年代ミュージックをメインに
いけてない高校生のバンドもの。
私もまさに青春時代はバンドバンドバンド全盛期!
登場した音楽はすべて私の時代であるし
大好きなロンドンミュージックにわくわくする。
ジャンル関係ないのは
この作品の「バンドのジャンルは?」の質問に
「未来派」と答える主人公コナー。

当時のアイルランドの不況と
音楽の事情、ロンドンがどうであろうと
家族のしがらみの中で
生きていかなきゃいけない子供たち。
いじめにあったって
母親が違う男と暮らしたって
子どもだからその中にいけないけれど
親がいない初恋の美少女ラフィナのために
そしてくだらない青春を楽しむために・・。

現実的なところも多いけど
音楽的な視点でいけば
映画ちっく。

初恋の女の子のためにバンドを組んで
着実に良いメンバーを集め
良いMVを作り(当たり前ですが。所詮、プロの映画監督が
作って映画としてのせてるので
プロっぽさは否めないというね)

兄は音楽オタクでいつでも良いアドバイスをくれ
ついでに
コニーは作詞作曲までできちゃう。
女の子にもてたくても
ここまでできちゃうのって映画ならでは。

しかしこの晴れ晴れとした空気も
登場人物の家庭はどうにもしっくりこない。
これがバンドメンバー全員にフューチャーしちゃうと
話がばらばらになってしまうけれど
このバントメンバーの家庭は
公立高校に通ってる、というだけで
恐らく似たり寄ったりの複雑さはあるに違いない。

がしかし、ここではやはりジョン・カーニー。
主人公にブレを出さず
ヒロインのラフィナの家庭環境は話の中にとどめていて
常にコナーの家庭と心理、言動をメインにしてるぶれなさが
この作品をうまい、と言われる1つの理由なのだろう。

兄はいつでも良きアドバイザーで
コニーを支えてくれるが
彼もあの家庭の長男であるがために
辛い道を強いられ
その心の裡をコニーに見せるシーンも
忘れなく入れてるところがジーンとくる。
これがあのまま引きこもりだけど良い兄では
つまらない。

むかつくやつには映画ならではの制裁を!
これもなくちゃ観ていたストレスが解消されない。

ラストは想像がつくようなつかないような。
あえりえないようなそうでないような。
相変わらずの脚本と良い音楽に
このたびも楽しませてもらいました。

初恋の切なさでじーんときて
涙も出ちゃたし
良い作品でした。

今後も同世代、ジョン・カーニー監督に期待。
今までの作品をブルーレイで購入する、と決めた私でした。


★★★★☆(4.5)






インデペンデンス・デイ:リサージェンス

July 19 [Tue], 2016, 20:43
解説:地球に攻めてきた侵略者と人類の激突を描いたSF大作『インデペンデンス・デイ』の続編。前作での闘いから20年後を舞台に、地球防衛システムを完備した人類が再び侵略者と対峙(たいじ)する。『ホワイトハウス・ダウン』などのローランド・エメリッヒ監督、『ロスト・ハイウェイ』などのビル・プルマン、『ディープ・カバー』などのジェフ・ゴールドブラムと第1作のメンバーが再結集。新たに『ハンガー・ゲーム』シリーズなどのリアム・ヘムズワースらが加わる。壮大な物語と圧倒的な映像技術に息をのむ。 シネマトゥデイ (外部リンク)
あらすじ:エイリアンによる地球侵略に人類が立ち向かい、およそ30億人もの命を失いながらも勝利を収めてから約20年が経過した。人類はさらなる襲来に備えようと、エイリアンが残した宇宙船の技術を転用した地球防衛システムを作り上げる。2016年7月、そんな人類を試すようにアメリカ全土を覆うほどの大きさを誇るエイリアンの宇宙船が出現。彼らは重力を自在に操る圧倒的な科学力で、ニューヨーク、ロンドン、パリといった都市を次々と襲撃する。猛攻撃は止むことなく続き、人類存続の要であった防衛システムも無力化してしまう。 シネマトゥデイ (外部リンク)

暑かったというのもありますが
珍しく平日の昼間なのになかなかの人。
どうやらCMが良いみたいですねー。

むかーしも「インディペンデンスデイ」がありましたが
やはりCMにやられていったけど
CMの部分だけ良くてあとは別に・・っていうか。

それよりも良かったと思うし
CGを使ったエイリアンの侵略は迫力があったかのように見えるし
登場人物もエイリアンを倒すことに向かって
主人公がイマイチ誰なのかもわからないしで
このわからなさがストーリーのぼんやり感を増してしまいまして

若いパイロットが主人公なのか
科学者が主人公なのか??
エリアン侵攻するのが主役な話で
あとは単なる群像劇に仕上げたかったのか
中心がぼやけすぎてて入り込めませんでした。

お金もちょっとしたところも良い気がするのに
おしい、という問題でもなく
入り込めない感じ。

この映像効果でCMにおお!というのが出せれば
観客が来ちゃうんですね・・。
人間ドラマで地味ーな作品でも
良い作品がいっぱいあるし
そんな作品を観て
映画の良さを知ってほしいと
なかなか劇場に足を運ばない人に感じてほしいと
映画ファンとしては思うわけですが

これじゃあ
映画を見慣れてない人は
「こんなもんか、映画って」と思って終わりになっちゃうんじゃないかと
そんな感じの作品。

おおぶり感があるわけでもなく
やっぱり言うならぼんやり感。

主人公をエイリアン侵略というテーマ以外に作るべきだったと思いました。

うまくできてる群像劇とSF,ハリウッドを融合させたかったのかもしれないけど
見事に失敗の作品だったかな・・・。

映画館のポイントで観たからまあよし。


★★☆☆☆

アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅

July 19 [Tue], 2016, 8:52
解説:「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」をモチーフにした前作の続編で、アリスが時間の旅に出るファンタジーアドベンチャー。帰らぬ家族をひたすら待っているマッドハッターを助けるべく、アリスが時をさかのぼり奮闘する姿を活写。前作の監督ティム・バートンが製作を務め、『ザ・マペッツ』シリーズなどのジェームズ・ボビンがメガホンを取る。ミア・ワシコウスカやジョニー・デップなど前作のキャストが続投し、時間を司るタイムを、『ブルーノ』などのサシャ・バロン・コーエンが演じる。アリスをはじめチェシャ猫など人気キャラクターによる新しい物語に期待。 シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ:ワンダー号での3年に及ぶ船旅からロンドンに帰郷した後、青い蝶アブソレムにマッドハッター(ジョニー・デップ)のことを聞いたアリス(ミア・ワシコウスカ)。マッドハッターは、ワンダーランドで死んだ家族の帰りを待っていたのだ。ワンダーランドに着いたアリスは、白の女王(アン・ハサウェイ)たちから頼まれ、マッドハッターの家族をよみがえらせるべく、過去を変えようとする。時間の番人タイム(サシャ・バロン・コーエン)から時間をコントロールできる“クロノスフィア”を盗み、時間をさかのぼったアリスだったが……。 シネマトゥデイ (外部リンク)

第1話もそれほど内容を覚えていたわけではなかったので
比較はできないです。
ただこの手のものってそれほど期待せずに観るのがお約束。
ディズニーだし独特のファンタジー感と
JDのコスプレを楽しむための映画と割り切って鑑賞。

結果
映像と色、色、色の洪水でカラフルな世界に飛び込み
そしてワンダーランドの世界に入り込み
ストーリーもディズニーらしくわかりやすいので
予想以上に楽しめました。

最近ではヘレナ・ボナム・カーターは悪役になることが多く
今回も前作同様赤野女王。
元美人女優があそこまでやっちゃうなんて
さすが ティム・バートンの奥様って感じ。
個性は女優としての道を順調に進んでますね。

その他の有名俳優、女優もわんさか。
ひとときのアリスインワンダーランドに飛び込めて
そこそこに私は楽しめました。


★★★☆☆
P R
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