coming soon... 

April 11 [Tue], 2006, 14:48


「エロトデコラ」 

March 29 [Wed], 2006, 19:20


「エロトデコラ」(綜合図書) 昭和46年 信夫 誠 編著

〜性のアクセサリー という副題、赤い帯に『カラーで見る性愛用具の百科事典』

と銘打たれた、内容もそのままの本。

女子の私からは説明しにくい内容の本なので(なら紹介するなって話ですが。。)

目次を一部引用させていただきます。

〜特別附録・性文化個人コレクション誌上展
〜貞操帯 女性自身に鍵をかけ!/浮気封止のヴィーナス帯/大繁盛の合鍵屋/
     大きい排泄方法は?/瓢箪利用の日本製
〜パンティ イヴのイチジク・バタフライ/クレオパトラは下着なし/
      男が喜ぶカンカン踊り/「ズロース」から「パンティ」へ/
      大和撫子の苦い体験

ざっとこんな具合で続いていくのですが、性の情報が巷に溢れかえる現代の日本

では、これらがふざけているのか大真面目なのか、解りかねちゃいます。

それが逆に面白かったりするのですが。

購入の動機は、誤解を招かず(?)に言うとするなら「写真の資料」として。

70年代のエロスむんむん(笑)のカッコイイ写真が満載なんです。写真右上の

広角気味に下から煽った女性のフォト。化粧も顔つきも、あの時代を匂わせます。

写真左下の“りんごヌード”(by麻田奈美)は、流行まんまの、どストレート!

写真右下の下着写真って、外国の下着カタログから持って来ちゃった感が。。

こんなツッコミどころ満載のこの本は、7年前位に、ある田舎街のスーパーで

開かれていた、古本市で採掘。お値段ナント500円!

やっぱり女子でも買っちゃうでしょ? 古本愛好家なら、ね*


☆追記☆

リンクを貼らせていただいてる 高円寺コネクシオン(古本&レコード&カフェバー)で

ヨーロッパのソフトポルノ系映画の古本が いくつか並んでいました

興味のある方はぜひ!

(お店のフライヤーデザイン等を担当させていただいています)

→高円寺コネクシオンブログ

「効果的なコピー作法」 

March 27 [Mon], 2006, 19:31


「効果的なコピー作法」(誠文堂新光社) 昭和38年 西尾忠久 著

昭和37年10月号〜38年9月号までのブレーン誌に掲載された原稿に手を入れ、

まとめられた本。

「今日のアメリカで成功しているいくつかの広告キャンペーンを紹介しながら、

その広告が秘めている成功の要素を拡大してご覧にいれるやり方をとりました」

と、はじめに、の文章で触れられている通り、アメリカの企業の商品広告・

コピーの和訳・著者の解説、といった構成。

S&W、フォルクスワーゲン、SCOTT、アメリカン・エアラインズ、

BARNEY’S、Olin etc.etc... これら企業の洒落た広告を眺めている

だけでも面白く、さらに内容を読んでみれば、最高に洗練されたコピーの数々に

さすが広告大国アメリカ!と、思わず感嘆の声を上げてしまいます。(コピー

ライティングの仕事経験が若干あるもので。。)

各章ごとに、一社から数点の広告例が取り上げられ、綿密に調べられたその広告

の背景と著者の経験から語られるコピー論。時代を経た今だからこそ新鮮に映る、

コピーライティングの教本です*

「世界のクリスマス」 

March 17 [Fri], 2006, 15:24


「世界のクリスマス」発行年不明 そごう東京店企画宣伝部 編

X´masらしい赤色の帯には「在来のお歳暮のしおりに代わる新書本をつくり

ました」の文字が。お得意様に無料で配布された、販促用カタログのようです。

アフリカ・ハリウッド・ミュンヘン・パリなど世界のクリスマスの様子を、

留学や渡欧経験のある識者に語ってもらったり、クリスマスのおこりと歴史・

童話マッチ売りの少女・クリスマスの家庭料理・世界の百貨店のクリスマス、

といった内容を、モノクロ写真入りで紹介。

それらが3/1を占め、あとの2/3は、そごうの販売商品広告。

『そごうがおすすめする優秀ご贈答好適品』が見開きのカラー写真で紹介され、

次ページはその価格表といった構成が、まず86ページ続きます。

(メーカー側が、このページの広告費にいくらかけたのか知りたい!)

クラウンGASライター、資生堂化粧品・石鹸、カネボウ化粧品、パーカー万年筆、
SONYマイクロテレビ・トランジスタラジオ、コロムビアポータブル小型電蓄、
そごうの舶来洋酒 etc.etc...

60年代後期のムード満載の製品写真にウットリ。。カッコイイ!

驚いたのは“塩水港製糖精製 特上白砂糖”の写真。(写真:下段左)

バケツ山盛りの砂糖はインパクト大!

砂糖って、この時代にも、まだまだ貴重な物といった風潮があったんでしょうね。

化粧紙ケースや化粧木箱・化粧罐に詰められて、立派な贈り物となっています。

(ちなみに化粧紙ケース1.2キロ詰で300円…同書掲載のナイガイのナイロンの
靴下が2足で300〜600円だから、この時代、砂糖はやっぱり高い!)

SONY製品のトランジスタラジオの型番で調べてみたところ、1963年位に配布

された本だと予測されます。

そんな時代を読み解く作業も、存分に楽しめた一冊です*

「ぼくだけのパリ」 

March 17 [Fri], 2006, 10:56


「ぼくだけのパリ」(平凡社)1974年 なだいなだ 著 佐藤明 写真

作家・評論家・医師である、なださんのパリ持論(もしくはパリへのラブレター)

フランス語が堪能で、留学生制度によりフランスへ留学した経験があるようですが、

「本書を書くのは、心の底では逆に、一人でもいいから(パリに行く人間を)

減らしたいと思っているのだ」と冒頭から飛ばしてくれます。

「ヨーロッパまでの航空運賃がべらぼうといっていいほど安く」なり「今や誰でも

パリにいけるようになった」事に、「パリに行くことが人生の一大事だった」なだ

さんは、猛烈な「嫉妬の火」を燃やしているのです。

。。2006年現在の今だって、ヨーロッパ旅行は憧れであり、ツアー料金もそう安く

ないですよね?1974年なんてなおさら!だと、私は思うのですが。。

なださんの時代(1953年)はことさら大変だったようで、その件が8ページに渡り

切々と述べているのだから、なださんの意見を尊重しましょう。

カラー写真のページも多く、佐藤明さんの撮った70年代パリの風景が秀逸!


ビジュアルでもかなり楽しめるこの本ですが、購入の決め手は、本に挿んであった

ポストカードなんです!(写真:下段)

「オー・プランタン・デパート内ブティック高島屋」から、東京都中野区の女性へ

送られたクリスマスカード&年賀状。

パリ旅行の際に利用したお礼と、次のご旅行でもパリ高島屋にお立ち寄り下さい

といった案内が、夜の凱旋門が美しい、市販のポストカードに印刷されています。

(笑。さすがに手書きとはいかないか)

パリの薫りが、どこからともなく立ち上るような気がして、なんだか嬉しい私です*

「ヨーロッパ ケチョンケチョン〜優越感のすすめ」 

March 15 [Wed], 2006, 20:12


「ヨーロッパ ケチョンケチョン〜優越感のすすめ」 昭和41年 遠山景久著


前2冊とは打って変わった毒ずき本。

「遠山の金さんの子孫」である作者の、偽らざるヨーロッパ体験記。

表紙の見返しには森繁久弥からの「すせんの言葉」が。

(この時点で彼が何歳なのかも気になる)

初めにモノクロの写真。そのキャプションが、悪意に満ち満ちていて愉快です。

例えば、写真中央:パリの地下 鉄には「非常に古くて汚ない。車内も不潔だ。」

「歴史が古く趣のある地下鉄」でもおかしくない写真なんだけどね。

セーヌ川に至っては「神田川より汚い」だって。。

物を見る角度が違うと、こんなにも印象が変わるのかと驚きますね。

比較対照もなんだか間違ってる感じがするし。笑。

ず〜っとこんな塩梅の異色の見聞録ですが、初めにタイトルを付けて、

簡潔にまとめられた文章は、なるほど痛快で面白い。

日本も諸外国でいろいろ書かれているでしょうしね。

(「ペイネ愛の世界旅行」での日本人は、スーツを来たテレビ頭(画面にはNHK)の

人間として表現。横断歩道を整列して歩いていた。そりゃないよね。。)

所々に添えられた、真鍋博氏による軽妙なタッチのイラストが

毒を薄めてくれています*

「パリ二十区」 

March 15 [Wed], 2006, 19:48


「パリ二十区」 昭和48年 高田美 写真 小島亮一 文


当時、パリ歴40年(途中、他の国でも暮らしたそうなので、在住ではなく「歴」なの

だそう)の小島氏と、彼と意気投合した高田氏による、

パリ全20区を1区づつ写真と文章で紹介した本。

小島さんは渡仏後、色々な職業を重ねた末、朝日新聞社の特派員として活躍。

高田さんは、フランス通信社(東京)を退社後、パリに渡って写真家に。

ピエール・カルダンの右腕としても活躍された方。

住んでみなければわからない、パリの素顔を捉えた写真と、

歴史的背景や歴史上の人物、その区出身の文化人のエピソードを織り込んだ

洒脱な文章。

当時のパリの匂いが、存分に伝わってきます。

セ・ビアン!

☆写真左:まるでユロ氏! 中央:化粧品店のマヌカン
右:「シェルブールの雨傘」へのオマージュ?

「兼高かおる 世界の旅」 

March 15 [Wed], 2006, 19:32


「兼高かおる 世界の旅」 昭和38年 兼高かおる著

日曜の朝。パンナムのジェット機音。兼高さんの朗らかなナレーション。。

あの長寿旅番組のノベライズです!

私が幼い頃、父か母が大好きだったので、日曜はこの番組を見ながらの朝食が定番でした。

そんな家庭がけっこう多かったのでは?

フィルム独特のきめの荒い映像を思い浮かべるたびにノスタルジーを感じずにはいられません。

兼高さんはナレーター・プロデューサー兼ディレクターまで勤め、

昭和34年のスタートから31年間も放映されていたというから驚き!

映像が残っているのなら、ぜひDVD化していただきたい。(熱望)

この本が出版された時点で、独立国、植民地併せて100ヶ国余を紹介したとあります。

兼高さんをフィルターとしたレポートが、実に楽しい一冊ですよ。

添えられた写真には正装としての着物姿も多いけれど、やはり民族衣装も必ず試したようです。

兼高さんのエキゾチックな顔立ちに、非常に似合っています。

世界の旅! いいなぁ*

「インテリアデザイン入門」 

March 15 [Wed], 2006, 19:14


「インテリアデザイン入門」 昭和42年初版 ダイアナ・ロウントリー著

邦訳版。(本国では1964年に出版)

建築士であるイギリス人の著者が専門的観点から語った、

イン テリアデザインの教科書。

イラスト・写真・テキストで構成。全ページモノクロですが、線画に独特の雰囲気が

あってグラフィックデザインの素材としても参考になりそうです。

壁紙のパターンなんかも素敵。

専門書なので内容はちんぷんかんぷんですが、所々に出てくる、

イームズやヤコブセンチェアのある室内写真につられて、購入したと思われます。

一カ所、黄色いペンで線が引かれていたけど、新品同様のコンディショ ン。

前の持ち主は不真面目な学生かな?

今はなんの仕事に就いているんでしょうね??

そんな想像も楽しいです*

「DECORATION TO A BUDGET」 

March 15 [Wed], 2006, 18:56


「DECORATION TO A BUDGET」 出版年不明 JOHN BYRNE

またまた表紙が『オレンジ色』のニクイ奴。

一般住宅のインテリアコーディネートを写真とテキストで紹介しています。

家具や小物から見た感じでは、70年代中期の本でしょうか。

同系色、同じトーンで揃えるコーディネイトが多 いのですが、

あの時代らしく、壁紙の色が赤や青・緑・オレンジなんてざら。

子供部屋なんかも真似したいくらい可愛けど、目がチカチカしそうだな。。

情緒も不安定になったりしなかったのでしょうか?!(笑)

砂壁の地味な色合いに慣れ親 しんできた日本人には、

そのセンスを盗むことは無理かもしれませんねぇ*

☆壁紙トリビア
「シェルブールの雨傘」撮影のエピソードをひとつ。
主人公のワンピースの為に衣装担当が買い求めた生地と、セットのリビングの壁紙が瓜二つの『水色にピンクの花柄』。奇跡の偶然にスタッフ一同大喜びだったとか!
※この時計の時刻は、閲覧しているパソコンのものであり、必ずしも正確な時間とは限りません
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