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子どもの摂取 医師と相談を!

サプリメント摂取は子どもにも少しずつ広がっています。
大阪府和泉市の府立母子保健総合医療センター消火器・内分泌科の位田忍・主任部長が昨年、生後7ケ月から高校3年生までの子どもがいる600人の親を対象にインターネットで尋ねたところ、子どもがサプリメントを飲んでいるとの答えが37%もありました。
そのうち17%は毎日飲んでいました。

位田さんは、「熱と利用者が対象なので、全体よりも高い数字が出ているかもしれません。ただ、これほどまでとはちょっと驚いています」と語ってくれました。

大半は「サプリメント使用を医師に相談していません」と答えたそうです。
一方、肝機能障害や血尿の健康被害があったとする回答もそれぞれ0.9%、0.6%あったといいます。
「親の判断で答えているので、健康被害との因果関係はハッキリしませんが、決して少ない数字ではありません。医師と相談してうまく使うのはいいと思いますが、実体はそうではありません」

位田さんは、サプリメントを否定はしません。
例えば、亜鉛が必要な子どもの場合、医師の処方だと基本的に粉薬になりますが、市販のサプリメントには子どもの飲みやすい錠剤タイプのものがあります。
親の金銭的負担は増えますが、子どもが飲みやすいというのであれば、錠剤タイプをすすめます。

子どもの栄養不足に悩む親も、食事で手を抜いてはいけません。
多くが、子どもが食べてくれないからなどと苦しんでいる実態もあります。
「医師がサプリメント使用を一蹴すると、悩んでいる親をもっと孤立させてしまいかねません。医師も親も、子どもが健康被害にあわないようにコミュニケーションをとるべきです」と位田さんは強調しています。

子どものサプリメント摂取の安全性を確認した科学的データは、極めて少ないといいます。
医師に相談しないまま使用が広がれば、健康被害が拡大する恐れが十分にあるのです。

小児医療に詳しい井上文夫・きょうと教育大学教授(学校保健)は、「足りないものを補給するのは理にかなっています。基本はバランスのいい食事をすることに尽きます」と、改めて食事の大切さを説いてくれました。


子どもに必要?

@バランスの取れた食事が基本
A保健所でも相談できる
B医師との話し合いも重要

野菜嫌いを克服するには----調理で工夫を!

・しっかりゆでて、アクを除く
・ダシをきかせる
・ゴマやしょうゆなどで香ばしく
・肉やベーコン、油揚げを混ぜる
・初めは少なめに。徐々に形を残して味付けを

(国立健康・栄養研究所のウェブサイトから)