ぬいぐるみや人形

March 18 [Sat], 2017, 14:12
捨てると言う行為は、罪の意識を伴うことが多いので、つい後回しになります。
まだ使えるのに、高価だったのに、思い出の品なのに。もう切りが無いほど、罪の意識は湧いて出てきます。
それが可愛いぬいぐるみや人形だったら、なおさら罪の意識に苛まれることでしょう。
ですが、私はそこから逃げてしまったために、怖い思いをしたことがあります。

10年くらい前、実家の母から電話がありました。
私のぬいぐるみが私が使っていた部屋の押し入れの天袋(押し入れの上部に付いている物入れ。天井近いために、高くて使いづらい)から出てきたから、取りに来いと言うのです。
話を聞いても、自分の物とは思えず、実物を見てもやはり思い出せませんでした。
でも実家でぬいぐるみを所有するのは、私一人のはずです。

その高さ50cmはある大きなうさぎのぬいぐるみを、私の娘が気に入って家に持って帰って来ました。
見ているうちに、おぼろげに思い出して来たことがありました。
そのぬいぐるみをもらったのは、最初に勤めた職場の同僚の男性からであることを。
そしてあまり良い思い出が無かったために、私はうさぎのぬいぐるみをしまい込んでしまったことを。
これ以上はまだ思い出していませんし、思い出したくないです。
ですが思い出したくないことをしまい込んでも、無くなりはしませんでした。
それは、いつかまた目の前に出てきてしまいます。
それならば、罪の意識を堪えてでも、ちゃんと処分をした方が良かった、と今は後悔しています。

うさぎのぬいぐるみは私にはゾンビのように思えたのです。
ぬいぐるみに罪は無いことは、分かっているのですが。





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